1.《ネタバレ》 1988年のソウル・オリンピック馬術で金メダルを獲得したピエール・デュラン選手の伝記作品です。導入部からずっと、ただ筋を追っているだけのように見えていたのですが、結局最後までそれはさほど変わりませんでした。つまり、大会で勝った、負けた、その結果どうなった・・・が続いているだけなのです。途中である登場人物が主人公に対し「競技の話をしているだけで、馬と対話していない」と述べるくだりがありますが、もしかしてそれはこの制作者にもそのまま言えるのでは、と思ってしまいました。あと、いろんな国際大会での上位を目指している割には、ライバル国とかライバル選手が全然出てこないのも不思議です。まあ、馬術そのものをじっくり見る機会はこれまでなかったので、次から次へとその光景が見られることに関しては、その部分は楽しめはします。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 5点(2025-05-01 00:57:04) ★《新規》★ |