恋の手ほどき(1958) の MAHITO さんのクチコミ・感想

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恋の手ほどき(1958) の MAHITO さんのクチコミ・感想
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20世紀初頭のパリが舞台、貴婦人教育を受けた少女の社交界デビューと恋模様を描いた作品。
ミュージカルと言ってもダンスシーンは皆無に等しく、出演者達がしゃべるように歌う形式で、
楽曲がみな同じに聞こえてしまった。設定自体が日本人に受けにくいという事もあるのだろうが、
上流階級特有の見栄や妬み、いやらしさばかりが目立ってしまう。
本来ならおてんばなヒロインが、それらを上回る魅力を出して成立する内容であるはずなのに、
残念ながらヒロインのキャラが立っておらず、お話自体もヒネリがなくてつまらない。
映像はきれいなので、当時のファッションや世相を垣間みれるという部分だけが見所。
これがアカデミー賞で10個のオスカーを受賞した作品なのか、どうにも首を捻るばかり。
MAHITOさん [DVD(字幕)] 3点(2011-07-28 05:10:07)
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投稿日付邦題コメント平均点
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