1. フューリー(2014)
”本物のタイガー戦車”、なんと魅惑的な言葉でしょうか。この言葉に惹かれ公開当時映画館で鑑賞しました。これまで、スクリーン上に数多登場したタイガー戦車もどきなど足元にも及ばぬカッコ良さ。まさに眼福の極み。 それに引き換え映画の内容は、とても陳腐。皆川博子さんの小説に「すべての悪は、ヒトラーとナチス第三帝国が負った。ヒトラーが黒くなればなるほど、それを倒した連合国は、英米もソ連も、無垢の白さで輝くというわけだ」と言う一節がありますが、まさにそのとおりの内容です。まぁ、2014年につくられた米国映画なので、こんなものでしょう。 そんなことより、ボービントンのタイガー戦車が映画で使えるのなら、「戦略大作戦」のリメイクを希望します。 21世紀のこんにち、ケリー役は誰が良いでしょうか? [インターネット(字幕)] 5点(2025-06-13 23:14:00) |