1. <ネタバレ>事前情報なしで鑑賞。ドキュメンタリー映画か…。
3人インタ .. >(続きを読む)
1. <ネタバレ>事前情報なしで鑑賞。ドキュメンタリー映画か…。
3人インタビューを交えながら進む展開。生還できてるとわかってると楽しみないなぁとは思ったものの、逆にリアリティ。
アンデスの美しさに圧倒。クレバスの絶望感。
撮影スタッフもさぞ過酷だったろう、そこに評価+1。
信じがたい奇跡の生還…人間の精神力って凄い。山岳映画の醍醐味は詰まっていた。
3. <ネタバレ>映像は見ごたえあるが、あそこからあんな状態で降りてこれるとは .. >(続きを読む)
3. <ネタバレ>映像は見ごたえあるが、あそこからあんな状態で降りてこれるとは正直ちょっと信じ難い。
4. <ネタバレ>ジョーが骨折するまでは予想通りの展開。
ここから2人が協力 .. >(続きを読む)
4. <ネタバレ>ジョーが骨折するまでは予想通りの展開。
ここから2人が協力して奇跡的な生還を果たすんでしょ?とか思ってたら、全然違ったので驚いた。
このシナリオを思い付いた脚本家は素人だな。
どう考えても生還は不可能だもの。
現実味が無さ過ぎる。
サイモ~ンって叫び声でちょっと泣きそうになった。
5. <ネタバレ>絶体絶命の雪山遭難から奇跡の生還を果たした登山家の物語。“絶 .. >(続きを読む)
5. <ネタバレ>絶体絶命の雪山遭難から奇跡の生還を果たした登山家の物語。“絶体絶命”は掛け値なしで、これを奇跡と言わずして何を奇跡というだろうか。それほど絶望的な状況だった。1985年英国人のジョーとサイモンの二人が未踏峰のアンデス山脈シウラ・グランデ峰の西壁に挑む。無事登頂に成功するが、下山中に雪庇が崩れ、滑落したジョーが右足を骨折してしまう。二人はお互いの体をロープで括り、ジョーがロープの長さだけ滑べり落ち、落ちた地点にサイモンが合流する方法で下山する。それを繰り返すうち、ジョーは氷壁に宙吊りになってしまう。折しも吹雪で視界はきかず、声も届かない。共倒れを防ぐ為、サイモンはロープを切る。ここから奇跡が始まる。ジョーは45mも落下して氷棚に叩きつけられるが、命はとりとめる。急峻な氷壁は登れず、仕方なく地下に降りると偶然にも地表へ通じる出口が見つかった。そこから迷路のような氷河を這いずりながら抜け、と氷堆石帯に出た。そこからは片脚と杖代りのアイスバインで、激痛に耐えつつ、文字通り転がりながら移動し、9㎞の距離を5日間かけて漸くキャンプに辿り着いた。幸運にもサイモンはキャンプを去らずに待機していた。観ていて“痛い”ことおびただしい。何度も目をそむけた。痛いだけでなく、体感温度マイナス60度の極寒、飢餓、絶望感、死への誘惑に耐えながら一歩一歩すすんでいく姿は凄絶で筆紙に尽くしがたい。強靭な精神力があってこそだが、強い生への執着があったのかといえば、そうでもなく、本人に言わすと「生き抜くために進んだんじゃない。死ぬときに誰かにいて欲しかった」かららしい。死を意識したとき頭に浮かんだのが、好きでもないディスコ曲だったという話も体験者にしかわからぬことで、生々しい。長い距離も20分ごとに目標を定めて歩んだ積み重ねの結果だという。サイモンは、ジョーが怪我したとき、「このまま転落してくれたら」と告白し、ロープを切った重荷を一生背負っていくという。学ぶことの多い映画だ。特筆すべきは撮影技術で、空撮、遠景、俯瞰、仰視、アイゼンとアイスバイルの大写しを巧みに使い分けている。山岳映画の最高峰だろう。現地で撮影し、クレバスも本物、空撮に映る姿は俳優ではなく、本人だ。山岳美も素晴らしく、粉雪の作りだす「アンデスの悪魔」は必見。再現劇方式で本人達が顔を出すが、年月を経ている為、冗談交じりになっているのが残念。
6. だいぶ前から見ようと思っていたのですが、福岡へのフライト中に .. >(続きを読む)
6. だいぶ前から見ようと思っていたのですが、福岡へのフライト中にやっと鑑賞しました。
本人へのインタビューが合間合間にはいっており、生還できるのは間違いない。
純粋なドキュメンター映画ならば、こんなんで良いと思うが、エンターテイメントとしてはあまり成功したとは言えないね。
7. <ネタバレ>もう少し古い作品なのかと思ってました。ドキュメンタリータッチ .. >(続きを読む)
7. <ネタバレ>もう少し古い作品なのかと思ってました。ドキュメンタリータッチで、生還した2人が語る姿が何度も出てくるため、どんな極限状態が描かれても「生還した」という安心前提が強くて勿体無く感じました。でもクレバスの迷路を降りきってからが印象的で、おそらくこの作品はダニー・ボイルの『127HOURS』に影響を与えたんだろうなと感じました。後半良いので、前半の緊迫感の足りなさが残念です。腕のいいライターと監督でリメイクして欲しい作品。
9. 見せ方が悪いのか退屈な作り。これもっとダニーボイルが作ったら .. >(続きを読む)
9. 見せ方が悪いのか退屈な作り。これもっとダニーボイルが作ったらこう見せただろうなって演出が非常に気になりました。後半の流れはわりとよいです。
10. 中身は素晴らしいがどうしても見ていて退屈してしまう。
11. 山岳事故を本人たちのインタビューと再現映像でドキュメンタリー .. >(続きを読む)
11. 山岳事故を本人たちのインタビューと再現映像でドキュメンタリータッチに描いている。
絶望的な状況からの生還が生々しく再現されており、その精神力には驚愕した。
実際の雪山で撮影したという本物の映像は迫力満点なんだけど、せっかくの映像がインタビューで度々途切れるのがちょっと残念。
12. 再現映像は本当にすごい。本人たちのコメントより映像がもっと見 .. >(続きを読む)
12. 再現映像は本当にすごい。本人たちのコメントより映像がもっと見たかった。
13. 実話なので、スゴイ、とは思うが..映画としては、退屈..そこ .. >(続きを読む)
13. 実話なので、スゴイ、とは思うが..映画としては、退屈..そこらへんの、TVの再現映像となんら変わらない...
14. <ネタバレ>昔丹沢で一人で遭難しかけた事もあって、山岳映画はそれだけで気 .. >(続きを読む)
14. <ネタバレ>昔丹沢で一人で遭難しかけた事もあって、山岳映画はそれだけで気合が入って観てしまうのだけど、山岳映画で最高ではないか。
人間って凄いと久々に思った映画。勇気をもらった感じ。クレバスから脱出するシーンは観ている方も「頑張れっ頑張れっ」って応援してしまうじゃないか。白熊みたいに雪山の中腹に出たときは思わずガッツポーズも涙もでてしまった。少しずつ目標を決めてそれに向かって何が何でも挑み続ける精神力には恐れ入ります。人間賛美の部分も大自然の映像も全ていい。確かに助かるかどうか結末分らず観てたかった気もするが、これはこれで、手法としても、本人のインタビューとドキュメンタリータッチの映画でいいんじゃないかな。でもザイル一本で繋がれた、支えてる方も、空中ぶらりんのどちらにもなりたくないが、もし自分がその状況だったらと考えるだけで寒くなるよー。きっとザイルが切られた後のふたりの人生は、それにより大きくその後変わったのだろう。でも撮影で再会できて良かったよな。とにかく映像の迫力も凄い。これは映画館で観たかった。
15. <ネタバレ>まずはこれが良かったのか悪かったのか、2人で難攻不落の山に挑 .. >(続きを読む)
