時をかける少女(2006) の まいか さんのクチコミ・感想

Menu
 > 作品
 > ト行
 > 時をかける少女(2006)
 > まいかさんのレビュー
時をかける少女(2006) の まいか さんのクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 時をかける少女(2006)
製作国
上映時間98分
劇場公開日 2006-07-15
ジャンルSF,ラブストーリー,アニメ,青春もの,学園もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 さぞかし現代的にアップデートされてるかと思いきや、そういうわけでもなく、むしろSF的な要素を排して素朴な青春ドラマに回帰したという印象。かけがえのない出会いや人生への愛惜というテーマは基本的に変わっていない。それだけ原作の物語が普遍的だという証なのだろうし、はじめてこの物語に触れる世代にはこの内容でも十分なのでしょう。ただ、年寄り側の立場からいえば、もうすこし驚かせてほしかったというのが正直な感想です。
ひたすらタイムリープを繰り返すだけの展開はやや退屈で、やはり叔母の芳山和子の過去や、彼女が修復していた絵画の謎に踏み込む展開が見たかった。「もう一人の男子」(本作では津田功介)の役割も十分に効果的とは言いがたい。作画についても、物語についても、可もなく不可もなしといった出来。
まいかさん [地上波(邦画)] 6点(2022-07-02 00:46:06)
まいか さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-04-14舞妓はレディ6レビュー6.11点
2024-04-12ジェーン・エア(1944)7レビュー4.87点
2024-04-12女は二度生まれる8レビュー7.54点
2024-04-11シェルブールの雨傘8レビュー7.57点
2024-04-09ドライブ・マイ・カー8レビュー6.62点
2024-04-09マトリックス7レビュー6.92点
2024-04-09怒りの葡萄7レビュー7.02点
2024-04-08双頭の鷲7レビュー6.00点
2024-04-07魚影の群れ7レビュー7.00点
2024-04-06すずめの戸締まり8レビュー6.54点
時をかける少女(2006)のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS