映画『乱歩地獄』の口コミ・レビュー

乱歩地獄

[ランポジゴク]
2005年上映時間:135分
平均点:4.00 / 10(Review 13人) (点数分布表示)
公開開始日(2005-11-05)
ドラマサスペンスミステリーオムニバス小説の映画化
新規登録(2005-01-21)【鉄腕麗人】さん
タイトル情報更新(2024-08-14)【イニシャルK】さん
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監督実相寺昭雄「鏡地獄」
竹内スグル「火星の運河」
佐藤寿保「芋虫」
カネコアツシ「蟲」
キャスト浅野忠信(男優)「火星の運河」「鏡地獄」「芋虫」「蟲」
成宮寛貴(男優)「鏡地獄」
松田龍平(男優)「芋虫」
森山開次(男優)「火星の運河」
市川実日子(女優)「鏡地獄」
岡元夕紀子(女優)「芋虫」
韓英恵(女優)「芋虫」
大森南朋(男優)「芋虫」
緒川たまき(女優)「蟲」
加賀谷香(女優)「火星の運河」
原知佐子(女優)「鏡地獄」
中村倫也(男優)「鏡地獄」
原作江戸川乱歩
脚本竹内スグル「火星の運河」
カネコアツシ「蟲」
配給アルバトロス・フィルム
特撮オダイッセイ(VFXスーパーバイザー)
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【口コミ・感想】

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1
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13.原作を読んでいない状態で見たが、そこそこ面白かった。・・・最後の1作品以外は。

「火星の運河」は映像が綺麗。
「鏡地獄」は正当派ミステリーという感じの作品で、モチーフとなる鏡がふんだんに使われていた演出がよかった。
「芋虫」はおどろおどろしく、人間の愛と狂気が描かれていて良くも悪くも印象に残る作品。

そして最後の1作品の「蟲」…。
漫画家が撮ったらしいが、少し荷が重すぎたように感じる。シーンが飛び飛びで、理解しづらい上に、グロテスクな映像や、虫の効果音が気持ち悪くて受け付けられなかった。
生理的な嫌悪感をもよおす最後の作品で-1点。
Sugarbetterさん [DVD(邦画)] 4点(2011-01-27 18:12:18)
12.ネタバレ 一言で言えば雰囲気映画ですね。この雰囲気に合うか合わないかがこの作品の評価の分かれ目だと思います。ストーリーも「蟲」と「鏡地獄」は観れるレベルだけど「芋虫」と「火星の運河」はつまらない。特に「火星の運河」は音楽PVみたいであろえりーなさんが言うとおりまんまクリス・カニンガム。
原作は読んだこと無いですけど、どの話も改悪されている感じがします。
eurekaさん [DVD(邦画)] 6点(2010-08-11 12:07:35)
11.ネタバレ パッケージの雰囲気に惹かれて、また江戸川乱歩もちょっと読んだことあるのでレンタルして見たけど、全然おもしろくなかった!ひどすぎ。

まず、話も原作と全然違うし、内容もめちゃくちゃになってる。どうして明智探偵とか二十面相が出てくる?
4話バラバラにやってるのもなんでかな、どっかでつなげるとかもなく。浅野さんは好きでも嫌いでもなくて、見た後も同じでした。

最初の話は意味不明。無音にして面白い趣向アピールされても。激しい動きや場面展開で無音なら分かるけど、もともと静かな場面で音消されても困る。それなら本で読む。
『鏡地獄』も知ってる話だから期待してたのに事件風になってるし。
『芋虫』も話変えて、無理やり明智探偵(浅野さん)出して。
『蟲』はちょっと見れたかも。多分原作とまったく違うと思いますけど。でもパンツ一丁はしょうもなかった。勢いよく脱いだんなら全裸になれよ。明らかに全裸になりたくないからパンツ一枚残してますよね。演出面でパンツの方がいいとかじゃなくて。
ずっと浅野忠信で押してるんだから、最後にそんな心意気だと冷めます。

