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うーたーまんさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 44

評価順123
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1.  アビス(1989)
この映画の方がT2やタイタニックよりもできがいいです。とにかくリンジーとバッドの愛がひしひしとつたわってきます。宇宙人はここではあまり重要ではないのだな。狂言回しに近い存在です。
10点(2003-06-07 23:17:59)
2.  マラソン マン
ストーリーは語れるほども覚えていませんが、子供ごころにもローレンスオリビエの悪党ぶりは怖かった。で、名物の歯医者道具をつかった拷問・・・・方法を聞いただけで痛みが全身をつらぬきます。神経を針でさすなんて・・・・・えげつなすぎます。ビデオかりてまたみてみたいです。
10点(2003-06-01 02:04:57)
3.  陽はまた昇る(2002)
ドキュメンタリーのようでそうでなく人情ドラマとしての仕上がりも評価すべき映画です。俳優さんたちも実話ということで、誇張のない人間のにおいのある演技で見ごたえ充分でした。またメーカー名を実名で出し、ライバル会社だったSONYまでもだし、惨敗となったにもかかわららず映画化を許してくれた寛大さは、きっとエンジニアとしてのほこりがそうさせたと思います。βVSVHSのVTR戦争でSONYは負けましたが、お互いが争ったためにVTR技術は格段に進歩しました。また昨今ではSONYとVictorが手を組んだ映像機器もでています。かつてのライバルはパートナーになればより強力になるのでしょう。不況にあえぐ今の時代にも充分通用する男の執念です。最近、管理職の無気力さがよく取りざたされます。大手ほどこの傾向が強いのです。そんあとき定年あとわずかなこの方の執念は、単なる仕事バカではありません。彼は200名あまりの人の生活を支えているという責任を果たそうと一生懸命がんばった人です。お金のない中での開発、倉庫のような場所にある事業部。技術者に営業をさせねばならない辛さ・・・・VHSは偶然にうまれたのではなくうまれるべくして生まれたといえます。レーザーも、DVDという大容量のコンパクトなものにかわりました。テープのVTRもDVCというデジタル録画にかわったのに、いまなおVHSは26年を経過した今でも全世界で使われています。松下幸之助さんのしゃべりはぼくはしりませんが、仲代達也さんのあの凄みとやさしさが混在する絶妙な年輪のある演技力にも驚嘆です。年齢をかさねた俳優にこそできる演技でしょう。特撮もなく特に凝ったセットもない映画ですがじわりとにじみでる人間くささを味わえる良質の日本映画であることは間違いありません。なにげなくみはじたんですがぐいぐいと引き込まれました。苦労した開発話は山のようにありますが、この物語は定年まじかのエンジニアの生き様が感動をよんだのです。現在版、「生きる」なのかもしれません。
10点(2003-04-30 00:29:43)(良:1票)
4.  宇宙戦艦ヤマト
この作品は名作です。まぎれもない事実です。さらば以降作品が継続された理由は、商業的理由や原案者と美術監督の意見の違いもあったのかもしれませんしね。ただ、1作目の評価にその後の話を評価するのは間違いです。原案者がめざした愛のテーマ、男同士の信頼と絆・・・今はわすれられがちです。助け合い、犠牲の精神のない集団がどんな文化、弁明をきづくか・・・かんがえただけでも怖い世界が自分たちの先にあると不安ですね。ヤマトのような精神の若者がいれば今後の未来は活気があり明るいと思います。 残されたチャンスをいかにつかい結果(成果)をだすか・・・こういうことも学びました。戦わずして滅びることはやはり恥です。降伏して生き残るも道かもしれませんが、かつての黒人奴隷のような運命だとしたらそれでも奴隷の道を選択しますか?そこから再び自由を得られるのに数十年以上(100年以上かかるかもしれない)かかるとして耐え切れますか?私なら戦う方を選ぶでしょう。あと、みなさままのつっこみに僕なりの回答を■ガミラスはなぜ遠く離れた地球を襲ったのか 当然、人類系の生物が住める惑星をさがしていたら地球がちょうどよかったのでしょう。遊星爆弾は地球環境を自分らがすみやすいようにかえるため・・・ でも、なぜイスカンダルを襲わないかといえば、兄弟星でかつ、礼儀にあつく崇高な軍人魂をもつガミラス人が抵抗力ももたない星を制圧するようなことはプライドが許さないからでしょう・・・ 戦うことが誇りなのですから・・・・ 平和交渉って名ばかりでいまだかつて成功した例が地球人類歴史においてもないのに批判するのはおかしい。
10点(2003-04-24 06:44:41)
5.  GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊
この映画がハリウッドの実写のSFもの作品に与えた影響ははかりしれない。原作は自分もまったくこの映画をみるまでしらなかったが、映像にうったえる作品がすきな私ははまった。そういう感性のヒトは必ずハマるのでしょう。原作は逆にごちゃごちゃしていてSTORY漫画というより、メモがきというかネタ帳のようなつくりである。サイボーグに性行為は必要ではないのか?という疑問をかいたヒトはいるが、原作では草薙は義体仲間とバーチャルレズをやっていたり、恋人(おそらく彼もサイボーグ?)と同棲していたりするから当然、性行為もあるのであろう。小池一夫さん原作のブラザースのサイボーグ、HEMも性行為ができるようになっていた。理由は人間機能として性行為も重要なものとしていたからである。ロボコップにはこれができない為、人間的記憶を消す行為にいたっている。ロボコップ2は試作段階でこれをしなかった為か、全員気が狂って死んだのは意外と信憑性あると思う。そういう意味では映画は底までリアルではないので残念である。草薙のアパートもサイボーグが住む部屋には感じられなかった。そんな些細なことより私は音楽と映像と、インパクトで十分である。STORYは確かにいまいひとつ追いにくい。原作よりはかなり説明されているが上映時間を100分くらいにして説明してほしかったが長くなりすぎてこの映画のテイストを落としてもまずい。映像に訴える作品は2001年宇宙の旅やTRONもそうであるが、何かと世の中の批判をうけてしまうが、時を経てその評価はかわってくるものと思う。私はプラス面を大いに評価して10点としたい。
10点(2003-03-06 04:35:02)
6.  ピンク・パンサー3
そういえば、オースチンの先駆とも言うべきオバカ映画でなおかつお金がかかっていて面白い映画でした。クルーゾーって天然以上ですから・・・オースチンはオバカはオバカなんですが・・・天然性はないんですね。わざとやっているって感じのバカなんだけど、クルーゾーはそれが普通っていうところがスゴイ。パロディもないしね。
10点(2003-01-25 13:36:41)
7.  バロン
この映画がこけた理由がまったくもってわからない。自分にとっては最高に面白かった。これぞ映画!これぞ娯楽作品。って感じでした。子役の女の子もなかなかいいし・・・バートホールドが中でも一番いいですね。ただ、ブラジルに出ていた役者がいたりして、ちょっとプスって感じでした。
10点(2003-01-24 20:47:54)
8.  スーパーマン(1978)
とにかく出演者が全員光っている。ヒーローものでこれだけ役者の個性が光る映画は珍しい。ネット・ビーティのオーチスは監督もお気に入りだそうだが、僕も彼が一番いけていると思う。しかもこの当時ですでに有名俳優だったのに、この遊びぶりはいいですね、リーブさんも若く美しい姿が、Mr.スーパーマンですね。で、最初の登場シーンは、カッコイイ。電話BOXがないので回転ドアで着替えるのはクールです。電話BOXでいちいち着替えるのは下手すれば喜劇。日本のヒーロー物なぞ着替えを変身でごまかすんだから、もっとクールなのかも。
10点(2003-01-23 16:43:36)
9.  チキ・チキ・バン・バン
ミュージカル映画は意外とすきで、最近のディズニーのミュージカルアニメもみてます。とくにファンタジーということで、ミュージカルさに不自然さがないのがよかったと思います。ウェストサイドやサウンドオブミュージックはそれぞれはよくできていますが、描かれている状況が状況だけに不自然です。で、男やもめの貧乏発明家、カラクタン・ポッツ(名前も妙。およそ名家の出とも思えない)の彼なりの男の哲学が現代でも共感できます。子供たちの普段の格好は、お世辞にも良いなりとはいえなし。(すす汚れている演出もぐー)。で、貧乏だけども意地もあるし・・・とにかく、子供たちを愛している。やさしい父親像が素敵ですね。OO7の作者、イアン・フレミングが書き、OO7のスタッフが映画化したことはあまりにも有名ですが・・・・後世に残る名画だと思います。キャラクタで憎めないのは、ゲルト・フレーベ(Mr.ゴールド・フィンガー)演じるボンバースト男爵。そして、ポッツのお父さん。公衆電話BOXなみの研究室にこもるへんくつさも面白い。大手のお菓子メーカーのご令嬢に恋をするも、現実もみれる彼はバカな行動はしない。けれど両思いだったので救われたようです。まあ、おとっつあんがつかえた将軍が社長ってオチも当時が戦争があたりまえにおこなわれていたことの象徴でしょうか・・・昔は戦争に行ったヒトでも、気楽なヒトは海外旅行程度にかんがえて長生きしたヒトもおり、昔の戦争は死ととなりあわせとはいってものんびりしとったようです。現代のような熾烈な戦争ではそういうことはもうありえないだろうけど・・・男は夢をもて!というポッツの言葉は力強かった。彼は、いくつものくだらないガラクタと呼ばれる発明で財産をつぶし貧乏暮らしをしていたが・・・もしかすると前の奥さんは逃げ出したのかもしれない。ほんの偶然で飴笛がペットフードで売り出せ財産がつくれる成功に、自身の目的とは違った形だったけど「自分の発明で財をなす」夢は果たせた彼はとてもほこらしげだった。きっと彼はこの後、成功しなくてもまた貧乏になったとしても、これを一生の宝にするに違いないと思う。OO7シリーズは戦いを描いて40年も続いているが、この映画は夢をたったの一度描いただけで、きっとOO7以上に万人に愛されていると思います。
10点(2003-01-19 21:00:49)(良:3票)
10.  ガメラ対大悪獣ギロン
今は亡き祖母に連れて行ってもらいました。子供心には単純に面白かったです。同時上映は妖怪ものだったかなーー、家には朝日ソノラマからでていたガメラ対ギャオスのSTORYレコード(ソノシート)がハイってました。ガメラやギャオスの解剖図今でも覚えてます。ガメラの解剖図でずごいのは、手足の内側のジェット袋。内臓は石炭や石油を貯めるものがあったりと・・・すでに生物ではない。(笑い)ギャオスは、喉に音叉さが入っているから極笑いもの。胃袋は人間を細かくすりつぶすとかかいてあって子供心にこわかったです。(笑)でもドラマレコードはなかなかよくできてました。映画からのカット集ではなく、レコード(ソノシート)用につくられたラジオドラマって感じでした。ちゃんとガメラやギャオスの泣き声、効果音は入ってましたよ。主題歌も3番まではいってたです。
10点(2003-01-18 08:18:03)
11.  大魔神
最高傑作でしょう!始まりからして恐怖映画っぽいおどろおどろしい音楽。ゴジラの伊福部昭さんですが大作にはじないすばらしいスコアをかかれていて映画をもりたてています。印象深いのは、侍が魔人像を破壊しようと眉間にクイをたたきこんでいたら、首筋にひやっと冷たいものが・・・血です。石造の額から鮮血が。・・と、突然の地鳴り、侍どもは地割れした地中へひきこまれるところは絶叫モノ・・・特撮もしっかりとかつ効果的につかわれていて見事な演出です。また魔人が5m程度の設定もよく、模型が通常の40メートル設定の特撮用セットと違い大きく、精巧なんでリアリティがありました。今ならばCGでできてしまいますが当時は日本でもあまりつかわれていなかったブルースクリーン(今でも基本的にはSWでもブルースクリーンでとられてますが)でのオプチカル合成は職人技。大映が誇る特撮映画の金字塔であると今でも思います。ぬいぐるみに入ったのは元野球選手の方とききました。目が充血していたのはメイクではなく、扇風機でまかれる粉塵が目にはいったためだったとか・・・リアルな人間の目をつかったことがあの迫力をうんだと思います。これがマグマ大使のような(パイロット版は人間の素顔だったらしいけど)作り物の目だったなら・・・ここまでの人気はなかったと思います。
10点(2003-01-18 07:56:26)(良:1票)
12.  ロッキー
5作を通じてロッキー・バルボアという一人の架空のボクサーの半生を描ききった素敵なSTORYの1作目にふさわしい作品と思う。映画と没落、そして希望をもった再生など本当に楽しませてくれた作品だった。ロッキーはチャック・ウェップナーがモデルらしいが、このチャック・ウェップナーが単なる殴り屋というか喧嘩屋だったらしい。マフィアのボディガードもやっていたらしく、とにかくボクシングというより喧嘩そのものだったとか、アントニオ猪木との対戦でもフットワークは良いようにみえなかったが、パンチは重そうだった。全盛期のモハメッド・アリからもダウンをうばったことがあり、試合はアリが勝ったそうだが、試合後にアリをして2度と対戦したくない相手と言わしめたと聞いている。・・・?このくだりって、まさにロッキー1のアポロとロッキーの試合そのものですね。ということで、ロッキーの動きがボクサーらしくないと批評するあなた。チャック・ウェップナーという選手をまさか知らないのではないかな?この映画は貧しいイタリア系移民と、無学でハングリーな男のまっすぐでやぼったい物語に美しさを感じないというあなたは、ボクシングなどで身をたてた人たちのサクセスストーリーをしらなすぎるのではないだろうか???エイドリアンがヒロインらしくないだと・・・十分映画の雰囲気だと思う、これが、彼女ではなく都会派のメグライアンのような女優があたっていたら、storyは嘘っぽくなるだろう。また、ロッキーもハンサムなブルーの目に長身で金髪のさわやかな白人青年を期待しているなら・・・あなたの感性はこわれている。ロッキーあんたは、フィラデルフィアの英雄であり、世界の英雄だと思う。
10点(2002-12-30 00:17:40)(良:3票)
13.  トゥルーライズ
基本的にコメディなんだけど・・・この頃から中東諸国を大胆にも悪として描いていたんですね、アメリカ人たちは・・と思わされました。テロのリーダーのセリフだけは妙に真実味があるのに全体的に道化師にして最後はミジメな死をあたえ家族はHAPPY ENDだなんて・・ディスニーのパールハーバーにも似た不快感を中東の方々は思い抱くかも・・・でも映画としては同時代のOO7映画を超えていて面白かったです。映画館でみたんでとっても大好きな映画ですが、DVD高すぎ
10点(2002-12-26 04:19:25)
14.  2001年宇宙の旅
最初に見たのは中学生のときでした。もちろんリバイバル上映でしたが・・・SF映画と効いていたのになぜか人類の夜明けで猿人たちのシーンが(前情報を一切仕入れずに見たので・・・)・・・でやがて道具をつかうという知恵をもつ猿人、猿人が投げた骨が・・・宇宙船のシーンにかわるあの伝説的な演出をみて、一気にこの映像技巧にのめりこみました。この当時、すでにSTAR WARSなどの大作SF映画はかなりみていたのですが・・・それよりも相当古い映画なのにそれ以上の映像にみせるのには水準の高さを感じました。当時はコンピュータなんか使われていません。気の遠くなるような合成をやって作ったと効いています。CGに見えるモニタ画面はアニメーションをFILM撮影してモニタの裏側に映写機をおいて投影していたと聞きました。細かいなーーと思います。無重力の演出、とくに複雑な宇宙船の設計はさすがです・・・最近の映画は床に重量発生装置があるとかなっていて、宇宙船の設計は重力がある世界の設計で面白くありません。2010年はメッセージを書いてしまったので×ですね。イメージでつくるべきだった。とにかくここまでのことをやるには、商業主義の今の映画会社ではおそらく無理でしょう。
10点(2002-12-24 22:54:16)
15.  ルパン三世(1978)
ルパン映画では最初にして最高峰でしょうね。当時はあのアガサ・クリスティ原作のナイル殺人事件のおまけのような上映だったようですが、見た人はルパンの方が面白かったといってました、初回TVシリーズのスタッフも総動員し、新ルパンも放映まじかか放映中だったと思う、音楽は新ルパンから担当している大野雄二さん。彼は犬神家の一族やキャプテンフューチャーなんかも手がけてました。とにかく、旧作のルパン・ザ・サードのテーマを払拭するような鮮やかなテーマを打ち出した彼の偉業もすばらしい。脇役声優陣は三波春夫(エジプト警察長官)、ソビエト書記長(梶原 一騎)、アメリカ大統領(赤塚 不二夫)ときている。そんでもって、スタッケー大統領補佐官には大塚周夫さんだったかな。初代、石川五右衛門の声だったと思う。アクションシーンも最高。悪役は、西村光さんというのもかなり意外でした。当時はまだ水戸黄門もやってないし・・・・。セリフまわしいもカッコイイ。ルパンファミリー全員がカッコイイから言うこと無い。でも、この作品でとっつあんは家族もちという設定になっている。5つになるお嬢さんがいるとかいう設定に・・・え、・・・しかも1作目のTVシリーズではとっつあんは警視庁の敏腕刑事と紹介されていた。ええええ、いつのまにやらどまぬけになったようで。なんせ、このシリーズでは第1話ではレーシングカーも操れるのですから・・・・敏腕で天才・・・ラストはルパンとっつあんが仲良く2人3脚で逃げるシーンが超おかしかった。カリオストロはちょっとお行儀すぎますが、子供は色恋の対象としないルパンの信条かもしれませんけどね。ぜひDVDで復刻してほしい1作です。まあレンタルビデオはカットされていないから今のところはそれでもいいけど・・・
10点(2002-12-21 22:30:35)
16.  赤ひげ
長い映画なんですが見ごたえがあります。加山雄三の役どころは現代の若者にも教訓になることでしょう。赤ヒゲは小林圭樹さんのTVものしかみてなく、あれは赤ひげしかめだってなかったけど映画は保本(字がわからん)の医術者としての成長の物語でもあるんですね。もっとNHKなぞは放映すべきですね。
10点(2002-12-21 02:45:24)
17.  用心棒
これは黒澤さんの最高傑作でしょう。椿三十郎とは違ったおもしろさ。黒澤監督はジョンフォードを敬愛していちゃので、きっとウェスランを意識したと思います。宿場町もオープンセットだったようですし。70mmを意識した画つくりも見ごたえ十分です。ラストマン・スタンディングや荒野の用心棒もそれなりに似せてはあったのですが、用心棒のコミカルさはない。オリジナルに比べればカスですね。用心棒としての腕をみせるために三十郎がおたずねモノ(ジェリー藤尾)の腕を切り落とすシーンですが、セリフの雰囲気そのままにSTAR WARSエピソード4にぱくられてました。とにかくリメイク不可能な映画です。なぜ不可能かといえば、三船をやれるものがいないからです。30代の俳優さんにいますでしょうか???
10点(2002-12-21 02:32:02)
18.  椿三十郎(1962)
これは文句なしの娯楽大作。若大将と青大将がでているのも笑いますが、ゴジラ映画でも有名な平田昭彦さんが若侍という設定も面白い。社長シリーズの小林圭樹さんがいい味をだしてました。容赦なく殺害するのは残酷なようにも思いますが、面がわれてしまっては自分もあぶないわけで、せめて苦しまずに殺すのが慈悲でしょう。若侍のミスのせいで三十郎はやりたくもなかった殺生をしてしまったのはつらそうでした。室戸半兵衛と三十郎とのラストの立会いはすごかった。あの血はポンプでだしたとのことでしたが、撮影スタッフももその瞬間、あああーーー仲代さんがきられたーーと思ったとか。僕はラストの決めセリフ、あばよ!がかーーーこいいです。
10点(2002-12-21 02:16:51)
19.  ネバーエンディング・ストーリー
原作は読んでいませんが、きっとバスチアンは冒険をして現実に戻りたくましく成長して本屋のコリアンダーさんに本を返しにくるかと思います。で、当時、みたときに、このNothingという不思議な存在と、ファンタージェンのしくみを知ったときなんだか教訓めいたものも感じました。主演の子役3人は、少なくとも2人の少年は芸達者なものたちで、ハリポタにでている彼らよりプロなんですが・・・なんせ幼心んも君の演技なぞ、年齢以上のものがあります。残酷そうなところはグモルグとアトレーユの対決シーンくらいです。私が一番スキなシーンは、スフィンクスの門をアトレイユが通過するところかな。
10点(2002-12-21 02:07:09)
20.  たそがれ清兵衛
たんたんとドラマにのめりこみました。どら平太や、昔の黒沢時代劇と比べている方・・・それはジャンルが違います。これは比べるなら おしん のようなドラマでないと。貧しくもつつましやかな家庭を描いたホームドラマなのですから・・・。痛快時代劇といっしょに考えてはいけません。ただ、子供の回想でかたるものがたらいは手法が古いように感じましたんでー2点で8点です。
8点(2003-06-01 23:46:40)
024.55%
100.00%
212.27%
324.55%
424.55%
5511.36%
624.55%
7613.64%
8511.36%
900.00%
101943.18%

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