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プロフィール
コメント数 34
性別 女性
自己紹介 基本的に、バッドエンドのものは嫌いです。
散々振り回されて、「バッドエンドとは何事かっ!!金返せっ!!時間返せっ!!」と、素直に感じる自分でいいかなとw
映画は、私にとって、”心のビタミン剤”なので、自分に合わない悪い薬は飲まないのと同じですかね?
専門家ではないので、その”薬”の処方や、成分の内容に詳しいわけではありませんので、ひとまず自分で飲んでみて、「調子良かった!」「調子悪くした!」程度のレビューになると思われます。ご了承下さいませ。

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1.  アベンジャーズ/エンドゲーム
◇公開から早3年、未だに、『鉄男ロス』から立ち直れない自分がいて。。。◇あれから3年、世界は厳しいコロナ戦禍を経験し、その上、今年2月にはウクライナ戦争が勃発。プーチンがサノスに見えて仕方ない。そして、アベンジャーズは『いない。』◇しかし、この厳しい現実を突きつけられて尚、いや、多分、だからこそ、”アベンジャーズ”を探してしまいます。◇ヒーロー然とした彼らではなく、人間らしい迷いと葛藤に翻弄されながらも、果敢に世界を救おうとする信念こそが、”アベンジャーズ”なのかもしれません。◇この世界的危機の混沌とした中で、アベンジャーズは『いない』のではなく、むしろ『誕生する』のかもしれない。現実の世界に。それは、あなたかもしれない。私かもしれない。世界中のどこかで、今、この瞬間でも、アベンジャーズと同じ志を持つ者が活躍しているかもしれない。。。◇アベンジャーズが守り抜いた信念に敬意を表すると供に世界平和を願って、今更ながら、10点献上しにやって参りました。たかだか映画とは言え、様々な面で、”大切な凄いもの”を残してくれた作品とつくづく思います。
[インターネット(吹替)] 10点(2022-09-19 14:19:29)(良:2票)
2.  インフェルノ(2016)
◇このシリーズは、トム・ハンクスの姿をしたラングドン教授の妖しげな歴史ウンチク話を、江原正士の声で、延々、聞くのが好きですw◇今回は、”ダンテ”にまつわるウンチクがベースでしたので、ダンテについて、自分なりに調べてみたりと。仕事で詰まって、何か他の事を考えたい時には、気晴らし程度の良い課題をくれますが、今作品は、その課題もあまりなく、シリーズの中では、もっとも、つまらない作品となりました。◇このシリーズは、ラングドン教授と一緒に、歴史的謎を巡り、「もしかしたら、こうだったかもしれない・・・。」と、想いを馳せられる歴史ロマンが最大の魅力であると思いますが、ラストなんか、もはや、歴史も芸術もクソもないw凡作に堕ちてしまったのが残念。
[インターネット(吹替)] 3点(2020-11-14 10:48:33)
3.  ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生
◇昨日、地上波でやっていましたね。ジョニーがグリンデルバルドの役を降板したnewsの後に、再見したわけですが、グリンデルバルド@ジョニーが、悪のカリスマとして、もの凄ーく、盛り上げた後の次作で、誰がこの役を引き継ぐのか?正確には、「誰が引き継げるのか?」改めて、興味が沸きました。◇”絵ずら”が、好きですね。ストーリー的には、全く、興味が湧かない。何故なら、必要以上に、人間関係をこじらせる事のみで、”物語に厚みを出そう”という感じが、映像美に対して、鬱陶しく感じてしまうから。◇このシリーズは、現在、5部作で予定されていて、あと3作あるわけですが、人間関係のこじらせ感だけで、物語を引っ張っていくには、しんどさを感じます。また、ティナを演じるキャサリン・ウォーターストーンは、現在40歳。5部作作ったら、最後は、”魔法使いのお婆さん”で登場させる目的で起用しているのでしょうか?これもまた、しんどいw 
[地上波(吹替)] 4点(2020-11-14 09:56:09)
4.  ロックアウト(2012)
