1. <ネタバレ>ジョーカーは先に見たのですが、そもそも「バットマン」と言うも .. >(続きを読む)
1. <ネタバレ>ジョーカーは先に見たのですが、そもそも「バットマン」と言うものを全く知らないことに気付いて初めて作品を見ようと思ったのがコレ。
冒頭からちんぷんかんぷんでなんでケン・ワタナベ?なんでリーアム・ニーソン?って感じでした。
所謂超人的な力を持ったスーパーヒーローってわけじゃないんですね。
科学の力を結集したスーパーアーマーにバリエーション豊かなガジェット。
羽根が生えて飛ぶんだと思ってたらちゃんとギミックのあるパラグライダーみたいな感じ。
本体はしっかり鍛えた生身の人間だったんですね。
そこを知れたのは凄く良かったし、暴漢に両親が襲われたシーンがジョーカーのラストに繋がってるのを見て今更興奮しました。
恐らくあのシーンを世界で一番最後に興奮した自信があります。
アクションシーンは正直なにやってるか分からない部分が多かったのと、ブルースがどう見てもメッシにしか見えなかった自分を呪いたい。
2. <ネタバレ>どうしてもマーベル作品と比較してしまいますが、幼少期に両親を .. >(続きを読む)
2. <ネタバレ>どうしてもマーベル作品と比較してしまいますが、幼少期に両親を亡くし今は地元を守る自警団のような事をしている所はスパイダーマンを、巨額の富を惜しげもなく使い自らソルジャーと化して戦う所はアイアンマンを想像させます。マーベル作品とテイストが違うとすれば、バットマンはとにかく暗いんです。ピーターパーカーはクラスメートの女子に恋する普通の近所の高校生で、トニースタークは大金持ちで真正のプレーボーイだけど超天才で実は正義漢。もちろん好みの問題なんだけど、マーベルヒーローにはそれぞれ愛しさがあるのですが、ブルースウェインにはそこが欠けているような気がします。更に暗さで言ったら、Ⅹ‐MENのウルヴァリンシリーズもありますが、ローガンにはブルースなどは比べ物にならない物凄い過去があるし、全身にはアダマンチウムが埋められています。ピーターは蜘蛛の毒によって驚異の身体能力を得て、トニーは胸に電磁石が付けられています。そう、ブルースは表層上の加工でしかないのです。その代わりに、決して見切りをつけない有能な執事のアルフレッドと、ブレーンの役割をする開発担当応用科学部フォックス、この2おじいがとても良い仕事をしてはいますが。他社製のキャラと比較するのが違うとしたら、バットマンよりこの次から登場することになるジョーカーに魅力を感じてしまうというのも否めない気がします。ブルースは、地元の為に頑張っている陰キャの王子様という域を超えないという印象です。
3. 脇を固める豪華俳優陣と神秘的なゴッサムの街が素晴らしい。
4. <ネタバレ>年代的にはソレこそMCUの「インフィニティ・サーガ」、その特 .. >(続きを読む)
4. <ネタバレ>年代的にはソレこそMCUの「インフィニティ・サーガ」、その特にフェイズⅠ(=最初の『アベンジャーズ』まで)と同時期という三部作なのですよね。そして、ヒーローものとしても雰囲気・質感はごく非常に好対照という感じでもあり、んで個人的には(三部作でまとまり好く終わったコトも含めて)実はコッチの方が大いに好みではあるのです(=向こうが嫌い、というコトでは決してなくて、あくまでほんの少しだけコッチが単に好きだ、というコトでして)。特にその高度なシリアスさ、そしてそのヒーロー像の多面性(=複雑さ)、また物理的・映像的な側面としての「CGに頼りすぎない」という監督のポリシーとかが、個人的にはも~好きで堪らないというコトなのですよね。やはり、私はそもそもノーランという監督がシンプルにかなり好みだ(=フィーリングが合致する)というコトなのでしょう。重ねて、とは言えやはりシンプルな娯楽作(の一大シリーズ)としてはMCUの方が結論的にはより優れていた・時代の希求により応えていた、のだろうと思うトコロではあるのです、がしかしそれでもまたコッチの系統のヒーローものだってMCUと同じ位にもっと盛り上がってってくれても好かったのではないか…と思ったりはするのですよね。
今回観直して、またやはりこの一作目は「導入編」としての色合いが濃く出ているとも思えてまして、少なくとも二作目『ダークナイト』そして根本的には三部作を通して鑑賞しないと評価もクソも無い映画だとは思うのですね。その意味ではまた、やはり二作目におけるケイティ・ホームズの降板は少なからず惜しいコトに(再度)思われてしまいました。他の部分の完成度が実に高度なダケでほぼ完璧に近いダケに、どーしたってココが気にならないとゆーのは嘘になるかな、と(今作見返しても、やっぱそのキュートさはかなり印象的なモノだったりしましたので)。
5. <ネタバレ>このシリーズをダークナイトから見始めたのたが、それが悪かった .. >(続きを読む)
5. <ネタバレ>このシリーズをダークナイトから見始めたのたが、それが悪かったのかダークナイトほど光るものは感じられなかった。いや、完成度は高いと思いますが。
ノーラン的には続編ありきで出発してて、本作はあくまで経緯や成り立ちの説明に費やすつもりで撮ったのかも知れない。
私は最初、ノーランという監督はリアル志向の監督かと思っていたが、リアルを感じさせるファンタジーが好きな童心を持った人なんだな、と見方が変わった。
悪い意味ではなく。
6. 「よくできた映画」だとは思うが、少し冗長な印象を受けた。
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6. 「よくできた映画」だとは思うが、少し冗長な印象を受けた。
「丁寧に描こう」という作り手の意図はすごく感じるのだが、
2時間以上の映画だったので、余計にその印象が強まったのかも。
あと、力を入れているであろうアクションシーンでアップの画が多く、
そのあたりで入り込みにくかったのもあるかもしれない。
三部作らしいので、とりあえず次作は観てみようと思うレベルではあった。
マイケル・ケインとモーガン・フリーマンは頼もしく、ものすごくいい味を出していた。
7. クリストファーノーランらしい画作りで十分に楽しめた。頼りにな .. >(続きを読む)
7. クリストファーノーランらしい画作りで十分に楽しめた。頼りになる二人がマイケルケインモーガンフリーマン名優二人のためそしてゲイリーオールドマンのおかげで作品がぐんと締まった。我らが謙さんは存在感発揮できなかった。まだ15年前では彼も探り探りのハリウッドだったのだろう。初鑑賞のため、このあとアイアンマンにつながるんだなあとは思った。良娯楽作品だと思います。
8. 以前のシリーズよりは楽しめた。監督の違いなのか?
ただ、忍 .. >(続きを読む)
8. 以前のシリーズよりは楽しめた。監督の違いなのか?
ただ、忍者の使い方、絵が描き方がひどい・・・
9. <ネタバレ>良い所
街の設定・設計やストーリーがとてもよく出来ています .. >(続きを読む)
9. <ネタバレ>良い所
街の設定・設計やストーリーがとてもよく出来ています。
ブルースが最初は精神・肉体面から、ゴッサムに帰ってからは少しずつ装備を整え、バッドマンになっていく経緯はおもしろいです。
補佐役の老人二人にゲイリー・オールドマンがとてもいい味を出してます。
バッドマンの動きに関するアクションは素晴らしいです。
残念な所
戦闘シーンはアップし過ぎているシーンを切り貼りしているだけのような感じになってしまっているのが残念
何をしているのかわからない感じになっています。(そういう戦闘シーン自体が主ではなく、シーンも少ないので、そこまで気にはなりませんが
街を守るといいながら、散々破壊しながらのカーチェイスはちょっと余計だったかなー(まぁダークヒーローだし、悪徳警官だしいいか・・・
バッドモービルがよく出来ているので、登場させるとなるとああいう形しかないのもわかりますが・・・
忍者の必要性 特に忍者屋敷での最後はひどい 忍者が至る所で爆発に巻き込まれて飛んでて笑いしか出ない
魅力的な黒幕の存在の欠如
リブート作品を観ると、どうしても違和感を覚えることがほとんどですが、この作品は素晴らしかったです。
