1. 雰囲気と間で読ませる感の強い原作ですから映画化は難しいだろう .. >(続きを読む)
1. 雰囲気と間で読ませる感の強い原作ですから映画化は難しいだろうなぁ…と思ったら案の定かなりがっかりの出来です。
原作とはいろいろと別物なので原作好きな人が観ると「ムムム…」となるんじゃないでしょうか?
少なくとも私はそうなりました。
こうなると原作というより「原案」に近いレベルですよね。
そもそも原作の雰囲気だとヒロインは上白石萌音とか田畑智子だと思うんです。
もちろんその2人だと年齢が合いませんが、キャラとしてそんなイメージ。
まぁこの映画の内容なら綾瀬はるかでもいいのかもしれません(何しろ別キャラですから)
原作を知らない人がどう評価するかは私にはわかりませんが、原作好きが原作の雰囲気を期待して観ると「コレジャナイ!」となるのは間違いありません。
2. <ネタバレ>物語の骨子は『ローマの休日』『プリティ・ウーマン』『ノッテイ .. >(続きを読む)[良:1票]
2. <ネタバレ>物語の骨子は『ローマの休日』『プリティ・ウーマン』『ノッテイングヒルの恋人』と同じ格差恋愛もの。主人公の妄想癖は『赤毛のアン』や『アメリ』でお馴染み、愛すべきヒロインの定番キャラ設定のひとつ。平凡な主人公が、数々の障害を乗り越えて王子様と結ばれるまでを描くシンデレラ型ラブストーリーです。言わずもがな、本作最大の特徴は“王子様がテレパス”ということ。個人的には、DVや浮気癖に匹敵する無理案件だと思いますが、それを乗り越えるところに浪漫があるのでしょうね。さて、押さえておきたいポイント。それは木絵に対して語りかけた由布子の言葉「ちょっと妙な力があるくらい何よ」。母が子供たちの特殊能力に気付いていたことが判明します。2人の結婚を反対したのも、身内にテレパスがいる大変さを知っていたから。何となく流してしまいそうな事実ですが、これって結構重大な告白。何故なら、子供たちは両親に自身のテレパス能力を隠しているのですから。夫婦は“子のテレパス能力に気付かないふり”をして、育ててきたワケです。特殊能力など全く意識せず、丸ごと子供たちを愛してきた証。茂正Jr.の“空気を読まないほど馬鹿正直に思いを口に出す”人となりも、“何故そのような性格が形成されたか?”を考えると泣かされます。テレパス能力が無い人とだって、ちゃんと良好な人間関係が築けるのよ。だから自分の能力を否定しないで。それが父と母からのメッセージであり、高台家の教育方針。何という大きな家族愛でしょう。『高台家の人々』というタイトルの味わいが増します。この手の天然ヒロインをやらせたら、綾瀬はるかの右に出る者なし。素敵な“家族愛”の物語でありました。[良:1票]
3. <ネタバレ>これは、…。面白いんじゃないでしょうか。「七瀬ふたたび」です .. >(続きを読む)[良:1票]
3. <ネタバレ>これは、…。面白いんじゃないでしょうか。「七瀬ふたたび」ですよね。テレパスの恋愛として見て、納得感が高いです。おそらく、高台 茂正Jr.は本当はテレパスであり、そのことを由布子にも誰にも悟られないように生きてきたのではないかと思いますが、そのことをチラッとでも匂わせるとなお良かったのでは。なんちゃって。[良:1票]
4. 少女漫画の王道のこてこてな内容なので、若い女の子には楽しめる .. >(続きを読む)
4. 少女漫画の王道のこてこてな内容なので、若い女の子には楽しめるのかもしればいけど、中年男子の私には退屈でした。コメディに期待して鑑賞しましたが、あまり笑えなかったです。綾瀬はるかは可愛いいけど、人形みたいで演技力もイマイチかな。いじらしい夏帆のほうが可愛らしく見えました。
5. <ネタバレ>展開はベタな所も多くシナリオに目新しさは無い物の
配役もよ .. >(続きを読む)
5. <ネタバレ>展開はベタな所も多くシナリオに目新しさは無い物の
配役もよく話に安定感があり安心してみれました。おもしろかった。
話にもう少し盛り上がりがあればもっと良かったのですが。
しかし斉藤工はなぜ獣医さんと恋愛に発展しなかったのでしょうね。
おもしろ妄想はしないまでも悪い人では無いでしょうに。
6. <ネタバレ>コメディで突っ走ればよいものを。
映画サトラレはみんなに読 .. >(続きを読む)
6. <ネタバレ>コメディで突っ走ればよいものを。
映画サトラレはみんなに読まれちゃうって能力でしたが、
そちらのほうが話の広がりがありましたね。
斎藤工さんの役は、絶対に『能力』の事を打ち明けちゃダメでしょ。
ま、それじゃ映画になんないけど(笑)
7. <ネタバレ>時任三郎と大竹しのぶバージョンでこの映画を見てみたい。たぶん .. >(続きを読む)
7. <ネタバレ>時任三郎と大竹しのぶバージョンでこの映画を見てみたい。たぶんあまり変わらないだろう。
この映画の特徴は、主たる登場人物がすべて「善人」でありそして皆さん不幸に終わらないこと。だから映画を見終わった後、心が汚れた気が少しもしないという、最近では珍しい「良い映画」だった。なかでも綾瀬演じる主役の純粋さ、天真爛漫さが共感を持てた。個人的にはうちの妻に自分が出会った時と全く同じ感覚。「なんて純粋な人だろう、もしかしてこの人が妻になってくれたら・・」それがそのまま妻に。まあどうでもいいことですが。その家内と鑑賞。幸せでした。
8. <ネタバレ>4月、5月大好きな映画が、本編、続編続けて上映していて見に行 .. >(続きを読む)
8. <ネタバレ>4月、5月大好きな映画が、本編、続編続けて上映していて見に行ったのが通算7回、他の映画も入れて8回、この映画の予告編を見たわけで。
ものすごく面白そうでした。あと海街ダイアリー以来、綾瀬さんがだんだんお気にの女優になりつつあり、かなり期待しての鑑賞だったんですが……
前半は、主人公の妄想が予告編通りで面白くて楽しみました。ただ後半がね。
自分の心を読んでしまう男性を愛した苦しさってあまりに特殊すぎてちょっと普遍性をもつまでもいたってなかったような。
多少期待はずれでした。もっと楽しみたかったな
あと彼氏の妹役の女優さんがちょっと。重要な役柄だけにもっと可愛らしいルックスの女優さんでも(無理を承知で言うと、海街つながりのあの人とか)、
英語が堪能ということを他の雰囲気他に優先させるキャスティングって疑問を感じます。
今現在は綾瀬さんは好きな女優なんですが、これだったらWOWOWで十分だったな ちょっとお金と時間がもったいなかった。
予告編って、映画の面白いところを凝縮して見せてるわけだから、騙されちゃだめだなw