◇B級の王道です。何も期待せずにダラダラ見るのが一番w◇MI;の「イーサン・ハント=トム・クルーズ」、ダイ・ハードの「マクレーン=ブルース・ウィルス」ですが、このロックアウトも、「マリオン・スノー=ガイ・ピアーズ」を置いて、他にはいないでしょう!!というくらい、キャスティングがハマっていて痛快でした。◇吹き替えが断然、おススメ。ガイ・ピアーズは、東地宏樹氏がアテていますが、これがまた、良かった。字幕の訳よりも、吹き替え訳の方が、主人公スノーの軽妙な持ち味、無双っぷりが際立つ気がします。◇気軽にみられる好きな作品なので7点献上。
[インターネット(吹替)] 7点(2018-07-10 17:38:45)
5.  シェイプ・オブ・ウォーター 《ネタバレ》 
◇ロマンチック・アダルトエロヴァイオレンスファンタジーかな?”キワモノ”だと思います。「愛の物語」とはいえ、恋人同士で見るのは、あまりお奨め出来ません。ハードル高すぎ。◇冒頭の”ひとりH”は、私的には不用だったと思います。「虐げられた者にも、性欲は人並みにありますよー。」的な印象が絡むので、肝心の愛の営みシーンが、「人並みに性欲がありますから、異形の者とも、やっちまいます。」的な安易な印象にになってしまい、せっかくの重要シーンが、格下げになってしまいます。◇あんなシーンを入れずとも、二人の深い愛の営みは、充分、美しく表現出来ていたと思います。  ◇同監督のヘルボーイシリーズを、面白く見ていたので、半魚人のクリーチャーには免疫があったのが幸いでした。あの作品にも、インテリ系半魚人のエイブ・サピエンというキャラがいます。このエイブを演じたダグ・ジョーンズが、今作でも半漁人を演じました。◇エイブよりも、グロさ、生々しさはupされていますが、あれだけグロいクリーチャーに、セリフなしの演技だけで、ハッとするような、流麗耽美さ、生きものとしての生命力、神秘性を与えることの出来るダグの演技力(=表現力)は、絶息ものです。  ◇水の中での、しなやかで美しい動き、凛々しいとさえ感じる立ち姿、イライザを愛おしそうに抱きしめるその背中、「気持ちわりぃー。」と思いつつ、ついつい、うっとり見ちゃいました。あれを、ダグ自身は、56歳位で演じているわけですから、他の有名ハリウッド俳優にはない、その力量たるや、凄いと思います。  ◇愛の営みが、”立ち泳ぎ系”は、らしくて良かったです。(笑 ◇異形とは言え、”愛しい人”に抱かれて、満たされた女の艶っぽい至福の表情を、サリー・ホーキンスが大変、見事に、可愛くも美しく演じたと思います。◇このシーンが、物語の核ですね。後のストーリーは、いらないくらいです。  ◇敵役のストリックランドには、トランプ氏(=アメリカのダメなとこ)が、ひたすら、痛烈に反映されていたように思えてなりませんでした。それが、今作がアカデミー賞13部門ノミネート、4部門を受賞した要因になったように思われます。◇つまり、時の政権に対して、ハリウッド的に、タイムリーな作品だったのでしょうね。でなければ、”キワモノ”感は否めません。  ◇新しいセクシャリティを御提案されている感覚。「だが、断る!」なわけですがw◇それでも、言葉、人種、差別、それに、艶めかしいエロ、グロ、ヴァイオレンスと、多分、この世の全ての闇と障害を越えて、迎えるラストシーンは、”悠久の愛の美しさ”を感じました。それは、トラウマになるほど、忘れられない美しさでした。◇他人に安易に奨められる作品とは思えませんが、ラストシーンの美しさに、8点献上です。◇ちなみに、ウチのパパ(主人)は、「・・・・・。(絶句)」でした。儚くも、普通な一般男性である事が判明されておりますw
[DVD(吹替)] 8点(2018-06-13 12:42:20)(笑:1票) (良:1票)
6.  追憶の森 《ネタバレ》 
◇カンヌ映画祭で大ブーイングをくらって、興行成績的には、惨敗だったと聞いていた作品。先日、某CS放送でやっていたので、ようやく鑑賞。◇なるほど。これは、”富士の樹海”という”場所”を知らない外国人には、ピンと来なくて当たり前である。ましてや、”自殺”を禁じているキリスト教圏なら、尚更。◇だが、日本人独特の宗教観、死生観を持っている人なら、その琴線に、充分に、引っかかってくるのではないかなと。◇アーサー夫婦の”二人のゲーム”のくだりは、とってもリアル。「お互い、感謝せずにすむだろう?それでいい。」は、心当たりがあって、よぉーく、わかる。(笑)長年、夫婦をやっていると、ホントに、そういう時ってある。これは、痛烈に胸に刺さった。◇”タクミ”と名乗る男に感じる違和感が、この映画の肝かと。樹海という不思議な森の中で、耳を澄ますように、そのひと言、ひと言を、捉えた時、その先に”待っているもの”を、探し出すことが出来るかもしれない。◇全米は泣かなかったが、普段、映画を観て、滅多に泣かないウチの主人が号泣し、「お前の好きな色と季節は、なんだっけ?」と優しく聞いてくれたので、10点!!(笑◇だがしかし、渡辺謙が、後年、この映画の出演経験を生かせず、不倫に走ったのは、誠に、残念。よって、-2点の8点献上です。
[CS・衛星(吹替)] 8点(2018-04-28 13:01:41)(笑:1票)
7.  ナイト&デイ
◇エログロなし、明るさ満点でロマンチックなアクション映画。◇だけど、アクションは、きっちりやりますよぉ~♪見せ場もありますよぉ~♪ロイ(トム・クルーズ)が、空から降ってくるシーンは、何度見ても、「ありえねぇ~wwww」と、笑いますよぉ~♪。トムの自虐ネタとしか思えんw◇挿入歌も良くて、サントラを探している。◇「いつか(someday)」という、何気ないキーワードが利いていて、エンディングも良い。◇私的には、気楽に楽しめる心のビタミン剤。大好きな映画なので、10点。
[DVD(吹替)] 10点(2017-04-16 15:32:01)
8.  Mr.ホームズ 名探偵最後の事件 《ネタバレ》 
◇"最後の事件"を、いつものシャーロックの様に、パリッパリッに小気味よく解決するのではなく、93歳と高齢になった、かの名探偵が、最後の事件を辿っていくことで、その人生を振り返っていくのが、物語の主軸かなと。◇サー・イアン・マッケラン、同じ老人でも、93歳の老人と63歳の老人を、丁度中間の実年齢で演じわけているのは流石です。◇"シャーロック・ホームズ"の物語としてではなく、「偏屈爺さんと少年の心温まる物語」として捉えた方が、受け止めやすいかも。そういう面では、まぁまぁな物語。◇ロバート・ダウニーJr.の映画版シャーロックシリーズや、ベネディクト・カンバーバッチ主演の「SHERLOOK」で、"シャーロック・ホームズ"にハマった人には、ちょっと早い企画だったように思う。◇少なくとも、私は、シャーロックが、こんな平凡な、どこにでもいる偏屈ジジィになって欲しくはない。(きっぱりw)どんなに才能のある、ひとかどの人物であっても、歳をとれば、皆、こんなもん。みたいなのは、現実的ではあるかもしれないが、エンターテイメントとしては、意外性がなく、ちょっと寂しい。いや、"あのシャーロック"なだけに、かなり寂しいw◇「シャーロックに引退の文字はない!!」と、私的には願っているので、4点という所。
[CS・衛星(吹替)] 4点(2017-04-16 15:07:25)
9.  アナと雪の女王 《ネタバレ》 
◇観ましたよぉ~♪先日の地上波初放送でwww◇この内容で、あそこまでヒットしたのは、大人達が仕組んだ商戦勝ち・・・としか、思えなかった。それが鼻につく。◇肝心の”真実の愛”が、あれだと、「彼氏よりも、身内が大事♪」って解釈になりかねない。「どっちも、大事・・・どうしよう?;」と、激しく苦悩するアナの描写が欲しかったし、その時に、「俺のことは心配するな!姉さんを助けるんだっ!!」というような、クリストフの男気溢れるセリフのひとつも欲しかった。それを、アイコンタクトだけですませては、子供達には、わかるまいw◇なんで、肝心なとこをアイコンタクトで済ませるんだ?それでいいのか?世界のディズニーっ?!と、いうわけで、5点位だと思われますw ◇あと、「ありのままでいい。」というのが、この作品以降、間違って世間に流布されている気がします。「ありのままでいい。」というのは、決して、「努力することを止めてもいい。」という事ではないと、私的には、思っているんですけどねぇ・・・w
[地上波(吹替)] 5点(2017-03-11 17:58:49)
10.  塔の上のラプンツェル 《ネタバレ》 
◇空前の大ヒットを遂げた"アナ雪"よりも、ラプンツェルの方が(私的)総合評価は断然、高い。◇吹き替え版の声優さん達が、皆さん、ほんとーーーーに、素晴らしいっ!!!コミカルさにとらわれて、ついつい、忘れがちだけど、実は、もの凄いクオリティの高さ。◇特に、毒養母、ゴーテルの吹き替えを演じた剣幸(つるぎ みゆき)さんの、セリフ回し、演技、歌には、まるで、生の舞台を観ているかのような、感動すら覚えるwさすがは、元宝塚月組トップスターです。◇それぞれ、ユーモラスで機知に富んだセリフ(日本語訳)が、キャラを生き生きと際立たせる。特に、フリン(畠中洋)のセリフ回しは最高w◇パスカル、マキシマスの表情や仕草がとっても豊かで、セリフないのに、全く、見逃せない存在になってるのは、ディズニーマジックでしょうねぇw◇ディズニー得意のお題目「真実の愛とは、なんぞや?」的なものは、アナ雪でも、当然、描かれたが、この点でも、ラプンツェルの方が、私的には、ツボ。自分の命よりも、愛する人を、その運命の呪縛から解き放ってあげたいなんて・・・男気あるわ~フリンw泣かせるわぁ~w◇作品が日本で公開されたのが、奇しくも、3.11の翌日だった事が、商業的なヒットに繋がらなかった不運な作品だったと思う。ディズニー映画が好きで、まだ観てらっしゃらない方には、ぜひ、おススメしたい逸品。評価は、もちろん、10点!!(ちなみに、アナ雪は、5点位かとw)
[DVD(吹替)] 10点(2017-03-11 17:02:07)
11.  アンナ・カレーニナ(2012) 《ネタバレ》 
◇有閑マダムのクソみたいな戯言を、約2時間10分、上品ぶって観る羽目になる、超豪華な昼メロ版ですなw◇原作は、1873年から執筆されたトルストイの有名な長編小説で、アンナのお話しだけでなく、実は、もう一人、コンスタンティン・リョーヴィン(アンナの兄の女房の妹、キティに求婚した彼ね。)の物語を同時進行することで、信仰や愛、人々の生き方について、総合的に問うていく超大作と言われている・・・が、原作は長編過ぎて、読んでませんw ◇映画を観る限り、どうしてもアンナの生き方に共感は出来ない。「例え、どんな理由があろうとも、”不倫”を”真実の愛”に変換する事は出来ない。」という、個人的な倫理観があるもんでw ましてや、充分に贅沢な暮らしをし、贅沢なドレスを身に纏い、その美しさを羨望されるアンナの不倫は、単なる”発情”にしか見えない。◇ないモノねだりの愚かな女。自滅してくれて清々したw ◇しかし、この作品を最後まで観られたのは、一風変わった撮影演出。これは、巧みでしたね。本来であれば、ドンドン泥沼化して、暗くなりがちな物語を、どこか軽やかに魅せました。アンナが纏う、豪華なお衣裳も良かったです。◇アンナの生き様に0点(笑)+演出に3点+お衣裳に2点の内容で、5点かな。
[インターネット(字幕)] 5点(2017-03-07 16:38:38)
12.  IAM A HERO アイアムアヒーロー 《ネタバレ》 
◇「ゾンビ&ホラー&スプラッター映画ファンには、大変、評価の高い作品。」と、他のサイトでも評判が良く、また、この手の作品に耐性がないのに、「大好きな洋ちゃんが主演だから・・・。」と、それだけを頼りに見始めた自分が、バカだったですw◇「好きな俳優が出ていても、苦手なジャンルの作品は、見ちゃダメw」という自主ルールを破った罰と思い、何とか最後まで、鑑賞しました。ほんとに、久々の"拷問"でした。。。御口直しに、別の作品で、気持ちを慰めようと思います。即時w◇洋ちゃんに捧げる3点でございます。  
[CS・衛星(邦画)] 3点(2017-02-18 19:15:23)
13.  信長協奏曲 《ネタバレ》 
◇TVドラマが、意外と面白くて、その流れで映画を鑑賞。◇「無料で見られたドラマ編の方が、お金を払って見た映画より、ずっと、面白かったっていうのは、どういうこと?!」と、きっと、映画館に足を運んだ多くの方が、感じたのではないかと思います。(CS放送、待ってて良かったw)◇さる君が、いくら恨みを晴らしたかったといえど、描写が惨忍過ぎて引いた。あれでは、その後の”秀吉”としての史実と展開に繋がっていかないであろうに。(ま、原作、漫画だからねぇー。)◇エンディングが、ただただ、蛇足になってしまっていて、もったいない。もっと、巧いオチはなかったのかと残念。ドラマだけの思い出にしとけば良かったと、色んな意味で後悔。。。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2016-11-20 19:34:38)
14.  恋とニュースのつくり方 《ネタバレ》 