さすがノーラン監督!(完全に監督贔屓で1点くらい加点されています。
10. <ネタバレ>ダークナイトを見る前にこっちをみなきゃいけなかったのだが、後 .. >(続きを読む)
10. <ネタバレ>ダークナイトを見る前にこっちをみなきゃいけなかったのだが、後先になってしまった。
どうしてバットマンはコウモリをモチーフに選んだのかがわかりやすかった。
ところで、それだけ財力があれば、もうちょっと違うやり方で悪を撲滅する活動ができるような気もする…
11. 元々マーベルなんて全然興味がない私がレビューすること自体おこ .. >(続きを読む)
11. 元々マーベルなんて全然興味がない私がレビューすること自体おこがましいのですが、最近話題になっているということで鑑賞してみました。
ティム・バートンの「バットマン」が超がつくほどつまんなかったのですが、冒頭から「真の悪」とは何か、細かいところまで追求しているところには感心しました。
でも、中盤からバットマンという子供番組でも見てるかのような幼稚なコスチュームが突然現れ、「は?」って感じなんです。
突然バカバカしくなり見る気が失せてしまいました。
人は殺さないって言う割に街中を破壊するバットマンに興ざめしました。
12. アメコミ関連の作品は肌に合わずこれまで避けてきましたが、今回 .. >(続きを読む)
12. アメコミ関連の作品は肌に合わずこれまで避けてきましたが、今回「ジョーカー」の公開に合わせて今作を観てみることに。街を救うため、ブルースがバットマンになる過程が丁寧に描かれていて、見せ場もしっかり用意されている。高層ビルの上からゴッサムシティを見下ろすバットマンのフォルムが美しく、かっこいい! クスッと笑わせてくれる粋なセリフ、スピード感のあるアクションなど、見所が満載。全体的に丁寧に作られているなーという印象。アメコミ映画の入門としてもおすすめできる良作でした。
13. <ネタバレ>バットマンがウルトラマンのような異星人ではなく、仮面ライダー .. >(続きを読む)
13. <ネタバレ>バットマンがウルトラマンのような異星人ではなく、仮面ライダーのような人造人間でもなく、鍛え上げた生身の人間+科学技術の粋を集めたウェア等で成り立っているという設定がいい。いかにもアメリカ的合理主義な感じです。
それと、マイケル・ケインとモーガン・フリーマンの老人コンビがいい味を出しています。さながら「水戸黄門」における助さん格さんのよう。ただし「水戸黄門」は権威ある老人を屈強な若者2人が支えるという構図ですが、この作品は正義に燃える若者を老人2人が支えるという構図。どちらがイノベーティブな社会かは、一目瞭然でしょう。
というわけで、良かれ悪しかれアメリカの旺盛なエネルギーを体現したような作品です。そういえばケンワタナベも出ていましたが、傀儡にすぎないというのがなんとも…。
14. <ネタバレ>どのバットマンシリーズの中でも、好きです。クリスチャン・ベイ .. >(続きを読む)
14. <ネタバレ>どのバットマンシリーズの中でも、好きです。クリスチャン・ベイルの渋い演技がいい。
15. <ネタバレ> はじめての『バットマン』。思っていたより、しっかりと作りこ .. >(続きを読む)
15. <ネタバレ> はじめての『バットマン』。思っていたより、しっかりと作りこんだストーリー。
液状の『神経ガス』みたいなものを、水道管へ。⇒『水を気化する装置』を使い、神経ガスを町中に散布。
なんだか回りくどい。凝りすぎ。ピンとこない。ストーリーが作りこんであっても、それが面白さにつながっていないのでは意味がないですね。
黒幕も、『チル』⇒『ファルコーニ』⇒『クレイン』⇒『デュガード』へと次々と変わるため、感情移入しづらいです。バットマンことウェインの行動原理は、『両親の敵』というのが根底にあるのだから、次々と倒すべき対象を変えてしまうというのは逆効果だと思います。
アクションシーンはアップが多く、わかりづらい。今作を見るにあたって、やはりアクションシーンを一番期待していたわけです。それだけに、何が起こっているのかわかりづらいアクションの連続にはがっかりです。
ウェインが少しずつバットマンになっていくその過程は面白いです。アルフレッドとウェイン、それにルシウス(モーガン・フリーマン)との関係は良かったですね。
全体的には面白い作品だろうとは思うのですが、正直期待を超える出来ではなかったです。
16. 自分の中ではリブートは失敗すると確定してたので、この作品には .. >(続きを読む)
16. 自分の中ではリブートは失敗すると確定してたので、この作品にはいろんな意味でびっくりさせられた。
バットマン誕生と活躍の物語をアメコミの原作にリアリティと当時の世界観を詰め込んでよくごちゃごちゃにならずに完成させられた。
リブートでティム・バートンと全く違うバットマンを作り出せただけでもすごいが。
17. バットマンシリーズ初見。評判良かったんで。
過去のシリーズ .. >(続きを読む)
17. バットマンシリーズ初見。評判良かったんで。
過去のシリーズやキャラクターなど素人レベルの知識なのでリブートとして比較できないがまぁまぁ面白かった。バットマンって生身の人間なんだー(笑)。
マーベルのように万能過ぎないダークヒーローで大人でも楽しめるヒューマンドラマの構成も色濃い。若干、素人にはわかりずらく説明が浅い部分もあるがオーライかな。
しっかし主人公が富裕という設定は多すぎる。武器でも乗り物でもコスチュームも金に糸目をつけない。貧乏だったらバットマンは生まれなかった。
18. 順番通りにではなく、「ダークナイト」「ダークナイト ライジン .. >(続きを読む)
18. 順番通りにではなく、「ダークナイト」「ダークナイト ライジング」の後に見たせいか、その二作ほどの面白さはない。
ただ、バッドマン誕生の背景が描かれているので、その二作をより理解する意味での補強にはなる。
19. 個人的には、アートっぽいティム・バートン版、エンタテイメント .. >(続きを読む)
19. 個人的には、アートっぽいティム・バートン版、エンタテイメント性重視のジョエル・シューマカー版、そしてリアルなダークナイトシリーズと思っています。なかなかバットマンが出てこないので、「マン・オブ・スティール」同様、途中で何の映画を見ていたのかという気分になります。初見ではリアリティ路線に違和感を感じ、正直退屈に感じました。しかし、続編のダークナイトを見た後はこういう路線もありかなと思えました。本作に関しては、単体として見るより、ダークナイトシリーズとして通しで見た方が楽しめるのではないでしょうか。
我らが日本代表渡辺謙さんが出演していましたが、完全にリーアム・ニーソンに持って行かれましたね。ヒロイン役のトム・クルーズのかみさんになるケイティ・ホームズは個人的にタイプだったので本作で降板したのは残念です。元妻のニコール・キッドマンも「バットマン リターンズ」でヒロインだったので、トム・クルーズもジョージ・クルーニがやるくらいなら、まだ、一度くらいはバットマンを演じていても面白かったのかなと、ふと思いました。
本作はスーパーマンやスパイダーマンもリアリティ路線でリブートされるさきがけとして良い意味でも悪い意味でも評価すべきかと思います。
20. <ネタバレ> ノブレス・オブリージュの概念がある為か、ブルース君は一般人 .. >(続きを読む)
20. <ネタバレ> ノブレス・オブリージュの概念がある為か、ブルース君は一般人出身のヒーローより余計に苦労と苦悩を監督から背負わされているような気がします。
さて、私の好きなゲームにFallout: New Vegasがあります。核戦争後の荒廃した世界を舞台に、三大勢力がエネルギー源を巡って凌ぎを削るなか、どの勢力に肩入れするかのロールプレイングが楽しめます。
しかし折角の自由度なのに、粗方好きな勢力で遊び通してじゃあ次は悪党でやってみようと思ったものの、「もー我慢ならん、このクズ共が!ぶっコロ助ナリ~!」と毎度悪党を全うできない自分がいます。
ブルース君も、もしかしたら同じ性なのかもしれません。