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フランスの沼地にすむ人々と、都市の金持ち層の人々の生活の違いを軸に、少女クリクリの生活を描く。金持ちの高等遊民の男が、貧乏な沼地住民に対し君たちの生活は本当に自由だというが、そこにただよう違和感がこの物語の一番のテーマだろうと思う。沼地から出てたたき上げで金持ちになった文盲のおじいさんも印象的。雨上がりにエスカルゴをとったり、カエルをつったりするフランスの日雇い労働者の生活が良く分かる。これを見たあとデパートにエスカルゴを買いに走ったのは私だけでしょうか?
【ちずぺ】さん 7点(2001-10-16 01:22:53)
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