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1.  マッハ!!!!!!!!
男の子たちは、この映画を観て、からだを鍛えよう!  血湧き肉躍るアジア系肉体派武術映画。 ひさびさに格闘技への憧れが再燃しました(10分間だけだけど)。 ブルース・リー以来だ、こういうの。  映画はそのブルース・リーの最高傑作「ドラゴンへの道」的な展開。 暗い情念は大日本帝国影響下の上海を舞台にした「ドラゴン怒りの鉄拳」を思い起こさせる。  なんといっても凄いのがムエタイの格闘技シーン。あたりまえだ。 肘と膝を使った打撃シーンはホントに痛そう。あれは死にます。 ブルースリーの打撃がバシッ!なら、トニー・ジャーはグシャ!という感じ(ジャッキーチェンはパシ!かな)。膝で脳天を一撃するシーンは、頭割れるんじゃないかマジでという迫力。  いや面白かった。  ムエ役のブマワーリー・ヨートガモン、22歳。 可愛いいんだかなんだかよくわからない顔。 若い頃の薬師丸ひろ子が整形したような、「少林サッカー」のヒロインが厚化粧した場面のような、へんな顔だなあ。妙に気になります。  で、映画館(中洲大洋)に客は5人(笑)。 うち3人が女の子、のこり2人がオジサンというのは…。  男の子たちは…(最初に戻る)。アレレ。
[映画館(字幕)] 8点(2017-12-02 18:37:36)
2.  リディック
この映画が十年前に作られていたら、もっと注目を集めていたかもしれない。 SF映画は、すでにいろんなパターンが作られていて、この映画のような古典的な宇宙ものは、とっくに乗り越えられてしまっている。  ただ映画は、スターウォーズ(1977)からブレードランナー(1982)へと、SFの歴史を五十年ほどすっとばしてしまったので、宇宙の物語としての面白さを十分表現することなく、ここまできてしまった。 広大な宇宙、星々への旅、破天荒な異世界、そういった世界を舞台にした荒唐無稽な冒険物語、われわれが最初にSFにハマるきっかけは、そのあたりの魅力に惹かれてであるが、それをマトモに映画化した作品は意外に少なくて、スターウォーズかスタートレックぐらいしかなかった。  この映画に昔の正統派SFの趣を感じるのは、その魅力を下敷きにした上で物語が展開しているからである。スターウォーズやスタートレックが明るいスペースオペラなら、リディックは暗いスペースオペラ。こっちの方がヘヴィーでよろしい。画面もかなり強烈。 物語の目新しさからいえば、とくにこれといったものがあるわけではなく、きわめてオーソドックスな、SFらしいSF映画。しかし、それこそがこの映画の魅力的な点である。  原題にリディック年代記とあるから、これから先の展開が楽しみ。 欲をいえば、もう少し異性物らしいキャラクターがほしいなあ。まともな人間が多すぎ。
[映画館(字幕)] 5点(2017-12-02 18:11:55)
3.  シュレック2
子供たちと見に行きました。日本語吹き替え版です。シュレックの声はダウンタウンの浜田雅功です。オシッコに二回連れていったので、肝心なシーンを見逃したかも知れません(お前たち、ジュース飲みすぎ、ポップコーン食い過ぎ)。  浜ちゃんの関西弁はそう違和感ありません。あれは関西弁の持つ”説得力”なんでしょうね。  小さな子供には、ハリーポッターよりこちらの方が面白かったみたい。 かといって大人が退屈することはありません。楽しい映画です。 夏休みの最後に、お父さんお母さんは子供を連れていってあげましょう。  ところで、最後のシーンはびっくり。西洋のおとぎ話にはよくある話かもしれないけれど、王妃はいやにならないのかしら。日本人の発想ではないなあ。これから先、こんなのに騙されてしまったという後悔から踏み潰したりはしないのかしら、などと余計な心配をしてしまう(ホント余計だけど)。 まあ、あれが馬だったりしたら別の意味でヘンだけど。下品な話でスイマセン。  3作目があったらまた見に行くだろうな。
[映画館(吹替)] 8点(2017-12-02 18:01:22)
4.  スパイダーマン2
最初のスパイダーマンを観たとき書いた感想(H14.5)。  主人公がカッコ良くない! 目玉が目立つ男、トビー・マグワイア。 「サイダーハウス・ルール」と同じ俳優だって。あの映画はホント良かったけど、こんな男だったかなあ。ショックだ。 ヒロインがさらにブサイク。キルスティン・ダンスト。これで20歳だと。 この女優、「チアーズ!」にも出ていた。 「チアーズ!」唯一の欠点が、女子高生の映画なのに若作りのオバサン女優を主人公に起用した点だと思ってたら、なんと当時18歳! ウソだろ。この映画でも、またしても高校生役で登場。 ブサイクな男と女では娯楽映画は成り立たない(ブサイクをテーマにしたコメディなら別)。 逆さになったスパイダーマンとの雨の中のキスシーンは、ロマンチックどころか下品で見ていられない。 映画そのものは、アメリカン・コミックスを実写版にした堂々のB級映画で良いんだけどねえ。  いやあ、ひどい言われようです(って自分で書いたんだけど)。  前作の印象がこんなもんだったんで、スパイダーマン2は見る気はなかったんですが、信頼できる知人から、2はオモシロカッタヨーと言われたんで、見に行きました。  結論。 オモシロカッタ。  監督(サム・ライミ)は、計算づくでこの2人を配役したんだなあと思いました。テーマは、普通の人間がヒーローになった時の苦悩、ですからね。主人公はそこらへんにいる男の子じゃないといかんわけです。ヒロインは、そういう男の子にふさわしい普通の女の子がいい。すこし可愛いぐらいの。そういう意味では今回のダンストは前作に比べれば美人になってたし、ぴったりかな。 でも宇宙飛行士(=超エリート)がカレシ? うーんやっぱり美人と思われてるのかなあ。アメリカ人特有の美的感覚かな。よー分からん。  サム・ライミ監督は、娯楽映画はこういうふうに作るんだというふうに、映画を掌握しきって余裕綽々です。泣かせどころも真面目な会話もアクション場面も自由自在。観客を手玉にとってます。 それだけじゃまだつまらないというので、けっこうあくどいオフザケをやっていて、これがまた嬉しい。こういうのを悪達者というのかな。  エレベーターの中で、スパイダーマンの格好をした主人公と、乗り合わせた乗客との会話。 「そのクールなコスチューム、どこで買った?」 「自分で作ったんだ」 「着心地は」 「チクチクする。股に食い込むし」 う~む。味わい深い。  あるいはダンストと主人公とのキスシーンの、ダンストのドアップ。これは絶対監督が観客を怖がらせようとして、わざとやっているに違いない(予告編でこのシーンを見て見る気なくした人、ここは冗談なんです。本編ではそんなに気になりません…といってもワタシは目をつぶっていて見てません)。車がブッ飛んでくるのは、主人公の心理を物理的に描写しようとしたもの。  最後の悪玉との対決。ワンピース姿で水に濡れたダンストの危機的シーン。お約束だなあ。 おお、わりとセクシーだ(笑)  そういうわけで、このスパイダーマン2は、ハリウッド映画の熟練のつくり手が格好の舞台を与えられ、ぞんぶんに腕をふるったB級娯楽映画です。泣けるし、笑えるし、感動できるし、なかなかの見ものです。ビデオでもいいけど。  あ、念のためにいっておくと、この映画は青春映画です(ナルホド、だから主人公に「サイダーハウス・ルール」のトビー・マグワイアを起用したのか)。アクション映画とは思わない方がいい。そこを間違えると、私の隣の観客のように、一時間で退屈して出ていってしまうことになります。  この、「普通の人間がヒーローになった時の苦悩」というのは、どっかで見たことあるなあと思っていたら、ずいぶん昔、平井一正原作、池上遼一作画の「スパイダーマン」というのがありましたねえ。もう細かい内容は忘れたけど。たぶん映画制作者の誰かはあれ読んでると思う。 そんな馬鹿なと思うかも知れないけれど、日本のコミックの影響はスゴイから。 マトリックス・レヴォリューションズだって、空中戦は大友克洋や鳥山明、ラストシーンはナウシカだったし、監督(ジョエル・シルバー)自らが日本のアニメの影響を語ってましたから。
[映画館(字幕)] 8点(2017-12-02 17:52:24)
5.  ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
ダンブルドア校長は、第3作目からマイケル・ガンボンという人に変わったわけです。 この人があまり似合っていません。一二作目でイメージが確立してしまっているので、別の人が出てこられてもちょっと困るわけです。亡くなったんだからしょうがないけれども。 でも、このキャスティングはちょっと違うと思う。前作までのダンブルドア校長は、なんかこう高貴さがあって、いかにも白魔法の長という感じだったけれども、マイケル・ガンボンのダンブルドアは、かなり怪しげな感じ。 かりに、じつはヴォルデモートの息がかかっていましたという展開になっても、まあそれもありかなと思わせる感じ。前の校長は、そんなことはありえない、悪の干渉は絶対に受けないという雰囲気で、いかにもそれらしかった。  監督も前2作から変わったんですね。クリス・コロンバスからアルフォンソ・キュアロンへ。 