白バラの祈り/ゾフィー・ショル、最期の日々 の ピュルテ さんのクチコミ・感想

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白バラの祈り/ゾフィー・ショル、最期の日々 の ピュルテ さんのクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 白バラの祈り/ゾフィー・ショル、最期の日々
製作国
上映時間121分
劇場公開日 2005-01-14
ジャンルドラマ,戦争もの,実話もの
レビュー情報
パリで見ました。白バラの抵抗運動については本では知っていましたが、ショル兄妹がどのように捕まり、どのように裁判にかけられ、どのように死んでいったのかを初めて知りました。1943年2月といえば、ドイツの敗色が見え始めた頃とはいえ、まだドイツ本土が猛爆にさらされるという状態ではなかった、換言すれば国民の多くはまだドイツの勝利に希望をもっていた時期です。そうした時期にヒトラーとナチスを否定する運動をしたということは大変、勇気がいることだったと思います。フライスラー裁判長の恫喝に対してハンス、ゾフィーが立ち向かっていくところは感動的でした(なお、フライスラーは1944年に同種の裁判を行っている途中、空襲で死亡します。天罰というべきでしょうか)映画の中でゲシュタポの取調官や女性看守がわずかに見せる人間的な側面にやりきれない話ながら、ほんのちょっとだけ救いを感じました。ゾフィー役の女優さんはすばらしかったです。








ピュルテさん [映画館(字幕)] 8点(2006-05-09 05:51:22)
ピュルテ さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2006-05-09白バラの祈り/ゾフィー・ショル、最期の日々8レビュー7.00点
2006-01-19ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女8レビュー5.41点
2005-11-03長屋紳士録8レビュー8.26点
2005-11-03ヴァン・ヘルシング3レビュー5.43点
2005-11-03汚れた顔の天使8レビュー7.80点
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