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tottokoさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2000
性別 女性
自己紹介 周りに映画好きな人があまりいない環境で、先日はメリル・ストリープって誰?と聞かれてしまったりなのでこのサイトはとても楽しいです。
映画の中身を深く読み解いている方のレビューには感嘆しています。ワタシのは単なる感想です。稚拙な文にはどうかご容赦を。  

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801.  ブルース・ブラザース
正直、ギャグシーンなんかは時代の洗礼を受けちゃって、今さら笑えるレベルではなくなってしまっているのだけど、それでもラストまでエンジンフルスロットルで突っ走る勢いの良さと、そうそうたるミュージシャン達が聴かせてくれるかっこいい音楽、まったく理不尽なまでに暴力的なレイア姫、この3点要素で7点はキープできてると思います。
[映画館(字幕)] 7点(2013-07-21 00:57:29)(良:1票)
802.  アンタッチャブル
デ・パルマなのに常識的(?)な王道をゆく作り。どうしたんだろう、いつもの“オレの趣味”な部分は。それはさておき、キャスティングがぴたりとはまって座りが良く、画も明るくクリアで大変観やすい。善人VS悪人の対立構図も極めて分かりやすく、このライトな感じは昔楽しく「刑事コロンボ」を観ていた時を思い出すような。S・コネリーが頭ひとつ抜けて良い。この人の重鎮感が、この作品を軽すぎにせずに済んでいる。次点はA・ガルシア。
[映画館(字幕)] 7点(2013-07-07 23:00:03)
803.  ローラーガールズ・ダイアリー
好きなのは、主人公と彼女の周りの人たちとの関わりの描き方。親友とのけんか、やきもち、仲直りの場面、その時の台詞。彼氏の不誠実に憤懣やるかたない気持ち。チームメイトの姐御肌の先輩たちの抱える事情、こういった諸々の細やかさを描けることに、D・バリモアの確かな人間観察眼を感じたりしました。もう全てがリアル。ドリュー、役者としても出てきた途端、場の空気をさらっちゃう存在感があります。さすがです。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-06-27 00:26:01)(良:1票)
804.  チャイナ・シンドローム
原発を巡る利潤と派生する圧力を描く原発問題入門編のような映画。メルトダウンによる恐怖と、目先の利益追求に血眼になって口封じに走る人為の恐怖と、はてどちらがより恐ろしいのやら。30年以上も前に提示されたこの問題、もうずっと人類は取り組み続けてて、けれど原発所員の発した「孫に暖房はいらないのか?」の問いにいまだに答えられずにいるんだ。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-06-26 23:59:38)
805.  白と黒のナイフ
主演二人の恋愛沙汰がちょっと邪魔なんだけれど、(グレン・クローズに一目惚れする男がいるとは考え難い)事件の顛末が二転三転する法廷劇モノとしては、この作品かなり良く出来ていると思います。私は最後の最後まで真犯人は読めませんでした。
[ビデオ(字幕)] 7点(2013-06-11 00:10:52)
806.  リプリー 《ネタバレ》 
“太陽がいっぱい”のリメイクではあるけれど、主人公トム・リプリーの造形がオリジナルと大幅に違う。アラン・ドロン版の野良犬的なぎらつき感は印象強烈だった。M・デイモンリプリーはコンプレックスが裏返って愛憎感情へひた走る。なまっちろい身体に蛍光パンツ(!)のとんでもないダサっぷりでドロンとの違いが際立ち、これはこれで別作品として成功してると思う。デイモンの内向的でやや粘着気味にロウを見つめるうっとうしさ、こりゃJ・ロウでなくともうざったくなります。マットデイモン、すごく上手い。上手いといえば、実のところゲイだったリプリー、そういえばグウィネスを見る目とかに全然色気が無かったもんね。こんなとこにもデイモンの達者ぶりを感じるなあ。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-06-07 23:32:14)
807.  花咲ける騎士道(1952) 《ネタバレ》 
のっけから、ふざけたナレーションが良いですよね。歴史をおちょくる語りでもって、あ、これはこういうコメディーなんだな、とこちらの観方も定まるし。半世紀も経ってるのに、笑いのセンスが劣化してなくてとても心地よい。加えてJ・フィリップのイケメンっぷり!うわーチャラいなーっ。でも同時に愛嬌と器の大きさも備えてるのがフランスチャラ男の侮れないところ。キラキラ笑顔をまき散らしつつ、軽々と追っ手もピンチも逃れてく。この人の存在がこの優雅なコメディーにぴったり。敵陣の本拠地を占拠する際のあまりの馬鹿な展開も、処刑の時に木の枝がどーん、も、アドリアーヌが王女となって登場!のくだりも、ドリフ世代としては無理なく楽しく受け入れられます。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-06-07 23:03:19)
808.  007/カジノ・ロワイヤル(2006) 《ネタバレ》 