これって全部映画にする必要あるかなあ、舞台でもできると思うし、世にも奇妙な物語みたいなオムニバスドラマでもできる。見てる人に不親切でちんぷんかんぷんな自己満足の映画。

そんなんでエンドロールの最初に「原作 江戸川乱歩」って責任丸投げでびっくり、江戸川乱歩も迷惑だと思いますよ、「そんな話書いた覚えはない」って。
ラジカルさん [DVD(邦画)] 2点(2010-01-29 14:56:06)
10.ネタバレ 浅野忠信って・・・うまい役者ということになってるんでしょうか?私はいつも「この人、顔が珍しくて得してるだけで、いつも同じやんなぁ・・?」って思ってしまうのです。正直なところ。。何も魅力を感じないんです。
松田龍平まで行くと、もう雰囲気と佇まいだけ、という潔さがあるから(本人はそんなつもり無いんだろうけど)、その空っぽさが逆に気になるんだけど。。好きな事言いますね^^;
そんな二人が出ている映画なので、何で観たん?ってことなんですが、乱歩が好きなのです。果たして、観終わった今・・・冒頭の勝手な批判をもう一度繰り返したのでした。
他の作品も観て思ったんだけど、成宮くんはきっと、狂気を表現するのに自信がある人なんでしょうね。でもわりに狂気というのは表現する種類として、簡単なんではないでしょうか。それよりは、緒川たまきの醸す独特の柔らかい魅力みたいなもののほうが、役者として、よほど武器になると思います。
「芋虫」は何度も読んでいるのだけど、もの凄く、悲しい話だと思っていて。これを一体どうするのか、と思って観たら、ああ、表現したかったのはそこなのかと、残念に思いました。
airさん [DVD(邦画)] 3点(2009-07-30 20:35:33)
9.ネタバレ 期待しすぎました、あぁぁ~もう!見に行かなくて良かった~!
芋虫はもうちょっとどうにかならんかったんかな‥。鏡地獄は本当に期待しすぎた。成宮の顔は好きなんだけど、乱歩の世界には明らかに異質で、合ってなかった。てか浅野忠信もあんまり合ってない!とりあえず始終違和感を感じた。蟲はこの中では完成してた感じかなぁ。でもなぁ~。無念。
まりんこさん [DVD(邦画)] 3点(2008-12-14 15:57:37)
8.「火星の運河」「鏡地獄」「芋虫」「蟲」の4話からなるオムニバス。
全てが江戸川乱歩原作の作品だ。

4話全てに浅野忠信が出演しており、浅野忠信ファンには贅沢な一本であった。
しかし、「蟲」以外の作品は、浅野忠信の魅力が十分に発揮されていたとは言えず残念だった。
もっと言えば、浅野忠信じゃなくても問題なかったというレベルのものだった。

しかし、最終作品の「蟲」はかなり浅野忠信の個性と魅力が発揮されていた。
私の苦手な“ヒル”も登場しまくりだったし。

満足とまではいかなかったが、“及第点”と言えるレベルの作品であった。

ただ欲を言えば、もっと過激な描写があっても良かったと思う。
なんか中途半端な過激さだった。

そこが残念と言えば、残念である。
にじばぶさん [映画館(邦画)] 6点(2007-09-01 20:32:21)
7.ネタバレ 「火星の運河」はひょっとしてクリス・カニンガムのPVのパ○リではないのか?「鏡地獄」は、話としては一番理解出来た。しかし、成宮寛貴はちとミスキャストのような気が。「芋虫」は究極のS娘のお話か?ただただ気持ち悪い。「蟲」は、とりあえず浅野さんのブリーフ姿と緒川たまきの横乳を見る為にある。
あろえりーなさん [DVD(邦画)] 5点(2007-08-15 00:56:46)
6.おいおい…
もっと面白く出来るんじゃないの?
わざわざつまらなくしなくてもいいからさぁ。
彬彬さん [DVD(字幕)] 0点(2007-08-02 11:29:27)
5.万歳人間。
さん [DVD(邦画)] 5点(2007-04-20 02:55:40)
4.ネタバレ 無音の「火星の運河」は怖い。無音なのが怖い。音が突然出てきそうで怖い。突然恐ろしいことになりそうで怖い。

「鏡地獄」は鏡の不気味さと鏡に魅入られた男の狂気がよく表現されてる。鏡で出来た球の中に入ったらそこには一体何が見えるんだ?

