1. ジャッキー・ブラウン
出演者はタランティーノの映画らしく個性的+豪華だったけど、なんとなくバラバラでちぐはぐな印象でした。何に力を入れてたのかなって気が。どんなに時間と空間をバラバラにしても、ちゃんと見えてくるものがあるのが彼の映画のはずなのに。ちなみに彼女(パム・グリアー)に似てるって言われたことあります・・・ 4点(2002-09-02 18:21:49) |
2. この森で、天使はバスを降りた
映画の中で、いろんな事が起きていく中で、彼女の存在がぞんざいに扱われている気がした。ちょっと。 5点(2002-09-02 18:14:30) |
3. ビルマの竪琴(1985)
こういう題材のものだから、絶対泣かせどころはあるだろうと思っていたけど、私が予想しない泣き方をさせてくれた。いろんな思いがあって、その上で悲しいんだけど、その悲しさが映画の中では奇麗だった(実際の戦争というものは・・・というのとは別に)。何も考えずに、気がついたら涙が出てた。ビルマの土は赤い・・・ 8点(2002-09-02 18:12:35) |
4. 自転車泥棒
でも、あのラストがあっての自転車泥棒です。不条理が行き着くところをじっと見ているのが、この映画の視線なのかなと。 9点(2002-09-02 17:51:52) |
5. 真夜中のカーボーイ
2人の中途半端な若さと、その生活の半端な暗さ・・・徹底的じゃないのに、救いのない感じが生々しくて、確かに見ていると辛い。でも、本当にいい映画だと思いました。ことさらにわめいたりわざと黙ったりせずに、淡々と語っている映画というか。好き!と絶賛するのもちょっと違うかもしれないけど、どうしてもっと多くの人に観られない野だろうと思います。 9点(2002-09-02 16:13:46) |