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《ネタバレ》 没落した華族の最後の崩壊の瞬間、という一瞬を90分かけて延々と描写する、とてつもなく底意地の悪い作品。しかしもちろん、このような一貫性と執念は嫌いではない。全体に漂う終末感と虚無感が、作品を単調さから脱却させている。あと、殿山泰司が当時からまったく同じ顔であるのにはびっくりした。
【Olias】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2012-02-06 23:14:36)(良:1票)
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