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山本 五十七さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 7

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1.  二百三高地
昨今の偽善に満ちたハリウッド映画に比べれば、ぜんぜんいい。予断ですが、あの映画が封切られた当時、まだ小学生だった私は幼いながらも北方の脅威=ソ連の脅威をあの映画を見て痛感し、ソ連が攻めてきたらどうしようかと、大変j不安になった記憶がある。歴史的に検証すると、我国の「旅順攻略戦」はいわゆる精神主義を旧軍に定着させてしまい、科学的合理的手法を隅に追いやってしまった負の遺産とも考えられ、必ずしも評価できません。とは云え、最近この手の邦画が少なくなったことに一抹の寂しさを感じるのは、私だけだろうか? 
9点(2003-05-03 17:52:05)
2.  戦国自衛隊
好き嫌いの分かれる映画だと思うが、同じ角川映画の[天と地と]に比べればよっぽどいい。個人的には、追いつめられた先の廃寺で千葉真一が「昭和のぬかるみに生きて何になる!」とのたまう場面が戦後社会を痛烈に批判しており、共感を持てた。
8点(2003-04-17 02:37:30)
3.  戦争のはらわた
コバーン演じる伍長が渋くて気に入った。戦闘シーンもスローを活用する等して工夫あり。時代考証もほぼ合格。腰抜け中尉をコバーンがこき下ろすように大笑した後、溜息をつくラストが妙に印象として残った。
9点(2003-04-17 02:02:20)
4.  スターリングラード(2001)
戦勝国でありながら自国民を2000万人葬った、ボリシェキ・スターリン体制下のソ連の粗雑な戦闘ぶりが、作品にある程度は反映されていた。しかし、シャワーを浴びて次々と狙撃されるドイツ兵の無様さは何だ?私の知る限り、当時スターリングラード戦区にあのような老兵やデブばかりの部隊の存在なぞ聞いたこともなく、第6軍を基幹としたドイツ軍各部隊はもっと機敏な集団だったはず。史実の歪曲を常套手段とするハリウッド映画にまたもやいっぱい食わされた、といったところか?
2点(2003-04-17 01:44:54)
5.  シン・レッド・ライン
当時のガタルの惨状が正確に描かれていない。日本軍の砲兵隊の活躍や熊本部隊のヘンダーソン飛行場突撃等、よく見ると戦史ではアメリカ軍が腰を抜かす場面が幾つかあったのですが、例によってハリウッド映画特有のワスプ至上主義に基づく、神州愚弄の作品に仕上がっている。はっきり言って、ロボコン0点!
0点(2003-04-16 17:14:03)
6.  プライベート・ライアン
戦闘シーンの迫力、軍装や描写もまずまず。ただし、気に入らないのはハリウッド戦争映画特有のアメリカのエゴが丸見えなこと。なぜなら、最後の市街戦に登場したドイツ軍は世界でも最高水準にあった武装親衛隊の機甲師団で、史実ではあんなにバタバタやられる程弱くなかったからだ。作り話もここまできたら大したものだ。
5点(2003-04-16 09:27:57)
7.  パール・ハーバー
所詮米国の映画といえばそれまでだが、我神州を愚弄するにも程がある。当時世界最高の錬度を誇った機動部隊の、それも新米でさえ1000時間の飛行経験を有するパイロットが乗った[零戦]が、鈍重な[P-40]なんぞに追っかけ回された挙句、あんな子供騙しのマスト攻撃にやられるわけないだろう!その他場面からもこの映画は歴史を著しく歪曲していること明白だが、それにしても連合艦隊司令部による兵棋演習が凧で戯れる子供らといっしょに[お外]で行われていたなんて・・・おそれいりました!!
0点(2003-04-16 08:22:11)(良:1票)
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