プラーグの大学生(1913) の トナカイ さんのクチコミ・感想

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プラーグの大学生(1913) の トナカイ さんのクチコミ・感想
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《ネタバレ》 おそらく私が最初に見た「プラーグの大学生」は1913年のものだったのだろうと思います。この作品のすごいところは何といってもそのストーリーの奇抜さと、20世紀初期とは思えない映像の素晴らしさでしょう。自身のドッペルゲンガーから逃げるバルドゥインと、どこへ行っても彼の前に現れるドッペルゲンガーのシーンは本当に怖い。サイレントでなければここまで迫力は出なかったのでは。それに加え、配役も最高です。とくにスカピネリとリドゥーシュカ。リドゥーシュカなんかは本当に難しい役だったと思います。あとは、パルドゥイン役がもっと若ければ文句なしだったかも。監督をつとめたシュテラン・ライ氏は、他の映画監督はあまりしていなかったようですが、それほどこの作品に力を入れたということでしょうか。ちなみに私は吹き替え版で見たのですが、吹き替えの声を入れていた方も素晴らしかったです。もう一度見たいと思っていますが、この作品自体があまり知られていないためかほとんど在庫がなく、たまにビデオ屋で見つけてもリメイク版がほとんどで、いまだに見つかっていません。と、いうかみなさんリメイクでもいいんで見てください。ほんとほんと。
トナカイさん 10点(2004-06-23 01:41:59)(良:1票)
トナカイ さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2007-05-28ターミネーター27レビュー8.56点
ターミネーター7レビュー7.97点
真珠の耳飾りの少女7レビュー6.33点
ションヤンの酒家(みせ)7レビュー5.72点
少女の髪どめ8レビュー7.11点
2006-11-21バグズ・ライフ6レビュー6.64点
2006-11-21いま、会いにゆきます7レビュー7.48点
2006-11-21雨に唄えば9レビュー8.07点
2006-11-21アパートの鍵貸します9レビュー8.02点
2006-11-21巴里の屋根の下8レビュー7.15点
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