追想(1956) の アングロファイル さんのクチコミ・感想

Menu
 > 作品
 > ツ行
 > 追想(1956)
 > アングロファイルさんのレビュー
追想(1956) の アングロファイル さんのクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 追想(1956)
製作国
上映時間105分
劇場公開日 1957-04-02
ジャンルドラマ,サスペンス,ラブストーリー,ミステリー,戯曲(舞台劇)の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 舞台の映画化だけあって、台詞の応酬に見ごたえがありました。アンナが皇女か否かという謎で引っ張っていくのですが、当人にとっては皇女であるなしにかかわらず、「自分は何者なのか」というアイデンティティが最大の問題でした。だからそれが明らかになると、他人に頼らず、しっかりとした自我をもった一個の人間となって、愛する人と駆け落ちしちゃったわけですね。イキな結末です。どこか『マイ・フェア・レディ』と共通するものを感じさせます。この展開を納得させたイングリッド・バーグマンの芝居がすばらしい。ユル・ブリンナーの仲間2人が個性的で面白く、ユーモアもあって楽しい作でした。
アングロファイルさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-05-21 19:22:13)(良:2票)
アングロファイル さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2020-04-29バルカン超特急(1938)10レビュー7.08点
2020-04-25宇宙円盤大戦争7レビュー5.00点
2020-04-20ジャンヌ・ダルク(1999)6レビュー5.22点
2020-04-09500ページの夢の束6レビュー6.50点
2020-02-24小さいおうち6レビュー6.22点
2020-02-05女子ーズ5レビュー5.54点
2020-02-02ダウントン・アビー7レビュー7.00点
2020-01-13殺したい女8レビュー7.36点
2020-01-05ボディ・スナッチャー/恐怖の街8レビュー6.76点
2019-12-31サイレント・ランニング7レビュー6.62点
追想(1956)のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS