映画『ボーンズ アンド オール』の口コミ・レビュー
Menu
みんなのシネマレビュー
作品情報 ホ行
ボーンズ アンド オールの口コミ・レビュー
>
(レビュー・口コミ)
ボーンズ アンド オール
[ボーンズアンドオール]
Bones and All
2022年
【
米
・
伊
】
上映時間:130分
平均点:8.00 /
10
点
(Review 2人)
(点数分布表示)
公開開始日(2023-02-17)
(
ドラマ
・
ホラー
・
青春もの
・
ロマンス
・
小説の映画化
・
ロードムービー
)
新規登録(2024-01-28)【
かたゆき
】さん
・
Amazonにて検索
・
Googleにて検索
・
Yahooにて検索
・
Twitterにて検索
Tweet
・
ブログに映画情報を貼り付け
監督
ルカ・グァダニーノ
キャスト
ティモシー・シャラメ
(男優)
リー
マイケル・スタールバーグ
(男優)
アンドレ・ホランド
(男優)
クロエ・セヴィニー
(女優)
デヴィッド・ゴードン・グリーン
(男優)
ジェシカ・ハーパー
(女優)
マーク・ライランス
(男優)
サリー
脚本
デヴィッド・カイガニック
音楽
トレント・レズナー
アッティカス・ロス
製作
ルカ・グァダニーノ
ティモシー・シャラメ
デヴィッド・カイガニック
配給
ワーナー・ブラザース
◆テーマカラー◆
◆検索ウィンドウ◆
作品名
人物名
新規要望 邦題
新規要望 原題
変更要望 邦題
変更要望 原題
レビュワー
◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード
人気コンテンツ
●TOPページ
●映画大辞典
●上映中レビュー一覧
●公開予定作品一覧
賞情報
●アカデミー賞
●ラジー賞
●ゴールデングローブ賞
ランキング
●平均点 ランキング
●平均点 邦画ランキング
●平均点 ワーストランキング
●投稿数 ランキング
●マニアックランキング
スポンサーリンク
要望ページ
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
サイト内検索
Web
www.jtnews.jp
スポンサーリンク
口コミ・感想
心に残る名台詞
0
エピソード・小ネタ情報
0
心に残る名シーン
0
関連作品
投稿順
更新順
ネタバレあり
改行表示
💬口コミ一覧
2.言ってみれば「人喰い」という、実に悍ましきモノ達がひたすらに主役なのですケドも、本作はその彼らに思いっ切り感情移入を促し続けているとゆーか、悪い意味でのキーパーソンである老醜なるあのサリーに対してすらも、必ずしも悪感情のみが沸き上るコトを狙っているワケでもない様な、一見では理解しがたい様なヒトの感情の励起というモノに果敢に挑戦している…という作品に見えるのですね(あくまで、私の個人的な感覚としては)。その、私の(ちょっと異様な)感覚の根源としては、コレがある種の「比喩」に見えたとゆーか、ヒトは誰しも周囲の他のヒトを傷つけずには生きられないとゆーか、本作はシンプルにその「誇張」であるとも感じられたとゆーか、またシンプルにソコに感情移入の取っ掛かりが確実に存在した、と思われたのですよね⇒その意味では、非常に分り易い「映画的」な映画だった、と思ったりもします。
ラストが秀逸でしたね。「俺を喰え」。そもそも、ド初っ端から例の『東京喰種』だとか、或いはこのシーンに限れば『HELLSING』だとか、何か何処かで私ですらも出逢ったコトの有る(一種)在り来りな場面にも思われましたが、上で述べた文脈からすればコレは(コレも)一つの究極の愛のカタチ=ヒトが他者に与えられる完全なる肯定、であるとも思われたのですよね⇒その呪われた運命をも、全て愛する=受容するのだ、と。似た様な側面を孕んで居る…(一見は全くそうは見えなくとも…)と、ず~っと思いながら観ておりましたケドも、私は確実に今作の方が(監督作としては)『君の名前で僕を呼んで』より、二回り位は好みでありますね⇒勿論、その見かけホラー的な諸々のキレ味の好さをも鑑みたのだとして。
【
Yuki2Invy
】
さん
[DVD(字幕)]
8点
(2024-09-18 21:05:11)
🔄 処理中...
1.
ネタバレ
彼女の名は、マレン。まだ18歳になったばかりの何処にでもいるような普通の女の子だ。物心ついたころには母親はおらず、厳格で厳しい父親と2人暮らし、高校でもとくに目立つ存在でもない。そんなマレンだったが、彼女には人とは違う特徴が一つだけ。それは、定期的に人を襲い食べてしまいたいという衝動を抑えられないことだった――。そう、彼女は社会の闇の中に少数ながら存在する〝人喰い〟だったのだ。これまで厳格な父の元でひっそりと暮らしてきたマレンだったが、ある日、また例の衝動を抑えきれなくなってしまう。お泊り会でクラスメイトの指を思わず食べてしまったのだ。当然父とともにすぐさま逃亡。だが、逃亡先の隠れ家で目覚めると唯一の頼れる存在であった父親が、「もうお前の面倒を見るのに疲れてしまった」とのメッセージを残していなくなってしまう。突然のことに途方に暮れるマレンは、母親はデトロイドに居るとの父の言葉だけを頼りにたった一人、旅に出る。途中、同じく〝人喰い〟である青年リーと知り合った彼女は、彼の車で遠く離れたデトロイドへと向かうことに。優しく面倒見のいいリーと旅を続けてゆくうちに、マレンはいつしか彼にほのかな恋心を抱いてゆく……。かつて、同性カップルの刹那的な青春を瑞々しく描いた佳品『君の名前で僕を呼んで』のルカ・グァダニーノ監督とティモシー・シャラメが再びタッグを組んで挑んだのは、そんな人喰い同士の孤独な旅路をリリカルに描いたロード・ムービーでした。一言でいうと物凄く気持ちの悪い映画でしたね、これ。それはグロさとか不快という直截的なものではなく、なんとも言えない良い意味での気持ち悪さ。この作品、物語としては物凄くオーソドックスな青春ロードムービーのように描かれているんです。父に捨てられた女の子が会ったこともない母親を捜して旅に出て、道中で出会った青年と恋に落ち、色んな経験や葛藤を重ねながら成長してゆく……。でも、そんな2人が旅の途中で繰り返すのは殺人と人肉食。しかもそれを2人の恋が深まってゆく絆のように描いている。正直、なんじゃこりゃですよ(笑)。なのに四つん這いになって犬のように人肉を喰らった2人が食後、血だらけで抱き合うシーンとかだんだん愛おしくなってくるから不思議。ここらへん、この監督のセンスがなせる技なんでしょう。そんな2人の間に入ってくる人喰いじいさんの存在も、長年の孤独な生活から心を病んでしまったということが分かりなんとも言えない魅力を放っておりました。そして、ようやく出会えた母親とか、もう夢に出そうなぐらい強烈!最後、どうしようもなくなってしまったマレンがとった文字通り骨まで喰らう愛。これは究極の純愛だと、僕は思う(笑)。とにかく唯一無二のいい意味で気持ちの悪い映画でございました。
【
かたゆき
】
さん
[DVD(字幕)]
8点
(2024-02-07 10:36:37)
🔄 処理中...
スポンサーリンク
スポンサーリンク
マーク説明
★《新規》★
:2日以内に新規投稿
《新規》
:7日以内に新規投稿
★《更新》★
:2日以内に更新
《更新》
:7日以内に更新
【点数情報】
Review人数
2人
平均点数
8.00点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
0
0.00%
3
0
0.00%
4
0
0.00%
5
0
0.00%
6
0
0.00%
7
0
0.00%
8
2
100.00%
9
0
0.00%
10
0
0.00%
■ ヘルプ
ユーザ登録した、で、どうやってレビューできるの?その1
ネタバレって?
自分のレビューだけ≪良レビュー投票≫のリンクがない?なんで?
(詳細はブログにて)って何?
新規投稿したのに日付が古いまま!?
好みの近いレビュワー と お気に入りレビュワー とは
ログインしていない場合レビューページが更新されない
新作が登録されてない!どうしたら良い?
スタッフ・キャストを増やしたい(変えたい)場合は?
新作から旧作に変更する条件について