1. <ネタバレ>原作小説は未読。ちょっと、ホリエモンとかがブイブイ言わせてた .. >(続きを読む)
1. <ネタバレ>原作小説は未読。ちょっと、ホリエモンとかがブイブイ言わせてた頃を連想しましたが、ITバブルは、それでも、多少なりとも中身が少しありましたが、こちらは、すべてが虚業ですからね。主人公のディカプリオは、それなりに名の通った証券会社に就職して、その会社の売上No.1男から、ヤクでテンション上げて売上成績も上げる方法を学びます。胸を叩きながら低い声で歌いテンションを上げることを学びます(ラグビーのハカみたいなものでしょうか?)。その後、ブラックマンデーで勤めていた会社は倒産。電話で口八丁で低位株を売りつける方法で復活。徐々に、地道に、派手に会社を大きくしていく物語です。前にNo.1男から学んだとおりにヤクは常用してるし、職場にストリップ嬢、風俗嬢を呼んで乱痴気騒ぎをしたり、とにかくメチャクチャで基地外で破滅的なのですが、でも、社員慰労会をやる日本的経営と言えなくもないなと思ったり。仕事の内容に魅力は感じませんでしたが、刺激になりました。
2. FUCKの頻出569回でダントツとのこと!
共感には程遠い .. >(続きを読む)
2. FUCKの頻出569回でダントツとのこと!
共感には程遠い物語も痺れるようなディカプリオの演技に引き込まれる。
観終わって麻痺させられた常識が無事戻ってきてホッと一息…
3. <ネタバレ>脚本が素晴らしい。ダレることなく一気に見ることができた。スコ .. >(続きを読む)
3. <ネタバレ>脚本が素晴らしい。ダレることなく一気に見ることができた。スコセッシは歳を取ってもまだどんどんうまくなっているように感じる。
「ディパーテッド」よりこっちの方が圧倒的に完成度が高いし、単純に面白かった。この後全くテイストの違う「沈黙」も撮っているし。本人も70過ぎても撮るごとに進化していることに充足を感じているのでは?皆さんが言っているように己の欲望に忠実に邁進している人物たちをなんのためらいもなく真っ直ぐに描いているので、本当に清々しい。ただ、ウォール街の人間って本当にあんなにラリッてるの?というのが率直な疑問。個人的にはトンでいるのに必死にカウンタックを運転して家に帰るのがリアリティーがあって面白かった。あれは実話か脚色か?ちょっと思ったのは、この人間の下世話な欲望を余すことなく描いている感じが私淑している今村昌平っぽさを今回は出したかったのかなぁと。
4. <ネタバレ>清々しい映画だ。
人を騙し、法を犯し、金をガッポガッポ .. >(続きを読む)
4. <ネタバレ>清々しい映画だ。
人を騙し、法を犯し、金をガッポガッポ手にしたジョーダン・ベルフォート。
そんな彼が会社を失い、家族を失い、投獄されてしまうのだが、それを特に惨めには描いていない。
なぜなら、これはベルフォートの自伝に基づいた映画だから。
彼の嘘に騙された被害者の顔が一つも出てこない本作は、ベルフォートの青春映画なのだ。
だから悪びれる必要なんてない。
これが彼の謳歌していた青春だから。
自分のやったことが正しくないということぐらい、ベルフォートも分かっているだろう。
ただ、自分は絶対に"勝ち組"だった。勝っていた。
ベルフォートはその自信を持って過去を振り返っていると思う。
「コカインと風俗をやらずにこんな仕事できねえよ」
「俺は金持ちと貧乏を両方経験したが、絶対に金持ちの方が良い」
「全ての悩みを金で解決できるようになれ」
欲望剥き出しの直球すぎる台詞たち。
深みもへったくれもなくて大好きだ。
著名な監督と豪華キャストが集結した制作費1億ドルのハリウッド映画なのに、とてもギラギラしている。
傑作である!
5. <ネタバレ>結局いくら儲けたとしても女とクスリこれしか無いのか
デカプ .. >(続きを読む)
5. <ネタバレ>結局いくら儲けたとしても女とクスリこれしか無いのか
デカプリオは熱演だと思うけど最後まで主人公に共感できず
6. この映画をどう受け取っていいのかわからない、というのが正直な .. >(続きを読む)
6. この映画をどう受け取っていいのかわからない、というのが正直な感想。
ああやってハチャメチャにやってるところをコメディとして笑える人は痛快に感じるんでしょうが、
私は笑えませんでした。すげーな、とは思うが、それ以上の感覚は沸かない。
この映画、普通の一般人をコケにしてると思うんですよね。罵られてヘラヘラ笑ってられるか!
・・・とはいえ、映画としてはよく出来ていて、内容テンコ盛りで3時間飽きずに見ることができましたし、演技もすばらしい。
しかしなぁ、、、心のどこかで引っかかるものがあり、イライラするんだよなぁ
7. <ネタバレ>長い
常にパーティーパーティー
長い割りにテンポが良く一 .. >(続きを読む)
7. <ネタバレ>長い
常にパーティーパーティー
長い割りにテンポが良く一応最後まで観れたので5点
8. げっそりします。セックスしか楽しみがないのか?と聞きたくなる .. >(続きを読む)
8. げっそりします。セックスしか楽しみがないのか?と聞きたくなる乱痴気騒ぎが終始続くだけ。「ウォール街」のような他人を利用して儲けていることへの葛藤・心の揺らぎが主人公にも仲間にもありません。人物がみんなゴードン・ゲッコーを2~3段階スケールダウンしたような感じで、ストーリーにも起伏がないため、3時間損した気分でいっぱいです。ホントうんざり。
9. すまん。 ディカプリオ渾身の180分より、M・マコノヒーのた .. >(続きを読む)
9. すまん。 ディカプリオ渾身の180分より、M・マコノヒーのたった数分の方がはるかに強烈だったわ。彼 (マーク・ハンナ) のスピンオフ映画、やらないかな? (^w^)
10. う~ん..高評を目にし 期待してたのに..あまりの バカバカ .. >(続きを読む)
10. う~ん..高評を目にし 期待してたのに..あまりの バカバカしさと下品さに、ガッカリ..一つの演出方法として 間違ってはいないし、言いたいことは分かるのだが..物語として、映画として、観るに堪えない 内容..残念...
11. 破天荒すぎじゃないかね。飛行機チャーターして売春婦50人とど .. >(続きを読む)
11. 破天荒すぎじゃないかね。飛行機チャーターして売春婦50人とどんちゃん騒ぎって、ありうるのかね?
12. 個人的にマフィアとかギャングの映画は、ゴットファーザーとアン .. >(続きを読む)
12. 個人的にマフィアとかギャングの映画は、ゴットファーザーとアンタッチャブル以外はノーサンキューなんですが、実話ベースだから鑑賞してみました。まさに映画の題材としては最高級な人物。
これだけ長いと中だるみがありそうですが、これは嘘みたいにグイグイ引っ張っていく。
一気にまくしたてて観客に飽きる暇を与えない。まさに自分自身が詐欺にあっているかのよう。
脚本自体よく出来ているとは思うんだけど、ディカプリオの迫真の演技がなかったら成立しなかったのでは・・?と思ってしまいました。オモシロカッタ!
13. <ネタバレ>マーゴット・ロビーがとにかく美しくて見とれてしまう。本人はも .. >(続きを読む)[良:1票]
13. <ネタバレ>マーゴット・ロビーがとにかく美しくて見とれてしまう。本人はもうこういう役はやりたくないそうだが、彼女の完璧な外見は成功者の「トロフィー」としてぴったりなんだよね。ディカプリオと釣り合うどころかだいぶ超えている。
全編通じてバディ映画の雰囲気があって仲間意識が強調される。司法取引に応じても仲間を売らずに切り抜けようとするし、天敵であるFBI捜査官もどこか捕まえたくなさそうだ。こいつらのやってる「悪いこと」の描写は経済犯罪よりもセックスとドラッグに集中する。その無茶苦茶さが痛快なのでついベルフォートに肩入れしたくなる。
だがちょっと待って下さいよ?この話はジョーダン・ベルフォートという男の自伝が元になっている。仲間達は極端にダサくダメな奴に描かれていて、なのに美しい友情がある。肝心の詐欺は抽象的にしか描かれずスイス銀行マンの方が悪く見える(あいつのセックスシーン、いるか?)。被害者である顧客は一切画面に出て来ず電話の声だけ。
この映画の3時間は退屈ではないが疲れる。この長さは多分2時間くらいだと観客が冷静になってベルフォートの嘘に気付いてしまうからだろう。3時間のまくし立てに観ている側も呑み込まれていく。ディカプリオが突然観客に話しかけるメタ演技は最初の方にだけ出て来るが、あれは作り手の「これはあくまでこいつの言い分ですよ」という言い訳なのだ。
この映画は大変評判が良いが、詐欺師の言い分そのまんまで観客を騙しに来る映画でもある。相手に考えさせるな、電話(台詞)を切らすな、札束(裸)を喰らわせろ。ベルフォートの詐欺の手口をそのまま映画で観客に向けて実演している。気をつけよう。[良:1票]
