1. ハリー・ポッターと秘密の部屋
話的にはそこそこ楽しめたというレベル。減点の対象としては、SFXを駆使してるくせに魔法らしい魔法がほとんど出てこないということと、キモイ映像が多かったということ。口からナメクジ吐いたり蜘蛛の大群がいやというほど出てきたり、顔をしかめるシーンが結構あった。 6点(2002-12-23 18:32:48) |
2. 太陽と月に背いて
台詞が英語なのは置いといて、詩的な作品で自分は結構好きです。このディカプリオとロミオのディカプリオはオーラ出まくりだったのに、タイタニック以降普通の人になってしまいました・・・・キングオブ~はまだ観てないけど、どうなんでしょうね。 8点(2002-12-23 18:19:57) |
3. バッファロー'66
素直に面白かったと言える作品でした。ビリーとレイラのコンビがとてもいい味を出していました。演出がなにげに上手いんですよね・・・最初ビリーは刑務所から出てくるわけで、この時点では悪い奴なのかな?と思うんだけど、トイレに行くためにそこらじゅうを歩き回るシーンを見て、実は悪い奴ではないのでは?と思わせてしまう、そういう演出にギャロのセンスを感じました。最後の「あんた恋人はいるか?じゃあ彼にもクッキーを」というセリフがビリーの吹っ切れ具合を表していて好きです。 9点(2002-12-23 18:07:26) |
4. プライベート・ライアン
戦争の極限を描いたものとしては群を抜いた作品。とにかくカメラワークが他の戦争ものと一線を画している。戦車が迫ってくるシーンとか粉塵が舞うシーンなどはその最たるもので、まるで自分がそこにいるような錯覚に陥ってしまいそうだった。また、ドイツ兵がアメリカ兵の胸にナイフを静かに突き刺していくシーンでは怖くて震えが止まらなかった。結論としてはスピルバーグの戦争に対するイデオロギーには共感するところがあった。アメリカ万歳云々より、「戦争はこういうものなのだ」という気持ちの方が伝わってきた。 9点(2002-12-23 17:40:21) |
5. フォレスト・ガンプ/一期一会
たぶんもう10回以上観てます。何はともあれトムの演技が逸品。フォレストの生き方に感動。ついつい普通に観てしまうけど、なにげに当時としては凄いSFXが使われている点も評価出来ます。音楽も時代に沿った1960~1970年代の物が使われていてGOOD。観る人が観れば人生観が変わってしまうかもしれない作品です。 10点(2002-12-23 16:56:09) |