王将(1948) の アングロファイル さんのクチコミ・感想

タイトル名	王将(1948)
製作国	日
上映時間	94分
劇場公開日	1948-10-18
ジャンル	ドラマ,モノクロ映画,実話もの,伝記もの,戯曲（舞台劇）の映画化

《ネタバレ》　いい映画でした。家族を思いやるそれぞれの心情がよく出ていました。とはいえ、私も最後はちょっとやり過ぎと感じました。あと、途中字幕で説明しているのもうまくないでしょう。しかしそれを差し引いても、すばらしいと思います。特によかったのは、関根名人に勝ったものの、苦し紛れだったのにと娘になじられる場面。妻が親子心中したと思って、長屋に駆けつける場面もうまい。それから小春が帰ってきて、将棋をやめるやめないのやりとりも感動的でした。