映画『暁の脱走』の口コミ・レビュー
Menu
みんなのシネマレビュー
作品情報 ア行
暁の脱走の口コミ・レビュー
>
(レビュー・口コミ)
暁の脱走
[アカツキノダッソウ]
Escape at Dawn
1950年
【
日
】
上映時間:116分
平均点:5.60 /
10
点
(Review 5人)
(点数分布表示)
公開開始日(1950-01-08)
(
ドラマ
・
戦争もの
・
モノクロ映画
・
小説の映画化
)
新規登録(2006-07-27)【
青観
】さん
タイトル情報更新(2024-12-01)【
にじばぶ
】さん
・
Amazonにて検索
・
Googleにて検索
・
Yahooにて検索
・
Twitterにて検索
Tweet
・
ブログに映画情報を貼り付け
監督
谷口千吉
助監督
岡本喜八郎
キャスト
池部良
(男優)
三上上等兵
山口淑子
(女優)
春美
利根はる恵
(女優)
百合
若山セツ子
(女優)
薫
柳谷寛
(男優)
山本上等兵
深見泰三
(男優)
立花
田中春男
(男優)
野呂軍曹
伊豆肇
(男優)
小田軍曹
清川荘司
(男優)
中隊長
小沢栄
(男優)
副官
岡本喜八郎
(男優)
原作
田村泰次郎
「春婦伝」
脚本
谷口千吉
黒澤明
音楽
早坂文雄
撮影
三村明
製作
田中友幸
新東宝
配給
新東宝
美術
松山崇
録音
神谷正和
◆テーマカラー◆
◆検索ウィンドウ◆
作品名
人物名
新規要望 邦題
新規要望 原題
変更要望 邦題
変更要望 原題
レビュワー
◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード
人気コンテンツ
●TOPページ
●映画大辞典
●上映中レビュー一覧
●公開予定作品一覧
賞情報
●アカデミー賞
●ラジー賞
●ゴールデングローブ賞
ランキング
●平均点 ランキング
●平均点 邦画ランキング
●平均点 ワーストランキング
●投稿数 ランキング
●マニアックランキング
スポンサーリンク
要望ページ
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
サイト内検索
Web
www.jtnews.jp
スポンサーリンク
口コミ・感想
心に残る名台詞
0
エピソード・小ネタ情報
0
心に残る名シーン
0
関連作品
投稿順
いいね順
更新順
ネタバレあり
改行表示
💬口コミ一覧
5.
ネタバレ
黒澤明は、映画の鬼である。
「一番美しく」で国策映画を撮った黒澤は、
この作品では一転、日本軍を悪者として、そこから脱出する兵士に感情移入するような映画を創っている。
どうして、こう器用なのか?
それは面白い映画を創りたい!もうただこの一心なのだ。
時代がこれが悪となれば、たちどころに、それを悪として話を創り上げてしまう。
そのプロ根性には、脱帽である。
言っておくが、私は黒澤大好きである。
反骨な骨太な映画こそ、彼の本領発揮であろう。
彼のアイデンティティは、反権力、徹底して逞しく生きる庶民目線なのかもしれない。
それでも地位を確立するまでは、プロに徹する。
見事だと思う。
本作の山口淑子は、戦争中、李香蘭という中国人女優として、人気があった人だ。
戦後、本名の山口淑子として活躍、本作が戦後5本目になる。
【
トント
】
さん
[ビデオ(邦画)]
7点
(2025-03-25 21:48:38)
🔄 処理中...
4.
ネタバレ
李香蘭が苦手なせいかえらく長く感じた。
小沢栄太郎の完膚なきまでな悪役ぶりに拍手を送りたい。
しかし三上はなんてバカな軍人なんだろう。
いやバカなんて言ったらいけないね、帝国軍人のかがみだからね。
しかしバカだ。
【
にじばぶ
】
さん
[インターネット(邦画)]
4点
(2024-12-04 20:06:18)
🔄 処理中...
3.
