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ぶんばぐんさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 216

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1.  愛のコリーダ
大人の映画。自分の首を絞める女に向かって「お前がいいなら、俺は死んでもいいんだよ」と言った、この映画の藤竜也は強烈だった。
10点(2002-05-01 15:02:03)
2.  私は貝になりたい(1959)
実は本作ではなく、所ジョージのリメイクを観たのですが、いずれも「反戦」の原点にある映画。『パールハーバー』に歓声を上げる「アメリカ」に観せてやりたい。
10点(2001-07-23 05:31:19)
3.  愛されし者
南北戦争直後の1860年代のアメリカ。D.クローバーが、かつての奴隷仲間である母娘を見つけ、オハイオ州の一軒家で共同生活を始める・・・んだけど、この家には「何か」が住んでいるの。最初は「う、しまった、ホラーかっ!?」と思ってビクビク観てたんだけど、Belovedという名の少女が現れてからは、もう釘付け(ホラーじゃないよ)。Belovedが何故、年令並に話せないのか、何故よちよち歩きなのか、最後まで観ればわかる。同時代を取り上げた「風と共に去りぬ」とは全く違う、黒人にとっての当時のアメリカの「現実」が余りにも辛い。が同時に、母娘を取り巻く黒人コミュニティーの懐の深さに救われもし、勇気づけられもする。ハレルヤ!
10点(2001-07-07 17:44:38)
4.  ミッドナイト・エクスプレス(1978)
題名を聞いただけであの名曲が蘇るのは、「エクソシスト」と並ぶかも。観た者の記憶に長く残る一本。パーカーは、私にとって、後にも先にも「あのミッドナイト・エクスプレスの」パーカーだ。
10点(2001-06-25 06:01:09)
5.  サウンド・オブ・ミュージック
↓そう、Climb every mountainよ。
10点(2001-05-21 08:16:10)
6.  ライフ・イズ・ビューティフル
一番泣いたのは、収容所で放送室に忍び込んで、「プリンシペーサ!愛してるよ!」というメッセージを流すところ。彼の優しさは、自分が一番辛い時に笑えるという強さがあるからこそ。もろストライクだった。「人間」を信じさせてくれる映画。
10点(2001-03-25 14:15:05)
7.  生きる
人間、「死ぬ」ことを自覚したとき、初めて「生きる」ということを見直すということがある。これぞ、ヒューマニティーの真髄ではないか。
10点(2001-02-12 05:16:31)
8.  道(1954)
ジェルソミーナアァァァァ!!
10点(2001-01-24 05:10:52)
9.  七人の侍
「百姓は、百姓は、どうすりゃいいんだっ!」、「腹のすいた侍探すだ」、「槍でごぜえますだ」、「ご冗談を」、「いかん、貴様は死ぬ気だ。俺が行く」、「野武士は!野武士は!」。この映画の名台詞なら、いくらでも言えるぞ。
10点(2000-11-20 07:27:18)(良:1票)
10.  遠い空の向こうに
映画を観た後、無性に親の声が聴きたくなって、実家に電話してしまった。
10点(2000-10-16 13:51:37)
11.  マーシャル・ロー(1998)
いやあ、皆さん、点数辛い!私は、この映画すごく好きです。デンゼル贔屓ということもあるかもしれませんが、それはさておいても、アラブ人を一律テロリストとして敵扱いすることで成り立っているアメリカの国家主義を痛烈に批判した秀作だと思う。アラブ系の刑事を初め、アメリカに住むアラブ人がきちんと「人間」として描かれていた。最後にデンゼルがウィリスに言う台詞も、デンゼル自身が黒人であることによって、ことさら胸にこたえるというか、「デンゼル、もっと言うたれ!」と画面の前で半泣きになっていました。10点やるぞ!
