1. (ハル)(1996)
何年か前に見たものなので細かいところは忘れてしまいましたが、全体的な雰囲気が好きでした。96年頃は、まだネット恋愛がほとんど無くて、誰もがネットを楽しんでいるような時代ではなかったからこそ、ネットで知り合うということが現在よりも特別なものでしたよね(懐)。新幹線で一瞬だけの出会いでしたが、ハンカチを振りながらお互いをビデオで撮影したり、それを後で見てもブレブレなところなど、ちょっと切ない感じで好きです。戸田菜穂のネットと現実での性格の違いや、ほし(深津絵里)が最初は男性と偽っていたところなど、現在ではそれほど話題にならないような部分も、当時ならではのものだと思います。ネット環境が万全でなかった時代の、ちょうど良いときの映画だからこそハマりました。 最初のうちはセリフが文字で、物語が進むにつれてセリフが音声に変わっていくのですが、最後に(ハル)と(ほし)が会って終わるとき、またセリフが文字になり「はじめまして」で終わるところなど、面白い作り方で好きでした。 8点(2002-03-29 15:52:57) |
2. 私立探偵・濱マイク/罠
この映画は横浜日劇で上映されましたが、その横浜日劇に事務所を構える私立探偵のシリーズ作品第三段です。この三作目では夏川結衣がマドンナ役、山口智子が悪役で出演しています。永瀬正敏は一人二役です。個人的には有名女優を出演させるよりも、名の知れていないけど美人or演技派な新人女優が出演していたほうが良かったのですが・・・。そして今回は星野に加え、二作目では怖い雰囲気だった杉本哲太が良い味を出しています。 8点(2002-02-04 02:28:50) |
3. 私立探偵・濱マイク/遙かな時代の階段を
この映画は横浜日劇でしか上映されませんでしたが、その横浜日劇に事務所を構える私立探偵のシリーズ作品第二段です。この二作目では、マイクの両親のことが明かされます。そして今回も白タク運転手兼情報屋の星野(ナンちゃん)が良い味を出しています。 10点(2002-02-04 02:17:26) |
4. 私立探偵・濱マイク/我が人生最悪の時
この映画は横浜日劇でしか上映されませんでしたが、その横浜日劇に事務所を構える私立探偵のシリーズ作品第一段です。全編モノクロで効果的かつ印象的です。二枚目半の濱マイク(永瀬正敏)がとっても格好良いです。白タク運転手兼情報屋の星野(ナンちゃん)が良い味を出しています。 9点(2002-02-04 02:14:03) |
5. コピーキャット
う~ん、昔観たんだけど、やっぱり私も首を吊られるシーン(そして助かった)しか印象に残っておらず・・・。 5点(2002-02-04 01:51:51) |
6. ハンニバル(2001)
残酷なことも平気でやっちゃうレクターが、最後にクラリスの腕を落とさなかったところなど、この「恋人」でもなく「友達」でもなく「知人」と呼ぶのもふさわしくない、微妙な2人の関係の描き方が結構好きです。 7点(2002-02-04 01:48:35) |
7. クリフハンガー
寒い寒いって震えていたスタローンが、どうしてお札を燃やすシーンで腕まくりしているんだろう(^^;; 5点(2002-02-04 01:34:52) |