「芋虫」アノ男ハ哀レダ。女モ男モ狂ッル。全員オカシイ。

「蟲」は何処か可笑しい。ブラックユーモア。

「乱歩地獄」は全体的に気味が悪く、人が全員狂ってる。
甘口おすぎさん [DVD(邦画)] 3点(2007-03-18 20:55:46)
3.最後の蟲はかなり面白かった、浅野もはまってる。それ以外は浅野忠信の台詞棒読みなんて初めて聞いたし、やけにショー的な衣装も鼻に付く、ただのカッコつけお洒落映画。乱歩なら取りあえずエログロ和風トリップさせて陰気なレトロ美術を現代感覚でドレスアップすればなんとか様になるのかってなるわけない。
Vanillaさん [DVD(邦画)] 4点(2006-11-25 16:40:33)
2.ネタバレ キャストや予告編の雰囲気などからかなり期待して見たんだけど・・・。とりあえず、乱歩作品の中でも、いろんな意味で難易度の高い短編に挑んだ点は立派、と最初に言っておく。この果敢さを認めた上で敢えて言いたい、やっぱり映像化しちゃいけなかったんだなあ、と。

特に、『鏡地獄』と『芋虫』。個人的に、最も好きな乱歩短編だから、過剰に期待してしまったむきもある、とは思う。原作(のストーリー)を忠実に再現しないこと自体に異を唱えるのでもない。でも、『芋虫』のあのオチは、いくらなんでもそれはないだろう、というレベルの結末だった。そういう話じゃないだろが、などという野暮なことは、本来なら言いたくないのだが、ものには限度というものがある。それに、「怪人二十面相」や「小林少年」に登場されても、正直困る。

また、凝ったであろうカメラワークやアングル、挟み込まれるつなぎの映像なども効果的に働いたとは思えず。むしろ、奇をてらっている、というか、演出力の乏しさを表面(的な「奇」)でごまかしている、という印象だった。「とりあえず、乱歩だし」といった短絡的な発想で、「とりあえず(視覚的に)乱歩的なもの」をちりばめて、安直な映像化に終止した、と解釈してしまった。

ただ、最後の『蟲』は例外。原作の持つ猟奇的な怖さを、「おかしさ(=本来「怖さ」と紙一重である)」の方向へ展開させることで、ひねりのある映像化に成功した。絵的なセンスも感じられたし。『蟲』で主人公を演じた浅野忠信は、その辺の(おかしさと紙一重であるところの)恐怖、というものを、感覚の部分で理解していたように見えた。 したがって、4点はすべて『蟲』に献上。他のには1点もあげません。
黒蜥蜴さん [DVD(邦画)] 4点(2006-09-26 13:03:18)(良:1票)
1.“乱歩地獄”と銘打ったこの映画が、もはや“まとも”な映画であるわけもなく、予想以上の錯乱ぶりが凄まじい。改めて、「乱歩」以外「乱歩」を評する言葉を持つものはいないと思う。
オムニバスの4作品すべてでパフォーマンスを見せた浅野忠信の存在感は、似合いすぎるほど乱歩ワールドにマッチして圧巻。
恐らく、江戸川乱歩映画が好きな人も、嫌いな人も、見たことがない人も、それぞれがある種の「地獄」を見るだろう作品だと思う。
鉄腕麗人さん [映画館(字幕)] 7点(2006-02-20 16:46:44)
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【点数情報】

Review人数 13人
平均点数 4.00点
017.69%
100.00%
217.69%
3323.08%
4323.08%
5215.38%
6215.38%
717.69%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review1人
2 ストーリー評価 1.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 1.00点 Review1人
4 音楽評価 6.00点 Review1人
5 感泣評価 0.00点 Review1人

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