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《ネタバレ》 形は違うけれど愛に飢えていた女2人。この出会いがそもそもの間違いだったのかも知れない。
与える事で愛を持続させようとする女、甘える事で愛を確認しようとする女。 どっちもどっちです。 だけど与える女は、時には恋人のように、母のように、姉のように 自分が出来る事を与えてあげようとします。それがとても悲しい。 売春婦と言う事で世間からも差別・見下され、愛する人からも少なからずともそのように見られていたと思います。 何人も人を殺すシーンでは「もう、いいから!殺さなくて良いから」って何度も思いました。 女が人を殺して車を奪ってくるのを知りながら「車を持って来い」と言う恋人。本当に憎らしかった。 見終わった後もなかなか席を立つことが出来ませんでした。 無感動の私をここまでさせたのだから、この映画、今年一番! 「トリコロールに燃えて」も見た私としては・・・・ギャップにビックリ。 【あずき】さん 9点(2004-11-19 18:03:13)(良:1票)
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