ネタバレ
あんな戦地で男を追い掛け回さんばかりの情熱を傾けるのも、それに対する周りの反応もやや違和感がある。そういった中で軍体制への批判をしてもなんだかピリッとしない。男と女の繋がりもいきなり前進してしまっていてびっくりする。二人の脱走に目をつぶった仲間の姿は感動的ではあるのだが、全体としては物足りず退屈。まあそれよりなにより、山口淑子の演技が粘っこく暑苦しくこってりしていて、息が詰まります。それでいてラブシーン何故かぎこちなかったりする。不思議なのはヒロインが主人公の名を呼び捨てにすること。普通「さん」付けしないかね。「さん」の部分の音声が潰れているのかと思ったが、どうもそうでもなさそうな。謎です。それにしても、やはり池部良は大根なのですね。
【
MARK25
】
さん
[CS・衛星(邦画)]
4点
(2008-07-04 06:49:42)
👍 1
🔄 処理中...
2.脚本に黒澤明って名前があるだけあって、物凄く男臭さを感じる。更に戦争ものでありつつも、雰囲気は完全に西部劇です。ジョン・フォード監督を尊敬するだけあって、とにかく風景、描写といい、何から何まで西部劇です。戦時中における男、池部良と女、山口淑子の恋愛模様が繰り広げられる中にあって、小沢栄(後の小沢栄太郎)の副官の何とも嫌な奴ぶりは凄まじい。あの嫌な男ぶり、悪人ぶりは「妻は告白する」の滝川亮吉以上です。これだけ女を敵に回す嫌な奴を演じて似合う。ハマル俳優は他にはいないと思えるぐらいの悪人ぶり!この小沢栄の悪人ぶりがあまりにも際立っていて、他の俳優の存在感が薄く思えるなど欠点も多い。また、力作なのかもしれないけど、個人的感想としてはそれほど好みの作品ではない。それはそうと、やはりここでも若山セツ子は可愛かった。
【
青観
】
さん
[CS・衛星(邦画)]
6点
(2008-05-04 14:39:17)
🔄 処理中...
1.
ネタバレ
日本兵における“マジメ”がいかに異常なものであったかが、よく分かる。上官の足にヨーチンを塗り息を吹きかける主人公。その滅私奉公ぶり、ひたすら忠義を尽くすことの、マゾヒズムといってもいいような喜びすらが感じられる。よそから見ればビョーキだが、男だけの組織のなかではそれが安定したシステムを形作る基本単位の“マジメ”なのだ。これに対するのが山口淑子の春美、彼女こそ男を不幸にする元凶なのだけど、彼女は滅私の対極、“個人”が“私”のなかに満ちあふれ輝いている。敗戦直後の男性観・女性観の典型がここに見られ、しかしこれは典型として今でもある程度有効なのじゃないだろうか。疲れきって兵隊たちが帰ってくる場から、酒保でのツーツーレロレロでのはしゃぎぶりへのダイナミックな揺れぐあいなどに、脚本黒澤明のリズムが感じられた。ラストのゲートを突破するハラハラも彼の好んだモチーフだし、若山セツ子が聞く軽音楽(ポルカ?)の効果などにもやはり黒澤を思ってしまう。もしかすると谷口監督の個性かもしれないのに、ごめんなさい。
【
なんのかんの
】
さん
[映画館(邦画)]
7点
(2008-01-01 12:26:57)
🔄 処理中...
スポンサーリンク
スポンサーリンク
マーク説明
★《新規》★
:2日以内に新規投稿
《新規》
:7日以内に新規投稿
★《更新》★
:2日以内に更新
《更新》
:7日以内に更新
【点数情報】
Review人数
5人
平均点数
5.60点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
0
0.00%
3
0
0.00%
4
2
40.00%
5
0
0.00%
6
1
20.00%
7
2
40.00%
8
0
0.00%
9
0
0.00%
10
0
0.00%
■ ヘルプ
ユーザ登録した、で、どうやってレビューできるの?その1
ネタバレって?
自分のレビューだけ≪良レビュー投票≫のリンクがない?なんで?
(詳細はブログにて)って何?
新規投稿したのに日付が古いまま!?
好みの近いレビュワー と お気に入りレビュワー とは
ログインしていない場合レビューページが更新されない
新作が登録されてない!どうしたら良い?
スタッフ・キャストを増やしたい(変えたい)場合は?
新作から旧作に変更する条件について