| 1. テルマ＆ルイーズ
何だか昔のアメリカ映画を観た気分だ。イージーライダーとかバニシングポイントとか、あの頃の。理不尽だとかはどうでもよく、自分は個人的にこういう映画は好きらしい。このやるせなさ切なさが。 7点（2003-03-09 21:09:37） |
| 2. 家族ゲーム
邦画のコメディは、ただ下品か、或いは子供だましばかりだった。そこにこの映画の登場。爆笑しました！邦画でもコメディが出来るじゃないかと感動した。俺だって気持ち悪いよキス、エロ本、ワイン、ハングルラジオ等々、とにかく笑える。しかしこの作品の中にある強烈な皮肉がラストの夕飯の惨劇によって締められる。映画として完璧だと思う。 10点（2003-02-18 20:40:55） |
| 3. ガープの世界
映画って観た時の自分の精神状態によって、随分と受け方が変わりますよね。この作品を観た当時の自分はガキのくせに人生とは？なんて（笑）悩んでいたので、この作品を映画館で観て凄く勇気が沸きました。人生ってのは突拍子もないもんで、怒って悩んで笑って泣いて、つまり冒険なんだと、だから楽しいんだと。だからこの作品は自分としては一生の映画なんですね。当時は１０点。今は９点かな（笑）これより下がることはないです。人生は冒険。一生の言葉です。 9点（2003-02-18 20:24:02） |
| 4. エンゼル・ハート
個人的にオカルトは大好きなので好きな映画です。原作も読みましたが、オカルト＋ハードボイルドというコンセプトだったようです。確かにそうですね。しかしミッキー・ローク（あくまでもこの映画の役の）がカッコイイ！！あのジャケットとかネクタイとかコートとか映画館出てから探してみましたもん。未だに探してるけどないんだこれが（笑）最終的にエンゼルは被害者な訳だから（最後までジョニー・フェイバリットには戻りきっていないので）その辺りの哀愁が漂っているので絶望感が更に深くなっているところが良い。トレバー・ジョーンズの音楽がまたカッコイイのだ。 7点（2003-02-18 20:07:58） |
| 5. グラン・ブルー／グレート・ブルー完全版
とにかく音楽が最高！観る前からCD買って聞きまくってましたもん。当時は「グレート・ブルー」でした。「グラン…」は後にビデオで。ストーリーは特につまらなくはないが面白くもなく。最後は自殺ですしね…。自殺ならばもっともっと全体にパワーが欲しかった。今一さらっとしている感じがします。もっとドギツい方が自分としてはしっくりきたと思います。 5点（2003-02-18 19:48:07） |
| 6. ダンサー・イン・ザ・ダーク
観終わった直後は嫌いだったんだけど、無意識のところではやられていたらしく、どんどん好き、というか頭から離れない映画になった。本当にパワーのある作品だと思う。私はビョークって人は知らなかったし、その辺りでは素で観ることが出来た。好きは大好き、嫌いは大嫌いになる映画らしいけど、全くその通りだ。好きな人と嫌いな人は恐らく性格も正反対でしょうね（笑） 10点（2003-02-12 20:37:38） |