38.ネタバレ 特撮についてはどうでもよくて、単に話がつまらなかった(史実の勉強にはなったけど)。 永島敏行の話とかどうでも良いし。 トップクレジットの小林桂樹は早々に退場、後半は鶴田浩二と財津一郎が活躍。 三橋達也の爺さんっぽい滑舌の悪さは聞くに耐えなかった。 あと、豪華キャストにしときゃ何とかなるだろ的な印象を受けた。 【にじばぶ】さん [インターネット(邦画)] 3点(2023-06-10 17:34:01) |
37.これだけ大きな題材だから、話をまとめるのはたいへんでしょう。 中井貴一はこういう役をやらせると似合いますね。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2021-08-09 16:05:36) |
36.ネタバレ 「主役」 2013/01/03鑑賞
30年ぶりにみましたが無理のないストーリーで意外でした。 特撮もそれはそれで鑑賞に耐えます。 この映画を見て軍艦にハマリました。
作品全体を貫く主役って古手川祐子かなあ。 小田切父の「こんなはずでは」ってあたりの台詞も深いのだけれど。
「群青」そらで歌えるほど好きです。 【pige】さん [DVD(邦画)] 8点(2020-01-12 21:59:15) |
35.時代を感じさせる、演出に、特撮..内容も、酷く ショボイ..作品全体に、見所が無く、感動も 共感も、まったく無い..残念... 【コナンが一番】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2014-09-13 18:02:59) |
34.時代ながらの映像の粗さはあるが、海軍の状況や各個人の想いがよくまとめてられている。古手川祐子が可愛らしい。 【noji】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2014-06-15 20:27:36) |
33.ネタバレ これだけのキャスティングとこれだけの内容で、一体どうやってまとめるのかと思っていたら、意外にきちんとまとまっているので驚いた。勝因は、固有名詞や作戦用語を、見る側が理解できるかどうかとか余計なことを考えずに、当たり前に使っていること。そして、いろいろ登場する会議や協議のシーンを丁寧に描いていること。これによって一本の緊張した筋が維持されている。他方で、情緒に流れない程度に市井の2家族を絡めることによって、上滑りではない個々の生死の重さを表すことに成功している。また、各海戦(真珠湾、ミッドウェー、レイテ沖、大和突撃)についても、基本的要旨の部分とはいえ、背景や位置づけや経過、そして結果をきちんと盛り込んでいるのも重要。だから、豪華キャスティングの皆様も、所在と立場を明確に与えられて、輝いている。 【Olias】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2014-04-29 00:55:58) |
32.これは戦艦模型が好きだった幼少の頃見た記憶があったのだが内容はほとんど忘れていて、少年飛行兵が「お母さ~ん」と叫びながら敵艦に突っ込んでいくシーンと、財津一郎が手を火傷しながらレバーを回す壮絶なシーンだけが脳裏に焼きついていた。 30年ぶりぐらいに見直したわけだが、大人になって南雲・栗田の失策についても知るようになったし、大体のことは頭に入ってはいたので、真珠湾から大和特攻まで連合艦隊の戦史を駆け足で振り返るという感じで、オールスター大作にありがちな網羅性はあるが内容的にはちょっと浅い作品になってしまったような。2家族のヒューマンドラマは抜きにして、上層部の意思決定に絞った方がよかったのではないか。この作品の公開数年前までは栗田中将は生きていたわけで、亡くなったから映画化出来たのかななどと、(評価の低い)実在の人物を映画化する事の難しさも感じた。 |
31.主役級の新旧の超豪華スターを何人もそろえ、誰が主役がわからないほどの贅沢な映画だが、その分まとまりのない映画になっている。片方で真珠湾からミッドウェー、ガダルカナルと太平洋戦争の流れを追っているかと思えば、中途半端な人間ドラマが入って緊迫感はないし・・・。太平洋戦争が何だったのか、どうして起こったのかなど肝心な点は伝わって来ず、何をどう描きたかったのかがわからない。 【ESPERANZA】さん [映画館(邦画)] 3点(2012-09-14 20:43:50) |
30.確か実際には満載の主砲砲弾を一発も発射することなく横転して沈む際に自己と乗員を破壊して沈んでいった大和と義理のための人身御供となった兵士たちへの鎮魂の映像には心打たれるものがあります。谷村の「群青」に合わせた浜辺のシーンの森繁の演技とそこに無心に遊ぶ幼子を配置は僅かに希望を繋ぐものとして好感を持てました。 【たいほう】さん [DVD(邦画)] 6点(2012-02-15 09:17:03) |
29.ネタバレ 特撮のショボさ(まあ仕方ないですが)、若手俳優の演技は気になりますがベテラン俳優達がしっかり締めてくれているので見応えはありました。 【より】さん [DVD(邦画)] 5点(2011-01-10 16:35:23) |
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28.この映画は、海で死んでいった兵士の鎮魂歌だと思います。それゆえ、人間の「死」艦船の「死」を美しく描いています。あくまで「美しく」描いたため、誤解もされているかもしれません。監督は、メイキングで戦争の悲惨さを訴えています。 【けん124C41】さん [DVD(邦画)] 8点(2010-12-13 22:33:59) |
27.内容は中途半端だがキャストが豪華なのでそれなりの形にはなっていた。若かりし古手川祐子がかわいかった。 【すたーちゃいるど】さん [DVD(邦画)] 6点(2009-07-30 00:18:27) |
