十二人の怒れる男(1957) の 未歩 さんのクチコミ・感想

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十二人の怒れる男(1957) の 未歩 さんのクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 十二人の怒れる男(1957)
製作国
上映時間96分
劇場公開日 1959-08-01
ジャンルドラマ,サスペンス,法廷もの,モノクロ映画,TVの映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 おもしろかったです。12人の個性が出ていて、終わりに近づくにつれて、それぞれの特徴が完全につかめていました。100分足らずの短い映画で、出演者は男ばかりなのにここまで全員の顔、性格、雰囲気をとらえる事が出来るとは、やはり作り手のキャスティング、そしてそれぞれのキャラクター作りがうまいんだなと思いますね。最初の場面で、罪が問われている大きな瞳の18歳少年の表情がアップで映されていますが、あんなに澄んだ目の純粋そうな少年が残虐殺人を犯した後の犯人には見えなかったのは私だけではなかったことでしょう。その後の12人のやり取りを眺めていて、うんうんと頷きながら見ていました。いい映画ですね。
未歩さん 8点(2005-02-11 13:18:37)
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