ぼくを葬る(おくる) の トント さんの口コミ・感想

ぼくを葬る(おくる) の トント さんの口コミ・感想
作品情報
タイトル名 ぼくを葬る(おくる)
製作国
上映時間81分
劇場公開日 2006-04-22
ジャンルドラマ
レビュー情報
《ネタバレ》 フランソワオゾンは、自分をさらけだす性を同性の男性にしたひとたちだ。
この世の2つしかない性別の1つで完結している。
だから生命の光が輝きにくいのだろう。

かくして、この映画のゲイの青年も余命少しの設定である。
彼は子どもが嫌いだった。
ところが不妊のカップルからセックスをして欲しいと頼まれる。
その営みのあと、彼は母乳を飲む赤ちゃんに慈愛の目を向ける。
そして彼が自分を葬る場所に選んだのは、健康的な海水浴場。
彼は世界と一つになり、往く。

フランソワオゾンのセンスには下をまく。
見事なラストだ。
トントさん [DVD(字幕)] 7点(2019-05-25 14:55:16)
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