西部戦線異状なし(1930) の 風小僧 さんのクチコミ・感想

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西部戦線異状なし(1930) の 風小僧 さんのクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 西部戦線異状なし(1930)
製作国
上映時間136分
劇場公開日 1930-10-24
ジャンルアクション,ドラマ,戦争もの,モノクロ映画,歴史もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》  戦争の本質をストレートに描いた名作。トーキー始まって数年後の作品だが、教師が生徒に愛国心を説くシーンは無声映画の表現を感じさせ迫真性がある。戦闘シーンも優れたカメラワークで臨場感があり、リアルな迫力に満ちている。
 初めて観た時は蝶に差し出した手の動きに作品のメッセージを感じたが、今回改めて観賞すると、行軍する兵士一人一人が振り向く時の不安そうな、あるいは何かを訴えかけるような表情が墓標と重なるラストシーンに心が動いた。見事に青年たちの内面をとらえ、蝶のシーンとともに印象深いものであった。
風小僧さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2024-02-11 13:53:31)(良:1票)
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投稿日付邦題コメント平均点
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