| 作品情報
レビュー情報
《ネタバレ》 まさに名画。悲劇も奇跡も起きないが、ここで描かれる人生の哀しみと喜びに多くの人が共感し、感動する。特に子供が巣立っていった親世代にとって最後のフラッシュバックは思わず涙してしまうのではないか。仕事に追われる日々、お金に余裕もない… でも今振り返るとあの頃が一番楽しかったと。タイトルでもある「息子」(哲夫)はこれからそんな幸せな家庭を築いていくのだろう。もちろんそれは父にとっても大変な喜びだ。ちょっと重いかな…とも思った映画だけど、終わってみればとても気持ちのいい物語として記憶に残る。キャストもいぶし銀揃いで安心感があった。
【リーム555】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2019-02-23 22:04:08)(良:1票)
リーム555 さんの 最近の口コミ・感想
|