14. <ネタバレ>これは…今年いちばんの好み映画でしたね。
ディカプリオが惚 .. >(続きを読む)
14. <ネタバレ>これは…今年いちばんの好み映画でしたね。
ディカプリオが惚れ直すぐらい素晴らしかった。マシューマコノヒー序盤だけで贅沢な使い方でした。
money・SEX・drugのオンパレード。そりゃそうだ、地味な成功者の半生なんてつまらない。
品が無いのは承知だがこんな金の使い方は夢があっておもしろい、まさしくヤバすぎる人生。
「俺にこのペンを売ってみろ」なんか地味に考えさせられた。
答え方でセールスマンとしてのスキルが試される。
単純にド派手だけではなく成功者の法則も見えたりして学ぶことが多かった。
15. <ネタバレ>テンポよく、最後までダレルことなく観られた。さずがスコセッシ .. >(続きを読む)
15. <ネタバレ>テンポよく、最後までダレルことなく観られた。さずがスコセッシ。スコセッシは、昔はデニーロとよくタッグ組んでたけど、今はディカプリオが多いね。ディカプリオの怪演は見もの。理性の抑えが効かない役を狂ったように演じている。バカと天才は紙一重というけど、ディカプリオはどっちなんだろう?なんて思った。
16. <ネタバレ>2017.06/05 BS鑑賞。アメリカンドリームの一つか。 .. >(続きを読む)
16. <ネタバレ>2017.06/05 BS鑑賞。アメリカンドリームの一つか。でも乱痴気騒ぎ、性風俗の乱れと汚い言葉の連続にはうんざり。また肝心の大金持ちに成っていくさまが希薄で弱い。でも見ている段に面白いが余り印象は残らないか?
17. 口八丁で億万長者になれるという実話を元に描かれた話。
こう .. >(続きを読む)
17. 口八丁で億万長者になれるという実話を元に描かれた話。
こういうのを見ると、真面目に普通に会社勤めして、はした金を稼いでいるのがバカらしくなる。
ただ、どちらがいいのかは、本人次第。
ディカプリオの熱演で、映画に引き込まれるが、さすがに3時間は長い。
結構無駄なシーンも多いので、2時間ちょいにまとめて欲しかった。
18. 騙して、儲けて、ラリッて、ヤッての繰り返し。それ以上でも以下 .. >(続きを読む)
18. 騙して、儲けて、ラリッて、ヤッての繰り返し。それ以上でも以下でもありませんが、実話ものとしては文句なくおもしろい。こういう人物が実在すると知るだけで、良かれ悪しかれ「what a wonderful world!」という感じがします。
しかし、ストーリーとしては疑問も。さんざんラリるシーンが出てきますが、それは〝本業〟の詐欺や逮捕劇とは直接関係しません。「スカーフェイス」のような話になるのかと思いきや、さにあらず。ならばこれほど執拗に描く必要はあったのでしょうか。それに、自宅でも会社でも旅行先でもあれほど派手に吸ったり飲んだりしながら、なぜ立件されなかったのか不思議です。アメリカってこんなに麻薬に緩い国でしたっけ?
そしてもう1つ。会社があれほど大きくなるまで、なぜ詐欺は発覚しなかったのでしょうか? 有能そうに描かれていたFBIが、実は無能だったということですかね。などとインネンをつけたくなるほど、作品の世界にすっかりのめり込んだということです。
19. 狂って儲けて、狂って儲けてのワンパターンを永遠と続く映画です .. >(続きを読む)
19. 狂って儲けて、狂って儲けてのワンパターンを永遠と続く映画です。
ただそれだけ。私には何が面白いのか正直わかりませんでした。
デカプリオの悪役はハマってるけど正直、もうお腹いっぱいです。
20. これまでのスコセッシ&ディカプリオ作品では、一応決まった題材 .. >(続きを読む)
20. これまでのスコセッシ&ディカプリオ作品では、一応決まった題材があって、その中でディカプリオをどう生かすかということをとりあえずスコセッシは考えていたっぽいんだけど、この作品はもはや、主人公のジョーダン・ベルフォートがどういう人物だったのかなど、スコセッシにとってはどうでもよい。ディカプリオのハイテンション&力こもりまくり演技が、果たして何時間持たせられるのかという壮大な課題に敢然と挑戦した、純然たる体力勝負トライアスロンワールドです。それでいて映画としてはきちんと成立しており、なぜか3時間中だるみせずに続いてしまうという、ある意味奇跡のような作品です。