1. はじまりのうた
《ネタバレ》 目的の映画までの時間つぶしで、なんの気なく入った映画。 こんなにハマるとは! 時間軸が移動して、地下鉄駅の近くのバーのシーンが都合3回流れる。 その時その時で、状況が頭に入ってクリアに理解できていくところが非常に面白い。 何が好きと言って、グレタとスティーヴの友情が素晴らしい。 グレタみたいな綺麗な子を部屋に泊まらせてあげるのに、いやらしい感じとか全くないし 「オーブンに頭突っ込むから。」と無理やりライブに引っ張っていったり、あんないい男(というより人間)いない! 音楽は好きで、自分自身何十年やっているのもあるのか、メンバーで曲を作る楽しさもよく分かるつもりです。 つい先日衛星放送でやっていたのを録画して、これでいつでも鑑賞できる。 [映画館(字幕)] 8点(2023-07-20 17:27:55) |
2. 刑事コロンボ/秒読みの殺人<TVM>
何が印象に残ったか。子供の頃からシリーズをみていますが、『秒読みの殺人』に関しては音楽が圧巻でした。バッハのフーガみたいな曲が好きで、音楽を聴きたいがために録画再生することも多いです。この曲とともにカウントダウンされるシーンにもはらはらします。点数は、音楽と緊迫感と映写技師ウォルターへの献上です。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2022-07-17 23:04:27) |
3. 刑事コロンボ/パイルD-3の壁<TVM>
この作品を観るたびに『ゴールディ、いい人だなあ。』と思う。 [地上波(吹替)] 6点(2022-03-10 00:11:14) |
4. きっと、うまくいく
《ネタバレ》 何度か観ているうちに、チャトルへの執拗ないじめ(?)が理不尽に思えてきてちょっと辛くなってきた。冒頭、上級生をこらしめるランチョーは言うことなし。あの調子で最後までいったなら最高点だったのに残念。音楽はどれも良し。最初に流れるランチョーを称える歌は、バックの景色も相俟って心地よく耳に入ってくる。ジョイロボの歌うフォーク調の曲は美しい。そして、底抜けに明るいテーマ曲からのあのジョイロボのシーンは衝撃的である。 [地上波(吹替)] 5点(2022-03-09 23:56:48) |
5. 殺人の追憶
《ネタバレ》 かなり昔に観たこの映画を、このところ立て続けに鑑賞している。 遺体が出てくるとはいえ、映画はコミカルな雰囲気で始まる。 それが、後に犠牲者となる主婦が洗濯物を干している辺りから次第に影を帯びてくる。 その辺りが絶妙で、みているものは知らぬうちにダークな世界に引きずり込まれてしまう。 音楽も秀逸で、ソ・テユン刑事が初めて登場する時の不穏な音楽(かねの音みたいな曲)が後々の雲行きを表している。 丘の上の女性が出てくる頃にはすっかりシリアスなドラマと化す。 ラスボスか、と思わせる三人目の容疑者が 虫も殺さないような風貌の美青年(おまけに本を読むインテリ?)という意外さが効いている。 それにしても、トイレの臭いまで漂ってきそうなあの雰囲気は、まっさらで清潔をモットーのような邦画は絶対に出せない味。 明日、また観ることになりそうだ。 ※分からなかった所 1.ヨングが足を怪我したあと唐突に映る焼肉は? 2.冒頭の少年。最後の少女とリンクしているのか? 3.グァンホがいきなり錯乱したのはどうしてだろう? [ブルーレイ(字幕)] 9点(2022-01-10 03:16:10)(良:1票) |