ドクトル・ジバゴ(1965) の まさかずきゅーぶりっく さんのクチコミ・感想

Menu
 > 作品
 > ト行
 > ドクトル・ジバゴ(1965)
 > まさかずきゅーぶりっくさんのレビュー
ドクトル・ジバゴ(1965) の まさかずきゅーぶりっく さんのクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ドクトル・ジバゴ(1965)
製作国,
上映時間197分
劇場公開日 1966-06-11
ジャンルドラマ,ラブストーリー,戦争もの,医学もの,歴史もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 ロシア革命の時代を舞台に、詩人であり医者でもあるジバゴと、妻であるトーニャ、ストルニコフというジバゴの父の遺言執行人である男と、その男が関わっていた家庭の娘、ラーラを中心として描かれる物語。愛する者が素直に一緒にいられない時代を、戦争や過酷な社会情勢を織り交ぜながら、またあまりにも有名な「ラーラのテーマ」の音楽や、ロシアの雪原をダイナミックに描き出した演出で壮大に描かれています。

描き方の丁寧さに加え、主演3人の熱演も光り、本当に3時間20分があっという間です。もっと難しいかなと思っていましたが感情移入出来た中盤から後はずっと食い入ってしまいました。特にラーラ演じるジュリークリスティーの瞳のなんときれいな事!そしてジバゴの大きな目が、時代に翻弄されず我が道をゆく強さとも重なり本当に見事なのです!

冒頭とラストが繋がるのですが、ジバゴとラーラの間の娘とおぼしき女性に話を聞く、ジバゴの兄との話し合いから始まるのですが、いい人と悪い人なんてあまり無いのかな?と思わせます。革命時の思想の違いだけで命まで狙われる時代、平和な世の中しか知らない私にとっては、本当に過酷に感じ、その中でも愛を信じ続けた3人には共感してしまうのです。是非ご覧になっていない方は1度見て頂きたいです!!音楽も映像も凄くキレイ!
まさかずきゅーぶりっくさん 8点(2004-09-22 17:37:05)
まさかずきゅーぶりっく さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2023-11-12サンゲリア22レビュー3.54点
ザ・リッパー7レビュー6.00点
バーニング・ムーン4レビュー4.00点
2023-07-03愛に関する短いフィルム8レビュー6.90点
2023-04-23アライバル-侵略者-6レビュー5.07点
2023-04-15ザ・グリード6レビュー5.87点
2023-04-15獣の剣5レビュー5.00点
2023-04-09御存じ いれずみ判官7レビュー6.00点
2023-04-08仕掛人・藤枝梅安28レビュー7.60点
2023-04-06グリーンランド -地球最後の2日間-7レビュー5.05点
ドクトル・ジバゴ(1965)のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS