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pinncri1031さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 36

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1.  ソドムの市(1975)
正直驚いた。これは芸術なのか?いや、わからない。スタッフも役者も監督も構図も脚本も、全てが狂っている。その狂いをどう受け止めるのか?それがこの作品に恐ろしいほどの力を与えてしまっている。恐ろしく高貴で幼稚で稚拙でひどく汚れている、下品だ・・芸術的で・・正しいと思われる価値観は媒介としてしか現実に介入できない・・それがあの音楽なのだろう・・いや、わからない。
6点(2003-05-05 12:47:46)
2.  URAMI ~怨み~
ロメロが自分でいっているように「個人のアイデンティティーの喪失」の話ですね。最後はオペラ座の怪人みたいになっちゃって・・・でも静かでいいホラーだと思いますね、CGにも頼らずにひっそりとこう言う映画を作るロメロは尊敬に値する数少ない監督の一人です。
7点(2003-04-15 23:35:43)(良:1票)
3.  ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔
たしかに評価するべき作品。映画の閉めもこちらは不安が漂っていて完成度が高い。しっかしこの戦闘を越える戦闘があるのか、と思うと次作が危ぶまれる。本当は10点だがここはやはり3部作をひとつとして考えるべきで、この映画はまだ次への高鳴りのためにあるのだろうなあ。音も映像もすごい。ビデオでは見たくない。
8点(2003-04-15 23:11:54)
4.  ロード・オブ・ザ・リング
思ったとおり原作とは別物として楽しむべき作品で原作ファンはやっぱり怒る人はいるのではないかな、とは思う。ただ原作にもいらないシーンはいっぱいあるわけでよっぽどなものを省いているという気はせずタイトな感じの編集でいい。ただCGで演技力をカバーしかねているのはどうかと思う。やっぱまだこれから。ボロミアが最高。
7点(2003-04-15 23:03:24)
5.  ブレインデッド
前編、血みどろだし、出てくるキャラクターも油ぎってて汚いし、別に誰がしんでもいい・・とにかく盛り上がる!パーティムービーっての?ただ一回見たら大抵飽きるのが少し「オヴ・ザ・リング」と違うところ、でもあれを見る前に見てほしいとか思う・・
6点(2003-04-15 22:55:24)
6.  ファウスト(1994)
コマドリは減ったがフロイト的ともいえる素晴らしい「お酒のテーブル」のシーンがある。彼がもっと貴族的な都会、社会をとったならリンチもびっくりにすごい映画が出来るだろうな。なんて思ってしまう。片足を盗んでいく男、白昼夢の現実にとりこになる、何度も見たい映画。
8点(2003-04-14 22:07:25)
7.  アリス(1988)
ウサギがはさみをもっているがあれにこそこの映画をまとめてあるような・・帽子屋はいまいち、使いまわしだがもう見るほかない、口で言うとうそになるような映画。こっそりと気に入った人にだけ教えてあげたい、様な・・
10点(2003-04-14 22:03:29)(良:1票)
8.  マルホランド・ドライブ
リンチが戻ってきた!意味なんて求めずに見ればいいのでは?ただ単に笑えばいいじゃないんだろうか?意味付けしたい人はすればいいし。あの「劇場」の場面はここ数年で最も好きだし、「カウボーイ」の登場シーンはもう言葉にならない・・3,4つの世界が様々に登場するがこの映画は基本的に集大成的記念碑だろう。おかえりなさい!
10点(2003-04-14 21:59:52)(良:1票)
9.  エレファント・マン
リンチの冷たくも暖かいまなざしが堂々とその主人公の注がれていることに間違いなくこの映画が傑作である理由がある。社会のはけ口、汚物としての存在、人間がどういう生き物であるのか、総体的な意味でしかリンチの感性は出てこない。これと「消しゴム」を一緒に借りて交互に見直すとやっぱリンチだなーとか思う。
7点(2003-04-14 21:53:11)
10.  イレイザーヘッド
初期でやっぱり荒れている気もするが、リンチはそのデビュー作でそのスタイルの最も選び抜かれたものを作ってしまった。リンチの白黒ほど恐ろしいものはない、というほどのもの。リンチはこれにおいてはかなり直接的に腐敗と臓物をさらけ出した、一種の洗礼でもある、ホワイトノイズの中、彼の世界はひとつになる。二つの世界の融合・・・・
8点(2003-04-14 21:45:53)
11.  ロスト・ハイウェイ
リンチが電気や映像に好きなだけ、取り組んだのかなんというか行き場のない映画になった。どのシーンにもどこにもぶつけようがない怒りのようなものが感じられる気がするのだが・・・いいのだがどうしようもない。リンチの中で最も恐ろしい映画であるのはたしかだが何がそうさせるのか?不条理と怒りがダンスしたような映画。
6点(2003-04-14 21:37:35)
12.  ツイン・ピークス/ローラ・パーマー最期の7日間
登場人物がよく泣く、本当に苦しい映画。そのぶん、ローラは美しいし、あちら側の人々も素晴らしい。美しいが童話的{残酷で}、記号的で「アリス」のようですらある。ラスト5分の演出がリンチが天才であることを痛々しくも証明している。「ドアの写真」や「飛び跳ねる子供」はリンチ屈指の名場面だろう。
10点(2003-04-14 21:31:49)
13.  パニック・ルーム
セヴンの雨の湿気とエイリアン3の閉鎖された空間、ファイトクラブの過激で痛々しい暴力。それに戦慄の絆の退廃的な人間関係、ダウンワードスパイラル。もう十分でしょう?はじまる前からハッピーエンドはないと覚悟していましたが、これは・・すさまじい。
8点(2002-06-23 19:07:25)
14.  セシル・B/ザ・シネマ・ウォーズ
近年まれに見る傑作。ジョン・ウォーターズはえらい!しっかし、ぶっ飛んだ映画だなあ!きゃらもいいが、セシルの言葉も素晴らしい。1人1人監督の刺青をしているのがいい。しかしこのご時世パゾリーニやウィリアム・キャッスルを知る人は少ないような気がする。でもそれもあってあれは本当うれしかった。
10点(2002-06-04 18:38:18)
15.  ワイルド・アット・ハート
リンチにしてはわかりやすいところもあるが、実はかなりのリンチフリークも納得できるのでは?炎、50の音楽、現実に潜むファンタジーなどリンチの臭いがぷんぷんしてとってもすき。あきれる人も多いかと思いますがここはひとつハイになってみれば天国のような気分です。
8点(2002-06-04 18:32:38)
16.  ビューティフル・マインド
主人公が狂って子供をおぼれさそうとするあたりよかった。主人公がもっと狂ってしまえばもっとよかった。うじ風呂のコネリーも出世したなあ。時代を感じます。
2点(2002-05-20 15:39:48)
17.  クラッシュ(1996)
ぶっ飛びすぎて最初はなんだかわからないかもしれないがどのシーンも思い出すだけでどきどきしてしまう実にエロティックな作品。クローネンバーグのセンスにはいつも惹かれる。この映画を見た後はかなり精神的にくる。何々を思わせる足の傷とか思い出すだけで胸が熱くなる。エロスとタナトスの交差する瞬間、クラッシュ!
7点(2002-05-12 12:00:53)
18.  ジャイアント・ピーチ
ナイトメアを知る人はこれも知っとくべきだろう。監督も音楽も同じ。まあまあ楽しめる内容だなあ。ナイトメアより好きな人もいるだろうなあ。子供と一緒に見ましょう。いいと思いますよ。
5点(2002-05-11 19:35:18)
19.  スワロウテイル
スラム街のすさんだ雰囲気がいい。激しく、乏しい照明。振り出しもなかなか。音楽もなかなかいいよ。YENTOWNBAND[MONTAGE」つずり、あってるかなあ。
5点(2002-05-11 19:30:47)
20.  羊たちの沈黙
全てが洗練された素晴らしい作品。時代を超えて新鮮な料理。
10点(2002-05-11 19:24:15)
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