| 作品情報
レビュー情報
《ネタバレ》 一つ一つのシーンに重みがない。
噴火寸前の火山の近くにいるとは思えない呑気さ、噴火から逃げてるにもかかわらず攻撃してくる恐竜、後で助けなければならないので一人だけカプセルカーに乗り込まない主人公、目の前の海に飛び込まず溶岩に飲み込まれていく恐竜、簡単に捕えられて運ばれていく恐竜など、やっすい演出のために適当に書かれたような脚本。「炎の王国」という邦訳もインパクトだけのピント外れ。 後半は恐竜映画というよりジェイソンから逃げまどうかのようなホラー映画の様相。 いくら広いとは言え、一個人の屋敷に何頭もの恐竜を運び入れてオークションするとか、設定に無理がある上延々と暗い映像が続くのに辟易。 やられそうになった時他の恐竜に助けられるというお馴染みの結末も、流石にもうちょっとヒネらないとダメだろう。 どれだけ金があっても才能がある人間が作らなければ心に響かないってことか。 【banz】さん [映画館(字幕)] 5点(2018-08-11 02:36:10)(良:2票)
banz さんの 最近のクチコミ・感想
|