□現実は、こう上手くは行かないけれど、ベッキーの奮闘っぷりは、見ていて気持ちがいい。(笑)□シーンごとの音楽がシャレてて素敵。□脚本家が「プラダ~」と同じ方だからだろうか?登場人物の衣装が良い。特に、職場でのベッキーの着こなしは、リアルで参考になった。ラストシーン、シフォンたっぷりのフェミニンドレスで、街を駆け抜け、”家族”の元へ戻っていくシーンは、とても綺麗で、キュートだった。□彼氏が、鳴りやまないベッキーの携帯電話を、サッと取り上げて、冷蔵庫へしまい、「誰かがやってくれよ。」と、言ったシーンは、(ベッキーと同じく、)少々仕事中毒気味の身には、グッときた。忙しい仕事を持つ身としては、やはり、職場恋愛、これ、最強www□軽いドラマだけど、若手俳優からベテラン俳優まで、キャスティングがピッタリとはまり、抜群の安定感。上映時間も短めで、よくまとまっていると思う。仕事で疲れた時、気軽に見られて、元気がもらえる。こんな女の子でありたいと思うし、こんな女の子が後輩にいたら、心から応援したいと思う。
[地上波(字幕)] 8点(2016-05-20 12:43:07)
15.  フィフス・エステート/世界から狙われた男
何だかおいてけぼりを食う映画でした。□ジュリアン・アサンジの正義を描きたかったのか?エゴを描きたかったのか?それとも、ダニエルの正義を描きたかったのか?愚を描きたかったのか?□物語全体が、限りなく”グレーゾーン”。元天才ハッカーが、手練手管で、権力に戦いを挑んでいる(?)という、始終緊迫したシーンのはずなのに、見ている側には、一向にピンとこない。どの登場人物も、際立ってこない。□ご本人がまだご存命なので、これ以上、脚色も出来なかったのかもしれないけど、ジュリアンを否定するなら、否定する。肯定するなら、肯定する、せめて、どっちのスタンスで描くのか?もう少し腹を決めたら、映画として、もっと、面白くなったのではないかと思う。
[DVD(字幕)] 3点(2016-03-19 13:31:16)
16.  イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密 《ネタバレ》 
映画「アメイジング・グレイス」で知り、「スタートレック・イントゥダークネス」でロックオンされ、「SHERLOCK」で首ったけになった、べネディクト・カンバーバッチお目当てで、公開終了ギリギリに、飛び込み鑑賞しました。(間に合って良かった♪)■だがしかし、この作品の中に、お目当ての”ベネディクト”は、いません。そこには、”アラン・チューリング”がいるばかり・・・。もうとても、演技とは思えず、その人(アラン)、本人として、彼の人生とその物語に引き込まれた2時間。■「時として誰も想像しないような人物が、想像出来ない偉業を成し遂げる。あなたが普通じゃないから、世界はこんなにも素晴らしい。」心に残る、このキーワードは、ベネディクトの主演を差し引いても、今のところ、今年一番の逸作ではないかと思わせます。■現在では、名誉も回復し、”コンピューターの父”と賞賛されるアランですが、もしかしたら、そうならざるを得なかった、彼のひた向きで、せつない想いとその苦悩を、ひしひしと感じ、これからは、パソコンを起動させる度に、アランのご冥福を祈って、合掌してしまいそうです。文句なしの10点献上♪
[映画館(字幕)] 10点(2015-06-08 14:41:22)
17.  僕が星になるまえに 《ネタバレ》 
イギリスBBCのTVドラマシリーズ「SHERLOCK」で、日本にも多くのファン層を確立し、今や、「英国の至宝」とまで賞賛されるようになった、ベネディクト・カンバーバッチが、「SHERLOCK」第1シーズンの放送前、もしくは、撮影が重なっていたかな?とゆう頃の作品です。■私は、「アメイジング・グレイス」で彼を知り、「SHERLOCK」で、その類稀な演技力に魅了された口ですが、この作品は、未見でした。この度、たまたまケーブルTVで放送され、観る機会に恵まれたのは、大変、ラッキーでした。■物語は、29歳で末期ガンに侵された青年ジェームス@ベディクトが、彼の3人の親友、デイビー、マイルス、ジムと、ジェームズが最後に、どうしても行きたいウェールズのバラファンドル湾へ、キャンプをしながら旅をする。。。その道中の悲喜こもごもを、4人の男達の友情を軸に描いた作品。■しかし、そこに描かれたのは、”いかにも”な、熱い男の友情ではなくて、ごくごく日常的で、淡々としたやり取り。最後まで、淡々と終わる感じ。■男同士の友情って、きっと、どんなことでも、お互いを許しあえること。”逝く”ことの選択さえも・・・。そして、男の生き様って、”許したこと”を、背負って生きていくことなのかな・・・って、一応、女の身としては、そんなふうに感じました。その生き方が羨ましくもあり、何ともせつなく不可解でもあり。。。静かで、とても、味わい深い作品でした。■ベネディクトのSHERLOCKでの演技を見た後だと、この作品で演じたジェームスは、まさに対極のキャラ。次第に、衰弱しながらも、最後まで、”孤高に生きること”を選んだジェームスを、ベネディクトが、満身創痍、見事に、演じ切りました。■モルヒネを切らし、激痛に身悶え、デイビーに、「苦しい・・・助けて・・・。」と、すがるシーンは、壮絶で、もう見ているのが辛かった・・・。ベネディクトの演技力は、素晴らしい。”英国の至宝”と言われる所以に、改めて感服しきり。だけど、もう少し、ストーリーや演出に、盛り上がりが欲しかったかな?と、ゆうところで、7点献上です。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2015-06-05 16:46:30)
18.  のぼうの城
原作を読んだ時、のぼうを演じられるのは、野村萬斎しかいないな・・・と思ってから数年後、思った通りのキャスティングで映画化された、自分にとっては、ミラクルな作品です。■地元の歴史に由来する物語なので、それだけで血湧き肉躍る♪■もちろん、物語の100%が、真実ではありませんが、単なる権力の象徴である殿さまの為に戦うのではなく、好きなヤツの為に戦う。このシンプルさw勇猛果敢な「我らは、坂東武者の血を引く者の末裔!!」と豪語した百姓頭たへえ(前田吟)の心意気は、21世紀の今も、地元民の性根を支えています。それは、真実。■それまで、なんの取り得もない、つまらないだけの”田舎”と思っていた地元民としては、戦国時代、最大規模の水攻めに耐え抜いたとゆう浮城の物語が、驚きでもあり、誇らしく思えてなりません。■作品の出来、不出来に関係なく、小さな田舎町に埋もれた宝を、甦られてくれた今作品には、心から感謝しています。だけど、野村萬斎のいつでも上から目線のオーバーアクトが、いささか鼻について・・・8点の献上ですw
[DVD(邦画)] 8点(2015-04-14 13:56:46)
19.  一命
半四郎に同情目線だと、観ていて盛り上がるのだろうと思います。だけど、私は、どうしても、最後まで、半四郎に共感することが出来ませんでした。半四郎一家が、貧乏で不幸で、いたたまれない不運に見舞われたのは、ひとえに、お前さん(半四郎)が、一家の主として、ダメダメだったからだろう?生きることへの才覚のなさだろう?自分の不甲斐なさを、”武士の建前”のせいに、すり替えているだけじゃね?それって、ただの逆ギレぢゃね?”一命”を賭して、井伊家に立ち向かうその前に、もっと、もっと、それこそ、武士ではなく、いち男として、愛する者達に、出来ることはあったんじゃね?と、始終イライラしながら観ました。主人公に、さっぱり共感出来なかった珍しい作品w海老蔵他、役者さん達の演技は文句なし。
[DVD(邦画)] 4点(2015-04-14 13:01:18)
20.  十三人の刺客(2010)
時代劇フリークと言わないまでも、時代劇作品は好きで、新作が出れば必ず見ます。時代劇にも、CGやVFXが取り入れられ、古い時代には表現出来なかったものが、まざまざと表現出来るようになりました。その技術の発展は、「もう映像化出来ないものはない領域」に、入っていると思います。だけど、だからこそ、”映像化してはならないもの”、があると思うのです。特に、時代劇ではね。四股を切り落とされた娘の演出は、悪趣味としか思えません。映像化しなくても、そこは、”イマジネーション”で、伝えて欲しかった。興ざめです。チャンバラ台無しです。あの映像があるので、年老いた両親が、いくらチャンバラ好きでも、とても観せられません。役者の演技の労をねぎらって、3点献上。
[DVD(邦画)] 3点(2015-04-14 12:22:12)
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