15. <ネタバレ>まずはこれが良かったのか悪かったのか、2人で難攻不落の山に挑み、その2人の生還者が壮絶な体験を振り返っているので相当絶望的な状況にもかかわらず安心して見ていられます。どこでどうやって撮影したのか・・・。と思える圧倒的迫力の映像。しかしこれが続かない。すぐに生還者が回想するところに切り替わってしまう。この切り替わりがあまりにも多すぎました。ですが山とそれに挑む人間を描いた映画は好きです。本作もそうなのですが、自然の偉大さと人間のちっぽけさを教えてくれると同時に人間の精神力、生命力の強さも教えてくれる。こうした山と人間のドラマは映画館でその迫力を味わいたいジャンルですね。
16. <ネタバレ>実際に起こった山岳遭難事故を再現フィルムに当事者の語りを織り .. >(続きを読む)
16. <ネタバレ>実際に起こった山岳遭難事故を再現フィルムに当事者の語りを織り交ぜて構成したドキュメンタリータッチの作品。当事者の語りを加えることにより、生還することは判ってしまうところで評価が分かれそうだが、再現の映像はテレビ番組のものとは比較にならないほど臨場感にあふれたもので、緊迫感はほとんど失われてはいないと思う。むしろ、この絶望の淵から如何にして生還出来たのかという疑問が心をわしづかみにして、片時も目をはなせない。一瞬にして命を落とす事故が多い中、時に人間は信じられないしぶとい生命力を発揮するものだと驚愕してしまう。身近な目標物を決めてそこまでの到達をいくつも積み重ねていきながら、果てしなく思える道のりを地道に進んでいくさまは、昔マラソンの君原選手が苦しくなった時「あの電信柱までがんばろう」の繰り返しでゴールまで辿り着く話を思い出させた。アンデスの美しく厳しい山岳風景も素晴らしい。
17. 何のために登るのか、登山家の気持ちはわかりませんが、死に直 .. >(続きを読む)
17. 何のために登るのか、登山家の気持ちはわかりませんが、死に直面した男たちの気持ちがよく伝わってきました。娯楽色の少ない映画ですが、オススメはできると思います。
18. そこに山があるから登る、と言った登山家がいたように、ここでも .. >(続きを読む)
18. そこに山があるから登る、と言った登山家がいたように、ここでも最初にジョーが登山をIt’s just a funって言ってるんだよね。そう、ただの娯楽。なんで、特に登山家でない一般人にとっちゃ、ただの自業自得ストーリーなはず…なのに、ぐいぐい引き込まれるし、最後は生命力讃歌になってしまってるんだから大したものだ。雪山の映像は素晴らしいの一言。インパクトのある実話に、あれだけの映像が撮れるのだから、効果的なバック・ミュージックをガンガン入れて、もう少し感動的な脚色(やっぱサイモンが助けに戻って、クレバスの下の出口で劇的再会とか)でもして、大物俳優使えば大作に出来そうなのに、あくまで再現フィルムとし、ドキュメンタリー・タッチにこだわったのは好感が持てる。ただ、コメントする本人の映像はもう少し減らしてもいいかも。にしても私もボニーMにはまいった。笑いを取るとこじゃないだろ!でも極限状況の幻覚ってあんなものなんだなあ・・・
19. 実際にあったとてつもない雪山での遭難劇をドキュメントタッチに .. >(続きを読む)
19. 実際にあったとてつもない雪山での遭難劇をドキュメントタッチに描いた力作。とにかく山に圧倒されます。凄い。怖い。疲れる。
20. 九死に一生スペシャルじゃないけど、実際に起こった山岳事故を俳 .. >(続きを読む)
20. 九死に一生スペシャルじゃないけど、実際に起こった山岳事故を俳優を使って再現するというテレビでよくある再現ドラマの体を成しているのだけど、本物の山に登ってるってところが本格的。実際、CGでは太刀打ちできない絶景を拝める。ただしイチイチ今の本人たちが映し出され解説をしてくれるんだけど、おそらく実際に起こったことに対しより生々しく伝えたかったのだろうが、はっきり言ってくどい。本人たちがそのときどう思っていたのかを必死に説明をすればするほど、リアルな映像が無意味なものになってゆく。本人たちは特典映像で登場してくれればじゅうぶん。