1. BLUE GIANT
演奏が素晴らしいし、理屈以上に度々感動する。 経験の矛盾や動きの違和感があったとしても、素晴らしい作品であることに変わりはない。映画館で観なかったことを少し後悔した。 [CS・衛星(邦画)] 9点(2024-02-04 15:17:53) |
2. 湯道
物語として凄いわけでは無いが、観ていて幸せな気持ちになる映画。 こういった作品が登場することに感謝したい。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2024-01-14 15:50:30) |
3. RRR
テーマは重いがエンターテイメント性がとても高いため、全体的にテンポがいい。 最終盤が思ったよりも盛り上がっていないように感じるが、それは全体的にクライマックスが多いからとも言える。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2023-11-12 12:23:01) |
4. THE FIRST SLAM DUNK
面白いことは間違いない。映画化も正解だったと思う。いくつかの決め台詞にもぐっときた。 原作を超えられただろうか、媒体が違うから比較は出来ないが、あの感覚のように永続性は残らないかもしれない。それでも別の「SLAM DUNK」としてとてもいい作品に仕上がった。 [映画館(邦画)] 8点(2022-12-28 16:25:54) |
5. ゴジラ-1.0
ご都合主義的な展開でもあるが、とにかく迫力があるので映画として良い出来なのは間違いない。 作られた意義はある。 [インターネット(邦画)] 7点(2024-05-25 21:06:38) |
6. かがみの孤城
序盤は退屈だが、後半から「なるほど」という展開が続く。 設定は少し凝りすぎな感じもするが、結果的にはとても満足出来て感動する作品。 [地上波(邦画)] 7点(2024-02-11 14:38:55) |
7. トップガン マーヴェリック
映画らしい作品。お金を払って観て損はしないだろうと思う。 ただし、背景や物語の奥行きはあまり無い。絶賛者ばかりだと少し気になるが、作られたこと自体は良かった。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2023-12-16 21:36:01) |
8. TAR/ター
冒頭からかなり変わった映画かと思わせ、実際に理屈っぽい側面を見せる。 ただし前半は退屈で、もっと音楽聴かせてくれないかな、と思うことがしばしば。中断から作品の様相が変わって徐々に眼が離せなくなってくるが、物語で語りたいことの本質を見つけるのは難しいかもしれない。 ということで、これは評価が分かれると思うが芸術性の高さは感じるので加点。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2023-12-09 17:59:51) |
9. コーダ あいのうた
全体の展開は「安定感」があるあものだが、こういったようにある程度落ち着いて観られる映画は嫌いではない。 音楽よりも人間関係に重点を置いているので想像とは少し違っていて、おとなしい雰囲気だった。でも未来が残る作品は好きかも。 [インターネット(字幕)] 7点(2023-07-02 19:24:38) |
10. AIR/エア
王道なストーリーで、その展開とは裏腹に少し安心して観られる映画。 マイケル・ジョーダンのその後の人生を垣間見るシーンもちょっとだけあって興味深い。バスケットボール好きならもっと面白かったのだろうが。 [インターネット(吹替)] 7点(2023-05-28 14:55:42) |
11. 青くて痛くて脆い
良品。 主人公の田端に共感することはほぼ無いが、全体としてはそれなりに良く出来ている。 もう少し盛り上がってもいいかな、と思う映画でもある。でも惹きつけられて最後まで観たい感情は消えない。 [インターネット(邦画)] 7点(2023-01-07 15:36:25) |
12. そして、バトンは渡された
何の予備知識も無しに観たら、いい映画、という感じ。 最初は時間軸を気にしていなかったので分からなかったがそれはそれで良かった。終盤で感動するのも結局は皆良い人だ、という心地よさか。こういう作品はあっていいな、と思う。 [地上波(邦画)] 7点(2022-11-16 21:52:49) |
13. 竜とそばかすの姫
正直、全く期待していなかったが面白かった。 そしてもっと音楽を聞きたくなる。全体的なストーリーはもう少しかもしれないが、好感が持てる。 [地上波(邦画)] 7点(2022-09-28 20:15:45) |
14. 朝が来る
《ネタバレ》 作り方によってはどこかで観たような映画になりそうだが、ずっと少し緊張した感じが続く。 「朝と光」がテーマでもある。 終盤でのやり取りで「なんで私だけがこんな目に合わなければならないの!」に対して「馬鹿だから、だろ」という感じの短い応答は、世の中の非情な現実を突きつける。これを乗り越えて行かなければならない。 だから「まだ終わってない!!」という気持ちが未来に向かう。 [インターネット(邦画)] 7点(2022-08-07 13:43:50) |
15. ブラック・ウィドウ(2020)
久しぶりの映画館で、久しぶりのアベンジャーズシリーズ。 それ程期待していなかったが、面白い。物語の前後を含めた全体像を掴んでいればもっと良かったかもしれないが、そこまで覚えていなくても、単体としても楽しめる。 [映画館(吹替)] 7点(2021-07-22 16:19:21) |
16. 花束みたいな恋をした
ドラマのような映画だが、そのぐらい自然な感じ。それでも最終盤に訪れる納得感は間違いなく個々人の想いにつながる。 なるほど、本当の恋愛はこういうことかもしれない、と思わされる作品。 熱が冷めるのが多少早い気がして観ていて惜しい気がするが、それもいいのかな。 [映画館(邦画)] 7点(2021-02-16 21:11:51) |
17. 死刑にいたる病
演技力がなかなか良くて評価できる映画。 展開も単純ではないが、むしろ最終盤は少し気になる。そこまで凝らなくてもいいか、という感じで。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2024-05-04 16:38:26) |
18. 高速道路家族
この家族の父親の方に同情することは多くの人にとって難しい。物語としてはストレートでわかりやすい。 そして結末は、いくつか解釈しようがある、ということだと理解した。 [インターネット(字幕)] 6点(2024-04-27 21:07:31) |
19. いつかの君にもわかること
とても落ち着いた雰囲気の映画。 話としてはどこかで観たような感じだが、ありそうでなさそうな作品。それでも実話に着想を得ている、ということも納得する。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2024-02-12 15:42:55) |
20. シャイロックの子供たち
池井戸潤の原作として銀行が舞台だが、ちょっと異色な印象を受ける。 結局のところ、本当の善人はいなかったかも、ということで勧善懲悪ではない。現実には無いが現実的な物語かもしれない。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2024-02-06 21:33:52) |