Menu
 > 作品
 > ワ行
 > 若草物語(1964)
 > K&Kさんのレビュー
若草物語(1964) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 若草物語(1964)
製作国
上映時間86分
劇場公開日 1964-12-31
ジャンルドラマ,ラブストーリー,青春もの
レビュー情報
《ネタバレ》 昭和の大人気女優たちと、東京オリンピック当時の東京観光を楽しめる映画。
観光名所の空撮に街なかのロケ、喫茶店からデパートの作りまで、1964年当時の本物の東京の風景が、何ともお洒落で綺麗で魅入ってしまう。
当時アメリカに行くには幾ら必要だったかとか、新卒女子の月給が幾らくらいだったかとか、とても勉強になった。労働組合の活動も活発だったのかな。セルフサービスって言葉、当時から使ってたんだ。由紀としずかが勤める銀座松屋は、この年に大改装しているそうな。
物語は大阪の4姉妹の青春&恋愛物語で、4姉妹ってこと以外、本家の若草物語とは関係がないようだ。お父さんのすっとぼけた性格が面白かった。
1964年の作品だけど、イメージカラーってものは当時からあったんだろうか?
次女由紀は、自分に正直で真っ直ぐに突き進む赤。三女しずかは一歩引いてクールだけど内に情熱を秘めた青。末っ子チエコは自由奔放で天真爛漫な黄。
OPで空港を歩く3人の衣装。家族5人が揃ったときの衣装。後のゴレンジャーなどに通じるイメージカラーとキャラ設定だ。
由紀としずかの雨の別れ。傘の色もそれぞれ赤と青。チエコの別れは雨でもなく黄色い傘でもなく、黄色いメロンなのは、健吉とチエコの関係がまだ恋愛未満だからか?
チエコが模型の組み立ての内職をしてるのが、さすが模型屋の娘。きめ細かい設定だ。
ちなみに長女早苗は結婚しているから冷静沈着な黒。あの色は緑というよりは黒かな。司令官的な立場だろうか?親の言う通り結婚した早苗、当時はまだ女は女らしくの時代だったから、結婚前は昭和男の理想の女、桃だったに違いない。
4姉妹それぞれ魅力的だけど、今の目で見ると芦川いづみって美しすぎるね。出番が少ないのが残念だけど。
夫が気になって映画を観ないで帰ってしまうところで、昭和生まれの私の心は、最後全部彼女に持っていかれた。
K&Kさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2021-01-16 02:15:54)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 7件
作品の平均点 5.57点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
200.00%
3114.29%
400.00%
5342.86%
6114.29%
7114.29%
8114.29%
900.00%
1000.00%
作品の標準偏差 1.50
このレビューの偏差値 56.36
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
若草物語(1964)のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS