1. マスク・オブ・ゾロ
“名作”ではないですね。ま、チャンバラの好きなオジサンでもお気楽に観られる映画。バンデラスは好きな俳優の一人ではあるけど、この作品では、ホプキンスの方が光ってますね。 6点(2001-08-31 01:14:11) |
2. 美女と野獣(1991)
音楽がいいし好きなんだけど、この作品は舞台版の方がいいですね。最後のあの王子の顔が、何だかいかにも「危ない人」って感じで少しマイナス。作品全体としては、『アラジン』の方がいいなあ。 7点(2001-08-31 00:37:18) |
3. 恋におちたシェイクスピア
よく出来てますねェ。こういうコメディ大好きです。しっかりシェイクスピアの次作に繋げてる所なんかニクイ。全体のテンポもいいし、それを支える音楽がまた実にいい!そしてもちろん、笑いもあり。 主役のパルトロウがあまり男に見えなかった(聞こえなかった)けど、当時は「女が舞台に上がる」なんてことは誰も想像さえしなかったんでしょうね。それに髪の長さで男女を見分けた、という事も考えられなくも無い。とにかく傑作です! 10点(2001-08-28 00:45:24) |
4. ラブ・アンド・ウォー
一流の監督で、題材も良いハズだし、映像も美しいんだけど、どうもスッキリしませんね。若きヘミングウェイは2枚目で明るくて誰からも好かれる男だったらしく、その点でC・オドネルのキャスティングは妥当だったんだろうけど、優秀な看護婦に向って「一緒に山小屋に住もう。僕はすばらしい小説を書き、君は床を磨く」なんてやっぱり失礼だと思っちゃうな。今とは時代が違うと言う事か。サンドラ扮するアグネスも、本気なのかどうなのか最後まではっきりせず、なんだか噛み合っていないし、全体的にだれた感じがしてしまう。ラストシーンは良かったと思う。 6点(2001-06-08 20:23:11) |