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レビュー情報
《ネタバレ》 冤罪による死刑執行、しかも実話。特に執行当日は、時を刻み続ける時計の針と電話と、エンターテイメント性を排したロバート・ワイズの演出とスーザン・ヘイワードの熱演がひたすら重かった。刑が確定するまでもそうだが、ラストのガスチェンバーに群がるマスコミが殊更に異様に感じられました。淡々とした描写の中に警察の取調べや裁判のあり方、報道するマスコミの姿勢に対する熱き問題提起が感じられる作品です。
【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-02-23 21:09:47)
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