10点(2000-10-06 14:56:15)(良:3票)
12.  ノー・マンズ・ランド(2001)
この映画、なぜか「コメディ」のジャンルに入っている。人が理不尽な状況で殺されてゆく。決して笑っていられないのだが、よく考えたら、出来事全体が愚かしい。人間はなんて愚かなんだろうと、滑稽にさえ思えてくる。戦争映画というのは、難しい。どのアングル、どのショットを取っても、これが「全て」、これこそ「リアル」では決してないから。この映画が忘れ難いのは、トレンチの中の二人の、まったくの個人の目線で戦争というものを追体験するから。そして、最後の最後は、あの光景は、強烈に目の奥に焼きついてしまった。あの○○は、永遠にあのトレンチに横たわっているのだろうか、と。泣くしか選択肢がない映画とは一味、路線の違う反戦映画。
9点(2002-06-13 06:57:34)
13.  こころの湯
都市開発で壊されてゆく「下町」の一角。風呂屋を巡る人間関係が実にいい。こおろぎの相撲に興じるじぃちゃんたち、店を閉めた後に息子とやる「ヨーイドン」。心に残るシーンがたくさんある。失われ行くものに対して「ただ泣くだけ」しか回路のない映画ではなく、笑いで包んでいるのがいい。うん、「オーソレミヨ」は本当によかった!
9点(2002-05-01 15:00:42)
14.  運命の瞬間(とき)/そしてエイズは蔓延した<TVM>
AIDSが初報された1981年から、感染が広がった87年までを克明に記録したランディ・シルツのベストセラーの映画化。AIDSの解明が何故遅れたか。アメリカ医師グループの葛藤と焦燥、苦悩。そして、この間に何人の患者が死んでいったか。重い重いテーマに正面から取り組んだ秀作。いい俳優が揃って出演していて、見ごたえあり。AIDSに関心ある人もない人も見るといいと思う。
9点(2001-07-17 10:00:50)
15.  ミッドナイト・ラン
役者とストーリーが揃うと、こういう傑作が出来上がるのね。デ・ニーロの相棒に、彼とは正反対のキャラのグローディンを持ってきたのが大成功。「こんな状況で出会っていなかったら、俺達きっと・・・やっぱり骨の随まで嫌ってただろうな、ハッハッハ!!」という二人の掛け合いがおもろい。脇役にも芸達者が揃っていて、最後まで底抜けに愉快。
9点(2001-07-17 09:58:39)
16.  アパートの鍵貸します
「古き良き時代」という言葉がぴったりの楽しいアメリカ映画です。S.マクレーンの可憐なこと!しかし歳とってもあの笑顔は同じというのがスゴい。J.レモン、逝っちゃいましたね。名コンビだったW.マッソーの後を追うかのように。大・大好きな男優だった。一つの時代が終わったような気がします。
9点(2001-07-12 11:12:11)
17.  ブロードウェイと銃弾
脚本も良いが、何より役者の使い方がいい。チャズ・パルミンテリ初め男優陣もさることながら、ダイアン・ウィーストが絶品!いやぁこれ誰?って感じ。それにジェニファー・ティリーが舌足らずの声でキャンキャン言うの、おっかしかったぁ。この映画には上手い役者しか出られない。役者が気合い入ってんの、伝わってきます。
9点(2001-06-28 10:15:59)
18.  バーディ
ベトナム戦争から帰還した二人の青年(マシュー・モディン、ニコラス・ケイジ)。バーディー(M.M)の方は、自分は鳥だと思い込んでしまう。「復帰」した社会で精神異常者として片隅に追いやられた友をアル(N.C)が救おうとするんだけど、この映画の二人、すごくいい。しかし、M.モディンはこれ以来、出る映画に恵まれていないよなあ。見かける度に「あ、バーディーだ」。
9点(2001-06-25 05:44:26)
19.  ジェイコブス・ラダー(1990)
「ギョギョギョ、(みんなのReviewにだまされた!)これはホラーではないか!」と、途中までおっかなびっくりだったけど、何だ、何が起こっているんだと、どんどん引き込まれてゆく。ベトナム戦争で使用されたとされる幻覚剤「ラダー」が引き起こす謎は、最後の光さす階段(ラダー)で昇華された。ジェイコブの安らかな顔は、ようやく家族の懐に帰った兵士の安堵に満ちていた。ネタバレになるのでこれ以上は言うまいが、ああそうだったのかとわかったとたん、泣けてしまった。これは忘れがたい映画になりました。
9点(2001-06-18 13:59:38)(良:1票)
20.  クイルズ
あの禁断の書のマルキ・ド・サドが、牢獄で書きたくて書きたくて気が狂いそうになるの。「Quillを俺にくれえええっ」て。「薔薇の名前」を彷彿させるような、一種の「知」への禁制下で、独房から独房へと伝言ゲームのように一節ずつ伝えあう声がこだまするシーンがある。鳥肌たっちゃった。サド役は「シャイン」のあの人よね。名演でした。
9点(2001-06-04 18:18:51)
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