26.太平洋戦争の海軍の全体推移が解る。でも2家族の描写は私には必要ない。もっと軍部内部に絞って欲しい。20年前の作品なのでCG等特撮技術もなく、模型をフルに作成し対応の努力には感心するも、やはり現在の技術にはかなわない。 【ご自由さん】さん [DVD(邦画)] 6点(2009-07-23 20:24:00) |
25.ネタバレ オールスターキャストの大作。海軍の視点から、太平洋戦争を振り返ることができる。なかなか力がこもった作品だが、史実を描きたかったのか、人物を描きたかったのか、そこが不明瞭なのが残念。したがって、全体の印象が散漫になってしまった。古手川祐子のエピソードは本作の華なのだが、私には冗長で、むしろ不要に感じられた。 【ジャッカルの目】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2008-08-17 01:05:59) |
24. 第二次世界大戦の流れを知るために、もっとも手軽で、わかりやすいという意味でお勧めです。あの当時の人々の思いも、おそらく当時の人々の思いはこうだったんだろうなと素直に思えるようなドラマづくりになっています。 【SHIRO】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-08-02 12:50:35) |
23.あまりいい評価を聞いていなかった作品で、確かに大作映画にありがちな大味感があるし、いかにもミニチュア丸出しの戦闘機とか特撮もしょぼい。しかし、人間ドラマが予想以上にしっかりとしていて、見ごたえのある戦争映画だと思う。松林宗恵監督といえば「社長シリーズ」しか見たことなく、戦争映画は初めて見たが、軽い雰囲気の喜劇である「社長シリーズ」とは180度違う演出で、戦闘によって人が死ぬシーンなどの描写が重苦しいのにはただただ驚くばかりだ。松林監督のほかの戦争映画も見てみたくなった。「社長シリーズ」ではコミカルな味わいを見せる森繁久弥や小林桂樹が渋い存在感を放っているのもなんだか嬉しい。これがデビュー作となる中井貴一はちょっとかたいものの、「女王蜂」(松林監督が協力監督として参加。)の姉・中井貴恵ほど酷くはなかったし、ラストシーンの独白も感動的だった。そこにかかる「群青」がものすごくシーンとマッチしていて実に素晴らしい。 【イニシャルK】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-01-02 14:39:49) |
22.小学生のころ、テレビ放映で見た初めての戦争映画。戦争のことはよくわからなかったけど、戦艦大和が夕日をバックに登場するシーンが、今でも脳裏に焼きついている。映像レベルはともかく、画面の重厚感は「男たちの大和」を超える(「~大和」も好きだけどね)。それだけに、特撮場面のミニチュア感が払拭できなかったのが残念だった。 【ドラりん】さん [地上波(邦画)] 7点(2007-06-26 00:44:57) |
21.ネタバレ 久しぶりに観たが、特撮がしょぼいね。CG使えばどうなったろうか?長門裕之が爆弾で吹っ飛んで手だけが残っているシーンが物悲しい。 【doctor T】さん [ブルーレイ(邦画)] 9点(2006-12-24 17:31:25) |
20.あの時代、日本が何故、大東亜戦争に踏み込んでいったのかが分かりやすく描かれた素晴らしい作品。歴史認識が国際問題になる昨今、日本人はこの作品をみてこの国を見つめ直すべきだと思う。特撮に関しては今見ると、あまりにもショボく目を覆いたくもなるが、その辺りは我慢して頂きたい。 【憲玉】さん [DVD(邦画)] 9点(2006-09-10 00:37:29) |
19.ネタバレ 戦争とは(やむを得ないに始まってやむを得ないに終わる)
(戦争を始めるのも難しいが終わらせるのも難しい)
こんな名言が随所で出てきます。
「男たちの大和」を劇場で前に観てあまり私は世界に入れずににいたので、
こちらを観ないといけないなぁと思い今頃この作品を観たわけです。
世界が大きくてわかりやすい!
時間も長いし特撮もチャチなのですが勢いがあります。
そして役者が揃っている・・
多分特撮を除いてはこれ以上のものは作れないことと、
今こういった作品を作るならば一番人気のあった大和になったのでしょうか。
この作品は第二次世界大戦がどうやって戦略的に行われていたか、
かなり細かいところも描けているし戦争の理由もいきさつも終焉も全部描いています。
もし「男たちの大和」を観て全体像が知りたい人はぜひ観てください。
勢いで泣いてしまったけれど細かいことはわからない人にもお勧めします。
こちらの作品はもちろん時代からいって特撮や演出は今観たらガクッとするかもしれない。
しかしなぜこういった作戦ミスがあったのか、
大和が最終的に沖縄に行かなければいけなくなった理由、
世界的な政治の裏側・・
この時代にも天皇制も露骨ではありませんが描かれています。
上官の派閥や他の戦艦はどうだったのか・・
歴史の勉強にもなるので日本史近代史に興味のなかった私には助かりました。
音楽もあまり好きではなかった谷村新司の群青。
こんないい曲だったとは・・
しかも曖昧に終わるあの場面でピアノとともに語りかけてくる。
これは哲学だと思いました。
もっと突き放したところで戦争を描いている。
もちろん色々な家族との絡みもある。
残された家族特に時代に翻弄される古手川祐子(夫兄弟が戦死)のセリフもいい。
主役級の夫役永島敏行とその弟の 金田賢一。
また別の家族としてはもうひとつの主役、
中井貴一が沈む大和の父に宛てた言葉・・
(父より少しだけ長生きする息子の親孝行をお許しください、
さよなら母さん・・)と、特攻隊を選び空から沈む大和を見ながら終焉を迎えます。
【アルメイダ】さん [DVD(邦画)] 7点(2006-02-28 08:53:25) |