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《ネタバレ》 人間の尊厳について深く考えさせられました。レナードは副作用によってどんどん元の状態に戻っていって仕舞う。しかし真に彼に必要だったのは薬では無く、他者の愛情であり、それが人間にとって何よりも必要な事なんだと。この映画を観た後だとこの言葉が非常に深く心に突き刺さる様な気持ちになりました。
レナードや他の患者は結局一夏しか自由(といっても病院内だけですが)を得られませんでしたが、セイヤー博士の治療は無意味なことでは決して無いと思いました。 セイヤー博士とエレノアのロマンスもサラリと本筋に挿入する位に抑えていたのは、とても好感が持てました。 ロバート・デニーロの演技に関しては、もう他の人のレビュー通りです。 【民朗】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-10-24 23:16:59)
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