羅生門(1950) の 枕流 さんのクチコミ・感想

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羅生門(1950) の 枕流 さんのクチコミ・感想
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《ネタバレ》 物凄くエロい映画だと感じた。昔のお公家さんのようなメイクで、現代では全くエロく見えないはずの京マチ子が凄くエロく見えて仕方なかった。意識的、無意識的を問わない記憶の美化や荒廃した世界におけるヒューマニティなど、多くの抽象的な事柄を扱った作品であることは理解できるが、個人的には女性のつかみ所の無さ、そこから来る怖さに最も惹かれた。そしてそれがたまらなくエロいと感じた。

木こりは別として、結局生き残るのは女一人であり、女の行動が話のキーとなる部分であり、そして女の行動自体が一番意見が分かれるところなのだ。この話は男が語る「女」の話であり、この「女」は男(僕)から見た女性一般を表象している、様な気がする。怖ろしや怖ろしや。
枕流さん [DVD(邦画)] 7点(2010-01-10 16:58:33)(良:1票)
枕流 さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2013-04-18アウトロー(2012)6レビュー6.19点
人生の特等席5レビュー6.40点
2013-04-12シュガー・ラッシュ7レビュー7.50点
2013-03-31ザ・マスター6レビュー6.42点
2013-03-30ムーンライズ・キングダム6レビュー5.55点
2013-03-12世界にひとつのプレイブック7レビュー6.47点
2013-03-03ジャンゴ 繋がれざる者6レビュー7.19点
2013-02-21ゼロ・ダーク・サーティ8レビュー6.83点
2013-02-21フロスト×ニクソン6レビュー6.82点
2013-01-31トゥルー・グリット8レビュー6.70点
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