原作は3作目からどんどん複雑長大化していくんで、はたして映画化できるんだろうかと周りと話してたんだけど、あまりうまくいっていないみたいだ。エピソードをたくさん散りばめ、原作の内容をできるだけ生かそうとしているけれど、詰め込みすぎた感じがする。  重要な登場人物であるディメンタ-が迫力不足なのも映画的にはどうなのかなあ。 ここぞというときに出して怖がらせればいいのに、最初から出しすぎたせいじゃないかな。  それとドラコ・マルフォイ。映画ではチャチな悪ガキ扱い。それはちょっと可哀相だ。たぶん髪型のせいだよ。オールバックの方が凄みがあってカッコよかったのに。 マルフォイ君が悪ければ悪いほど、父親のルシウスや親玉のヴォルデモートの悪が際立ってくるのに、もったいない。  映画の評価としては、どうかなあ、なかなか評価しづらい。どうせ第4作も見に行くだろうしね。クィディッチのワールドカップもあるし、ハリーの彼女も本格登場するだろうし(ハーマイオニー役のエマ・ワトソンよりきれいなんだろうか)。  ま、ビデオで見とけばいい映画かな。
[映画館(字幕)] 6点(2017-12-02 15:01:49)
6.  キング・アーサー(2004)
こちらはかなり見応えのある映画。 アーサー王と円卓の騎士の伝説の基になった事実はこうなんだという映画。それをできるだけリアルに描こうとしているところが面白い。ケルト族はまるで野蛮人だ。 ストーリーは波瀾万丈で、かなりハラハラドキドキさせられる。  グウィネヴィアが非常に美しい。キーラ・ナイトレイ。「パイレーツ・オブ・カリビアン」の令嬢役だったとのことだが、全然気がつかなかった。「ベッカムに恋して」にも出ていたらしいが、残念ながらこの映画は見逃した。  主人公アーサー役はクライヴ・オーウェン。役所広司に似ている。 騎士ランスロットにヨアン・グリフィズ。一番おいしい役。  2時間は短すぎる。 3時間超の超大作でも、充分中身がつまっているので大丈夫だったのでは。そうすれば、「7人の侍」クラスの作品になりえたかもしれない。まあ、さすがにそれは誉め過ぎか。  どことなく「7人の侍」や「ラスト・サムライ」を思わせる映画。 なぜそうなのかはネタバレになるので言えないが。
[映画館(字幕)] 8点(2017-12-02 14:54:05)
7.  スチームボーイ STEAM BOY
あいかわらず暑いです。空いてそうな映画館で映画を見ようと思い、スチームボーイにする。観客は意外と多い。 予告編がありきたりで熱が感じられなかったので、本編もきっと駄目だろうな思っていたらそのとおりダメだった。  いったい誰向けに作った映画なんだろう。少なくとも大友克洋ファン向けではないことは確かだ。なんのひねりも驚きもないストーリー展開。お手本通りに話が進み、たんたんと終わるだけ。これだったらコナン君とか毎年今頃上映されてる劇場版ポケモンシリーズの方がよほど工夫が凝らされていて見た甲斐があるというもの。 この手の話はそういう映画でさんざんやられてきてるんで、3番煎じ4番煎じがつまらないのもあたりまえ。せめて主人公が空を飛ぶとき宮崎駿あたりの飛翔感や高揚感があればいいけどそれもないし。  そんな芸のないシナリオにのっかった大友克洋の絵とCGは見事だけど、舞台となる19世紀中頃のイギリスの雰囲気を出そうとすればするほど、じゃあ別にアニメじゃなくていいじゃない、実写にすればという気がしてきてしようがない。実写にすればリーグ・オブ・レジェンドみたいな感じで、もっとましになったんじゃないかな。  鉄製の機械の持つ重厚さを出したかったんだろうけど、彼の絵柄は重厚さにむいてないし。 第一、登場人物の顔がいつもの彼の絵と変わってないのに、突然イギリス人ですアメリカ人ですって言われてもなあ。  ああそうか。この映画はコナン君やポケモンよりもっと下の世代向けなんだ。コナン君や劇場番ポケモン(ストーリーが長い方)はだいたい小学生以上だから、4、5歳向けということか。なんだ、それならそうと早く言ってくれればいいのに。今日の観客はきっと皆それを知らずに来たんだと思う。  まあ、親子連れ映画としても、あんまりいいできではないですけどね。  悪口を最後にもう一つ。 声優の声。いかにも、アニメです、作りものです、といったわざとらしさが耳につく。せめて声優ぐらいはその世界に入り込んで喋ればいいのに。 特にロイド役の中村嘉葎雄。舌がもつれがちなのは論外。  結論 あ~、つまらんかった。
[映画館(邦画)] 3点(2017-12-02 14:41:01)
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