1. <ネタバレ>「ダンボ」の翌日にこれも放送されました、監督はケネス・ブラナ .. >(続きを読む)
1. <ネタバレ>「ダンボ」の翌日にこれも放送されました、監督はケネス・ブラナーじゃないですか!キャストもなんとも豪華で迷わず鑑賞。
シェイクスピア俳優ブラナーですからこの手の作品はお得意だと思うし、やっぱり品が良くて映像が美しい、
カボチャの馬車もガラスの靴も美しい。動物たちも悪目立ちすることなく違和感なし。
リリー・ジェームズは可愛らしく時代物、コスチューム物がぴったりで、継母役のケイト・ブランシェットが大公相手に取引したり、
伸び伸びと、ノリノリで魔女より魔女らしく悪役をやってるのが非常に心地よいです。
子供の頃から知っている童話が大人向けに実写映画化されるのは好ましい。
2. <ネタバレ> 良くも悪くも『シンデレラ』で、それ以上でもなければそれ以下 .. >(続きを読む)[良:1票]
2. <ネタバレ> 良くも悪くも『シンデレラ』で、それ以上でもなければそれ以下でもありません。
新解釈もなければ、余計な付け足しもほとんどありません。
『絵本』をそのまま実写にしただけ。もちろん、だからこそ、の味わいがあるわけですが。
ただこーやって改めて見てみると、父親の罪って結構重いかも。再婚するのは良いですが、再婚相手は選ばなければ。父親にもう少しだけ人を見る目があれば、きっとシンデレラはこんな苦労をせずに済んだかもしれません。それにそんな頻繁に何カ月も家を空けるようなら、再婚しなくても良いでしょうに。
新しい発見はシンデレラの本名。本当はエラ。むしろ『シンデレラ』は継母たちがつけた蔑称だったのですね。悪口と言い換えても良いくらい。だとしたら、クライマックスで王子から名を尋ねられたとき『シンデレラ』と名乗るはかなりおかしいのでは。そこは『エラ』でしょう。
と、この映画を見たおかげで、既知のおとぎ話にケチをつける羽目になってしまいましたが、映画そのものはそれなりに面白い。ザ・定番。ハッピーエンド。期待以上のものはでないけど、期待を裏切ることもない。家族で安心して楽しめるディズニー映画の代表作になるでしょう。[良:1票]
3. <ネタバレ>誰もが知っている童話そのままに、最高の特殊効果と美術でどこま .. >(続きを読む)
3. <ネタバレ>誰もが知っている童話そのままに、最高の特殊効果と美術でどこまで限界に近づけるかを再現。短編で終わらせることもできる内容なだけに、原作破壊を最低限に留めた上で世界観の補強を行い、一人一人の行動に説得力を持たせている。憎まれ役のケイト・ブランシェットの奥に秘めた嫉妬と悲しみが映画に奥行きを持たせており、謀略が立ち去った王国でシンデレラはいつまでも幸せに暮らしましたになるとは限らない。それでも待ち受ける試練に心が凍りつくことなく乗り越えられるかもしれない強さをリリー・ジェームズが体現してみせる。
4. <ネタバレ>いまさらディズニーのシンデレラなんて…とは思ったけど、せっか .. >(続きを読む)[良:1票]
4. <ネタバレ>いまさらディズニーのシンデレラなんて…とは思ったけど、せっかく地上波でやるのならと思って見たのが正解でした。じつに王道的な内容ですが、思った以上によく出来ています。とくにCGの映像は見事。たぶん馬は実写で鹿はCGだと思いますが、馬と鹿が出会う場面にまったく違和感がない(日本語的には「馬鹿」ですけど…笑)。ネズミやトカゲたちも、実写のなかに自然と溶け込んでいます(アヒルは「アフラック」を思い出させるけど…笑)。強いていえば、魔法使いの老けメイクだけがちょっと嘘っぽかったかな。
カボチャの馬車の美しさは絶品です。それからガラスの靴も美しい。重厚感のある舞踏会のシーンにはウットリしてしまいます。草むらの遠景や森などの風景も、往年の名画のようなオーソドックスで風格のある映像になっています。
ストーリーはごくシンプルで、変にこねくり回すことなく、ほぼ旧来どおりですが、多少のアレンジが加えてあります。冒頭で実母が魔法使い(フェアリーゴッドマザー)の存在を予言するのは、上手い具合に伏線として機能しています。王子が森でいちどシンデレラと出会うのも、舞踏会で一目惚れするよりはだいぶ説得力が増しますね。秘密の花園でブランコをこぐシーンは、ちょっとエッチな隠喩めいてる(?)気もするけど、ここでいちどガラスの靴が脱げるのもいいですね。王子は、ここでいちどシンデレラに靴を履かせているので、最後にシンデレラを探し当てるときには確信があるのですね。
強いてストーリーに気になるところがあるとすれば、父が再婚する動機かなあ。アニメのときは娘のために再婚したのですけど、この映画では自分の愛欲のために再婚している。しかも継母がやたらと美しいのです。リアルといえばリアルですけど、やっぱりちょっと父が不純な存在に見えてしまいますね。
それから、王子は、シンデレラを探すために莫大な予算を使って舞踏会を開き、国のための政略結婚を反故にして彼女を王妃に迎えるのですが、その選択に説得力が与えられるためには、王子に鹿狩りをやめさせたシンデレラの「勇気と優しさ」が父王にも伝わるべきだったかなと思います。[良:1票]
5. <ネタバレ>内容はみんなの知ってる童話そのまんまなのだが、矢鱈と気合入れ .. >(続きを読む)[良:1票]
5. <ネタバレ>内容はみんなの知ってる童話そのまんまなのだが、矢鱈と気合入れて製作されており(金の掛け方がエグい)、特にCGの出来なんかは実に素晴らしくてとってもファンタジックな映像世界が目の前に広がる。個人的にこんなの実写化する意義があるのか非常に疑念があったのだが、これは一本取られたと言う感じ。その上に、大人の鑑賞にも耐えるべく様々な工夫(随所で演出がややビターだったり複雑だったりグッとくるハートフルだったり)が添加されており、クオリティは単なる子供向け映画のレベルには無い。
敢えて難癖を付けるなら、元ネタアニメのミュージカル要素がどっか行っちゃった点か(代わりにヘレナ・ボナム=カーターが妙にハイテンション)。あとシンデレラは眉毛太過ぎな気がする(可愛いけど)。ただ王子が超イケメンだし、ケイト・ブランシェットを筆頭に脇役陣の演技もかなり良いし、爽やかなハートフル面も含めて実は非常にオススメ。流石のディズニー。[良:1票]
6. 特に捻りも無くほぼほぼシンデレラ。
CGが豪華で凄いですね .. >(続きを読む)
6. 特に捻りも無くほぼほぼシンデレラ。
CGが豪華で凄いですね。
動物たちの動きも自然で愛らしかったです。
7. <ネタバレ>ストーリーは誰もが知ってる「シンデレラ」。主人公の名前が絵本 .. >(続きを読む)
7. <ネタバレ>ストーリーは誰もが知ってる「シンデレラ」。主人公の名前が絵本と違って「シンデレラ」ではなく本名の「エラ」なのも原作に沿っています。アニメや絵本で慣れ親しんだ人へのサービスなのか、「王子と父親である国王との親子愛」「大公の野望」「継母の不遇な人生」などの追加要素も織り込まれているのでそれなりに楽しめます。美術や衣装がとにかく美しく、カボチャの馬車のビジュアルは想像を超えてました。そして王子(国王)様、超有能。安心してみることができる映画です。
9. 誰もが知ってるおとぎ話を、”清き者がハッピーエンドを迎える” .. >(続きを読む)[良:2票]
9. 誰もが知ってるおとぎ話を、”清き者がハッピーエンドを迎える”の大原則に沿って、キャラを上手にふくらませました。CGはうるさ過ぎず、でも「ここだけは外せない」馬車・ドレス・ガラスの靴といったシンデレラ定番のアイテムにはしっかりと精力を注入した美麗さであります。
シンデレラ役のリリー・ジェームズは世界中の先入観に晒されての大役をしっかり果たしています。自然で素朴な笑顔は魅力的で、意地悪をされた時の表情は「怒る」「むかつく」でなく「戸惑い」であるところが上手いです。
そして演技力といえばケイト・ブランシェット。もともとクールな顔立ちですから継母メイクをしたその迫力たるや。大げさな身振り、表情、もうノリノリでヒール役を務めるケイト、楽しそう。
継母の人物造形も既出の作品より作り込まれており、ケイト母は娘らのように単なる愚鈍な意地悪ではない。シンデレラの美質をきちんと見抜くキレ者として描かれ、だからこそ手強くおっかない。
対するシンデレラも運命に翻弄されてめそめそするお嬢さんではないのでした。悪意とは立派に闘える意志の持ち主であり、故に「ヒロインvs継母」の構図が成り立って見ごたえのあるお話になりました。終盤エラが継母に切る啖呵は毅然として爽快です。
もはやシンデレラでなくゴッドマザーエイジのワタクシ、しみじみエラの幸せを祈る気分で観終わりました。
[うらわっこ]さん きっとあなたはスーツを着たシンデレラなのですよ。[良:2票]
10. <ネタバレ>王道ものはヘタに手を加えすぎないほうが良いという見本。
実 .. >(続きを読む)
10. <ネタバレ>王道ものはヘタに手を加えすぎないほうが良いという見本。
実写化はどうなのかと心配だったが、さすがディズニー、うまくまとめていて気軽に見られる。
魔法のCGなんかもぜんぜん違和感がないのは素晴らしい。テーマは優しさと勇気ですか。
意地の悪い継母の夫人はムカつくけれど、大公と国を去っていったのか。ってあれ?原作じゃ娘といっしょに城に呼ばれたんじゃなかったっけ?
11. 実写版だが、面白いし映像もなかなか良い。
誰もが思っている .. >(続きを読む)
11. 実写版だが、面白いし映像もなかなか良い。
誰もが思っているストーリーもほぼそのままで、ハッピーエンドも予想通り。たまにはこういう映画もいいな。
12. <ネタバレ>主演のキャスティング抜群。
一番の見所はシンデレラの純真さ .. >(続きを読む)
12. <ネタバレ>主演のキャスティング抜群。
一番の見所はシンデレラの純真さ。彼女の所作からまじまじと伝わってくる。それが観る者を魅了し、共感を誘う。
継母や意地悪な姉妹もキャラが立っていて、不思議と嫌いにはならない。
ベタベタなハッピーエンドだが、大好きな終わり方で気持ちが良かった。
13. <ネタバレ>なんのひねりもないみーんな知ってるシンデレラ。まこともって清 .. >(続きを読む)
13. <ネタバレ>なんのひねりもないみーんな知ってるシンデレラ。まこともって清々しい。ここまで原作通りだと「あれ?魔法使いのおばあさんってこんな唐突に現れるんだっけ?」「あれ?12時過ぎてもガラスの靴がそのままなことの説明ってあったっけ?」などと逆に原作を疑ってしまいました。
14. <ネタバレ>まず、ケネス・ブラナーに拍手。ディズニー映画にケネス・ブラナ .. >(続きを読む)
14. <ネタバレ>まず、ケネス・ブラナーに拍手。ディズニー映画にケネス・ブラナー?若いころは「自分」を前面に出した作品も多く、やや自己顕示旺盛な印象だったか、この作品は自身の出演はおろか、職人監督的な手腕が随所に出て素晴しい。ディズニーの誰でも知っている作品をここまで見事に映像化したのは正直驚いた。フェアリー・ゴッドマザーにかつての同棲相手だったヘレナ・ボナム=カーターを選ぶあたりは実に興味深い。彼女自身の女優「力」を信じ、彼女もそれに見合った演技で、わずかな出演にもかかわらず、この物語の最大のキーワードである「魔法」に説得力を持たせている。常に曲者を演じ続けてきたインパクトはここでも十二分に発揮されている。リリー・ジェームスも当初は継母の娘たちの一人としてオーディションを受けていたのが面白い。グレース・ケリーのような骨格と気品が実に主人公にぴったりだ。王子役も超二枚目というよりは、誠実さあふれる王様の一人息子の雰囲気が出ていて新鮮だ。ケイト・ブランシェットは、おそらくベテラン女優としては一番演じたい継母役を楽しく演じている。彼女の目つきや顔の角度、照明など、継母描写にここまで気を遣うのはケネス・ブラナーがこの大女優に敬意をはらっている証拠だ。作品のなかでも力を入れて撮っているのがわかる。新人と大女優、かつて恋愛関係もあった性格俳優と、実にバランスのいい印象だ。この作品のなかでも一番のシーンはドレスへの魔法。コレには思わず感嘆の声が出てしまった。
他のレビューにもあったが、なぜガラスの靴だけ魔法が解けなかったのか?シンデレラ最大の謎(?)かもしれないが、この映画ではその理由が少しわかった。
シンデレラの母が常に語っていたフェアリー・ゴッドマザーの存在。つまりあの魔法使いは、昔から人々の暮らし、特に善良な人々を見守ってきた存在。今回はたまたま親切にされて登場したわけではなく、彼女に幸せをもたらすために現れたのだ。つまり舞踏会に行くためだけの魔法はなく、王子の誠実さもすべてお見通しだからこそ二人を結びつけ幸せにするために魔法を使ったのだ。
シンデレラという物語はあくまでエラ本人目線で描かれてきたが、もしかすると王子の前にもフェアリー・ゴッドマザーが別な形で登場していたのかもしれない。たとえば、主人公二人は結婚のあと、あの舞踏会のことを語り合うかもしれない。そのときシンデレラは「ガラスの靴だけなぜ魔法が解けなかったのかしら?」と気づくだろう。それを脇で聞いている王子は、こっそり微笑むかもしれない。そして窓の外を観るとあのフェアリーゴッドマザーが口に人差し指を当てて「内緒にね」と王子にだけ微笑む…
ヘレナ・ボナム=カーターが演じたからこそそんなことまで想像してしまう。
なかなかの名作だ。
15. <ネタバレ>ネタバレしますと不遇の生活を送っていたシンデレラなる女の子が .. >(続きを読む)[良:1票]
15. <ネタバレ>ネタバレしますと不遇の生活を送っていたシンデレラなる女の子がちょっぴり魔法の力を借りて最終的には王子様と結ばれるシンデレラストーリーの王道を行く物語です。あまりにもお約束通りですので、先の展開はもちろん結末まで予測できてしまいます。ということで、誰もが知っているストーリーに改めた新解釈も盛り込まずに真っ向から正々堂々と勝負に来た作品です。生まれて初めて触れるシンデレラがこの作品であるのであれば間違いなく10点でしょう。一点気になるのはガラスの靴の魔法はなぜ解けないのか?ということ。[良:1票]
16. <ネタバレ>超王道ストーリー。よく言えば家族揃って最後まで安心して観てい .. >(続きを読む)[良:1票]
16. <ネタバレ>超王道ストーリー。よく言えば家族揃って最後まで安心して観ていられるけれど、悪く言えば新しい部分の一切ないベタベタな内容。とはいえ、CGのクオリティも高く、映像も綺麗だし、現代的な演出もなかなか冴えていて(12時の鐘が鳴り終わると同時に魔法が切れ、カボチャの馬車やガチョウの行者がどんどんと元に戻っていくトコとか、遊び心満載でナイス!)、僕は最後まで大変楽しんで観ることが出来ました。ただ、継母が途中から居なくなったお姫様の正体がシンデレラだと気づくというアレンジが、正直微妙だと僕は思っちゃいました。なんだかそのせいでカタルシスが半減しちゃったような…。とはいえ、超王道エンタメ映画として充分楽しめます。抜群の安定感。でも、一週間後には綺麗に内容を忘れちゃいそうかも(笑)。6点っすかね。[良:1票]
17. まぁ本当に綺麗な映画だった。画面が綺麗。ディズニーアニメ版が .. >(続きを読む)
17. まぁ本当に綺麗な映画だった。画面が綺麗。ディズニーアニメ版が昔から大好きな私には、予告を観た段階でリリー・ジェームスのシンデレラも王子役にも納得してなかったんですが、観進めていくとあら不思議!だんだんとリリーのシンデレラにはまっていった。ドレスも大好きなディズニーアニメの中のシルバーっぽい二段重ねのドレスに黒のチョーカーでデザインして欲しかったのですが、あの青いドレスも素敵だったなぁ。そしてそしてやっぱりこの人、ケイト・ブランシェット!うまいですね!でも義理の姉妹はもっとギリギリまでブスに迫って欲しかった。
18. ディズニーの看板作品、馬車がカボチャ、ガラスの靴、時間アウト .. >(続きを読む)
18. ディズニーの看板作品、馬車がカボチャ、ガラスの靴、時間アウト、結末は…よく分からない…と、この歳になるまで断片的情報しか知らなかったので、良い機会だと思って鑑賞しました。
カメラにキャスト、サウンドトラックと全てが美しく、申し分なかった。まま母をただの嫌な奴に仕立て上げるのでは無く悲しみやコンプレックスを内包した女性を表現できるケイト・ブランシェットを起用したのも素晴らしい選択だと思いました。
まま母は憎し、と言うよりかは何だか可哀想でしたね。何事も愛と寛容を持つことが大事、と言うシンプルながら日本社会にも通じるストレートな教訓は心に染み入りましたよ。劇場鑑賞だったら泣いてたかも。久々に、観た後煩悩まみれの自分に嫌気が差すようなThe Disneyを堪能できた感じです。
関係ありませんが、ウエスト細すぎ!どうなってんだあれ!あとシンデレラ城って出てきましたっけ?
19. <ネタバレ>誰もが知っているおとぎ話の実写版。物語は淡々と進むが、要所要 .. >(続きを読む)
19. <ネタバレ>誰もが知っているおとぎ話の実写版。物語は淡々と進むが、要所要所の映像が素晴らしい。良かったです。シンデレラの本名はエラだったのか。あと、ヘレナ・ボナム=カーターが出ていたとは気付かなかったなあ。どうでも良いが「ボナム」だったのね、「ボヘム」だと思ってましたよ。
20. アニメと違ってこれはこれでまたいい。映像がきれいで、ブルーの .. >(続きを読む)
20. アニメと違ってこれはこれでまたいい。映像がきれいで、ブルーのドレスがとても目立った。だがあんなに目立つと王子と二人でこっそり抜け出すのは不可能に思えるが···。