悪魔の手毬唄(1977) の アングロファイル さんのクチコミ・感想

Menu
 > 作品
 > ア行
 > 悪魔の手毬唄(1977)
 > アングロファイルさんのレビュー
悪魔の手毬唄(1977) の アングロファイル さんのクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 悪魔の手毬唄(1977)
製作国
上映時間144分
劇場公開日 1977-04-02
ジャンルサスペンス,シリーズもの,犯罪もの,ミステリー,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 原作は結構長いのですが、うまくまとめてわかりやすくしていたと思います。というか、むしろわかりやすすぎ。調べていくと最後には恩田幾三と神戸にたどり着くので、過去の事件については見当がつきやすいでしょう。そこから現代の事件もわかろうというもの。途中で観客に真相が見抜けるというのは、前作『犬神家の一族』と同じです。それにしたって、動機は弱いけど。
が、今回は、ストーリーを追うのに手一杯で、人物描写はそれほど深みがない。仁礼家と由良家の対立とか因縁もあまりピンとこないです。ドラマ部分に関しては磯川警部に一任したようで、金田一との交流とか(一緒に自転車に乗るシーンがイイ)、リカさんへの思慕とか、その辺りが見どころでした。若山富三郎をキャスティングすることで、ドラマとしても見られるものになったかなと。岸恵子があんな田舎の旅館の女将というのは、まったく合ってないと思います。
アングロファイルさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2014-05-12 20:01:31)
アングロファイル さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2020-04-29バルカン超特急(1938)10レビュー7.08点
2020-04-25宇宙円盤大戦争7レビュー5.00点
2020-04-20ジャンヌ・ダルク(1999)6レビュー5.22点
2020-04-09500ページの夢の束6レビュー6.50点
2020-02-24小さいおうち6レビュー6.22点
2020-02-05女子ーズ5レビュー5.54点
2020-02-02ダウントン・アビー7レビュー7.00点
2020-01-13殺したい女8レビュー7.36点
2020-01-05ボディ・スナッチャー/恐怖の街8レビュー6.76点
2019-12-31サイレント・ランニング7レビュー6.62点
悪魔の手毬唄(1977)のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS