1. 外套と短剣
ネタバレ 米国を善・ナチスを悪と単純に描くハリウッド映画。1940年代はこれで良かったのだろう。 [DVD(字幕)] 4点(2023-07-06 21:38:26) |
2. 愛の調べ
ネタバレ ストーリー展開は安心して観ていられる佳作。しかしキャサリン・ヘプバーンのゴージャスさがクララのイメージに合わず、苦しかった。 [DVD(字幕)] 5点(2023-03-03 21:21:46) |
3. カーネギー・ホール
ネタバレ 映画としては?しかし、まさかまさかのフリッツ・ライナー指揮/ヤシャ・ハイフェッツのバイオリン協奏曲が動画で鑑賞できるなんて、夢のよう。しかも映画の中での台詞もあり、凄すぎて満点付けそうになった。ここは冷静に、映画としての評価の場なので、めいっぱい加算してもこの点数かな。 [DVD(字幕)] 6点(2023-02-19 21:51:05) |
4. 楽聖ショパン
ネタバレ ショパンのプロモーション映画でないとすると、この映画で言いたかったことは「お国のための美しき献身」だろう。製作年も合致する。”大衆=教授”の構図で物語が進み、安心して観ていられるわけだ。ショパンを期待するとすべる。 [DVD(字幕)] 5点(2023-02-08 20:33:51) |
5. アメリカ交響楽
ネタバレ クラシック界で彼の名を殆ど聞かない理由が、この映画でよく説明されている。教授の言う通り。 作品自体は曲と物語が虻蜂取らずで冗長。 [DVD(字幕)] 4点(2023-02-04 20:16:38) |
6. 悪魔の往く町
ネタバレ 女精神科医との終盤一騎打ち、”サイレンの音は聞こえない”シーンには見事に混乱させられた。それが詐欺だと納得できたのは、映画最後のセリフ。狼男になった主人公も悪夢の一部かと引きずってしまった。前半もう少し内容濃ければ高得点になる。 [DVD(字幕)] 7点(2022-09-24 22:06:20) |
7. 裸の町(1948)
撮影が素晴らしく、特に高低差を利用したカットは今でも十分画面に引き込まれる。惜しむらくはストーリー、他の優れた刑事モノと比べると数段劣る。 [DVD(字幕)] 6点(2022-09-23 12:41:12) |
8. らせん階段(1945)
ネタバレ らせん階段を行ったり来たりしながら物語はテンポよく進む。雷の光と蠟燭の揺らぎがコントラストになって見事。最後に銃弾がらせん階段を一直線に突き抜け悪事が裁かれる。構成は素晴らしいがホラーに徹するわけでなく、そうであれば登場人物の心理的描写がワンフレーズで説明されるだけでは物足りない。 [DVD(字幕)] 5点(2022-09-19 20:26:36)(良:1票) |
9. 無謀な瞬間
ネタバレ 最後まで真実はわからない。悪人は死ぬが、無邪気または嘘をつく善人は救われる。それが善なのかは問われることなく、後味悪く幕が閉じる。主演の二人は上手だった。 [DVD(字幕)] 4点(2022-09-10 21:52:26) |
10. 罠(1949)
ネタバレ どうしても感情移入できなかった、ボクサーにも妻にも。撮影と脚本は切れ味あり。 [DVD(字幕)] 5点(2022-09-03 21:49:47) |