歴代の007シリーズってちょっとTVドラマに似た気軽な雰囲気があったと思うのだけど、ここにきて脚本力がワンランク上がってしっかり映画作品になった印象です。実にまともなスパイ映画でした。Qのアイデア武器とかも一切無いし。 クレイグボンドはこれまでのどのボンドよりも不愛想で、英国紳士というよりは乱暴なチンピラ風情にも見えます。タキシード姿も上背に筋肉がつきすぎかな。動きにキレがあってアクションシーンは問題なし。ボンドガールは美人だし、敵役はミケルセンなのでこれまた奥行きのある多彩な表情を見せてくれます。定番の台詞をラストに持ってきたとは粋です。 新しいキャスティングは色々と難を言われるけれど、これだけスタッフのヤル気が感じられる作品でクレイグボンド、上々の滑り出しではないでしょうか。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-06-01 00:35:38)
809.  素晴らしき哉、人生!(1946) 《ネタバレ》 
若いアメリカの道徳感がまっすぐに作品を貫いてる。人生に必要なのは家族愛と善行。これにて全てが報われる。あまりにまっとう過ぎて青臭いけど、それでもこの種の健全さは生きていくうえでやはり必要だとは思う。天からの計らいが“二級”天使だというのが可笑しいし、自分のいない世界というアイディアも斬新。作品の残り4分の一部分がこの映画のキモ。うまいこと乗せられて、検査役人までもが献金してしまう場面ではうっかり涙ぐんでたりもする。まあ私がもしも存在しなかったとしても世の中いっこうに変わりはないだろう、と心が冷え冷えする想像はしない方が吉ですね。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-05-31 00:27:39)
810.  ミッドナイト・エクスプレス(1978) 《ネタバレ》 
ひぃー、これは“ミッシング”と並ぶ、“外国で捕まっちまったらエライことになるんだぞ”映画でした。これまた実話というのが恐怖二倍増し。主人公はたしかに馬鹿で愚かなアメリカ人の若者だけれども、当初の懲役で罪は償ったと思うよ。なにも見せしめに終身塀の中でいじめ続けられなきゃならないことはない。彼女との面会の場面は“囚われることの非情”がピークに達して印象強烈。アルバムに「実弾」、このくだりはおお、と思ったものです。
[ビデオ(字幕)] 7点(2013-05-09 00:22:03)
811.  U・ボート
潜水艦乗務を経験したければ是非この映画を。この圧迫感閉塞感息苦しさ絶望感、こんな目に合わされる映画はそう無いです。ソナー音のかん、かんという響き。敵艦の位置を感じる場面で極限状態に顔を引きつらせる乗組員、取材で同乗した記者の憔悴っぷり、諦念すら含んだ艦長の表情。自分もそこにいるかのような喉の渇き。ディーゼルエンジンが生き返った時は、ドイツ人の技術の高さに心から称賛を送りましたよ、ほんとに。非常な幕切れもあいまって、忘れがたい強烈な映画でありました。
[ビデオ(字幕)] 7点(2013-04-25 00:47:04)
812.  ダークナイト(2008) 《ネタバレ》 
やっぱり長いし。バットマンなのに“正義とは”でみんなしかめ面してうっとうしい。なんとG・オールドマンまで大真面目。ヒロインのキャスティングには問題大ありだし。けれど数多の粗がかすむほど、ヒースのジョーカーが凄い。バットマンのジョーカーといえば、J・ニコルソンで完全体だと誰もが思っていたはず。リニューアル版でかの役に挑むなど、この勇気と覚悟に気圧される。コミック色を排したノーラン版に合わせてか、ヒースのジョーカーはリアルな狂気が全身から放電しているかのよう。わざわざ顔に塗ったんだ的なメイクが、口裂けの物語をひとつひとつ創作した感じが、この男のサイコパスぶりを感じさせて総毛立つ。相手の信義を破壊すべく策を弄する、これぞ真の悪党。あっぱれな役者魂。とうとう模倣犯をも現実世界に生み出したヒース渾身の異形キャラに、点数すべてを捧げます。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-04-16 14:46:52)
813.  サイン 《ネタバレ》 
・・私これけっこう気に入ったんですが・・みんな厳しいなあ。私も初めは予告のミステリーサークルの画からしてうさんくさいなあと警戒してたのですが、しかしテーマは一人の男の魂の再生の物語だったですよ。たぶん監督、予兆と何をリンクさせようかなあと考えて、幽霊は使っちゃったからよし、宇宙に担ってもらおう、としちゃったもんだから客の耳目がそっちに行っちゃったうえにエイリアンの造形がちと陳腐で評価散々の憂き目に。いや抑えに抑えたメル・ギブソンの演技、P・フェニックスの大真面目っぷり、良いじゃないですか。映画の質感も抑制が効いて上品。亡き妻の部屋から、不穏な電話を受けるメルを撮る場面や包丁に写し出された“何か”の影、ブラウン管に映る“例のもの”。ひっそりとして研ぎ澄まされたようなカメラワーク。うるさい音楽に耳を煩わされることのない静けさ。電話の音には飛び上がった。所々にはさまるユーモアも好き。ああー消されちゃった叔父さんの“水着特集”、メルも絶句するぺかぺかのアルミ帽子。“ムー”みたいな本を三人で拝読、ちゃかすメルと怒る息子が可愛い。みんなばかにするけど、現実にあんな報道があったら誰でもホアキンになると思うよ。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-04-12 01:28:42)
814.  TAXi 《ネタバレ》 
なんかリュック・ベッソンって、大真面目に腕まくりして大作に取り組むよりは、低予算でやりくり、センス勝負の小品の方が出来が良いような気がする。この作品も強盗団はじめ警察の皆さんもどこかユルイ。本格アクションをお好みならば「真面目にやれよっ」と思うかも。上司の彼女はモデル以外には見えないし警官のあいつは阿呆すぎる。家まで焼くか。ああユルイ。「ビンタか押し倒し成功かは五分五分」と言ってたけど、観ているこっちはいや、10-0でしょ、と分かっているわけで、お約束通りの展開に思わず微笑んでしまうという。私けっこうこのユルユル感、好きです。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-04-12 00:57:11)
815.  セルピコ
アル・パチーノは反社会の象徴みたいな役以外にも、こんな真逆なキャラクターも上手いんだあ、と唸る一作。汚職を糾弾する役回りですもん、人はそれを“正義”と呼んだり、立場が違えば“変人”であったり。一人きりで闘うことのなんと孤独で困難なこと。作中ずうっと思いつめたようなパチーノの瞳が印象的。考えさせられることは多い映画だったけれど、なんかこうお尻がもぞもぞして居ずまいが悪いのは、もしも組織の中にいたら自分も賄賂を断る勇気なんか無いのではないかと自問してしまうからなのかしら。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-04-11 00:12:42)
816.  ドゥ・ザ・ライト・シング 《ネタバレ》 
うだるような暑さが、ストレスを加速させてゆくようなある一日。昼間から働くでもなく徒党を組んでる黒人の若者はホームレスの“市長”を蔑み、年寄りたちは韓国人の悪口を言いながら座っているだけ、店の写真に因縁をつけ、大音量のラジカセのボリュームを絞ろうともしない迷惑客。白人も黒人もアジア人も、それぞれが相手を悪く言い、建設的な意見を言う奴なんかいやしない。愚かで浅ましい略奪行為。“白人警官に殺された6人の黒人に捧ぐ”と掲げてはいたけれど、S・リーの目線は実にフラットで、「差別は許しがたいけど、俺らだってどうよ?」とぶちまけられたかのよう。自らも黒人ゆえに、逆に遠慮の無い抉りっぷりにはたまげた。
[映画館(字幕)] 7点(2013-04-04 17:29:17)
817.  フレンチ・コネクション
街が、寒い。灰色で冷たくて、厳しい。息を白く吐いて両手をこすり合わせながら任務につくG・ハックマンとR・シャイダー。きついことにラストも甘くない。厳然としたリアリティと冴えない中年オヤジ二人の執念。自らに酔わないタイプのハードボイルド、心にずっしりと溜まります。
[ビデオ(字幕)] 7点(2013-03-06 00:42:53)
818.  ブリジット・ジョーンズの日記
なんたって配役がパーフェクト。ブリジットには、もうレニーしか考えられないし、H・グラントの不誠実炸裂っぷりもC・ファースの生真面目キャラもぴったりはまる。30女の恋愛コメディとしてエピソード等はベタだけど、役者さんたちののびのびした明るさと、コリンのお料理姿がキュートだったり(個人意見)でなかなかに楽しい作品。ブリジットがやたら出してたお尻よりも、個人的にはどぎつくはっちゃけてたブリジットおかんの方が妙に印象に残ってしまった。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-03-02 17:24:22)(良:1票)
819.  アパートメント(1996) 《ネタバレ》 
時間軸が入り組んでるわりに、観やすく整理されている脚本に拍手。しっとりと落ち着いた色彩のフランスの街並みにも見惚れます。個人的に、アリスのような女子が超絶苦手なのでマックスが彼女を選んだ(一時的にだけど)のには仰天しました。そしてさらに男の小ずるさ炸裂の、ラストのちゃぶ台返しに二度唖然、と。いろいろ見ごたえあったなあ。
[DVD(字幕)] 7点(2013-03-01 01:07:16)
820.  キューティ・ブロンド 《ネタバレ》 
お金があって、容姿にも(そこそこ)恵まれて何不自由なく育ったお嬢さんって、悪意から守られて生きてきた分、ごくまれに意地悪成分の少ない性格に仕上がることがあるのですよね。それがエル。この単純明快な天然お嬢さんに扮するはR・ウィザースプーンというとこに制作の絶妙なセンスを感じる。美人すぎても残念すぎてもはまらないですから。美形というよりは愛嬌のある顔を、ということでしょう。エルの魅力が炸裂しているのは、ヘアーサロンで先のどん詰まった中年のオバサンとも仲良くなってしまえるところ。同年代の女たちは(彼女にとっておそらく初めての)イジワル揃い。そこで萎れず、アンテナに入ってきた者たちを分けなく受け入れる懐の広さ。観てる側も、初めは呆れていたのがいつの間にかエルを好きになっている、この心地よさが魅力です。でも仮装パーティと信じて行ったとしてもあれをチョイスするかね・・
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-02-18 01:12:58)(良:1票)
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