| 作品情報
レビュー情報
未解決事件を扱うのなら、真っ当な作家はこうするだろうというアプローチ。
ただ、いち刑事が連続殺人という派手な事件だからといって、ラスト付近の描写に至るほど執着していく過程がわからない。 真相に迫っているような内容であれば、固執していく心理も理解できるのだが、どうにも間の抜けた証拠ばかりで、説得力を欠く。 展開自体も間抜けが目立つ。 捏造や半端な確信で尋問している容疑者の扱いは、尋問中に新たな殺人が発生して容疑が晴れる、という展開の方が納得し易いと思うのですが(現実にあった展開に即したのかな)。 【カラバ侯爵】さん [DVD(吹替)] 6点(2007-06-19 18:42:22)
カラバ侯爵 さんの 最近の口コミ・感想
|