1. <ネタバレ> 当時完全洋楽好きな中学生でしたが、なぜかクイーンはあまり聞 .. >(続きを読む)
1. <ネタバレ> 当時完全洋楽好きな中学生でしたが、なぜかクイーンはあまり聞けてなかった、なぜだろう。でも知ってる曲はたくさんあるし今聞いてもドンピシャストライクゾーンな曲ばかり。なんで聞いてなかったのか悔やまれます。で遅ればせながらサブスクで飽きるほど聞こうと思う。なんて私の音楽ライフの話などは置いといて。とにかくこの映画が本当なら、フレディマーキュリーという人は間違いなく天才だ。スマイルというバンドの辞めてしまったボーカル代わりに、俺は?と歌いだす。もういきなり天才。美しいメロディ、カッコいい歌詞、面白いアイデアがどんどん出てくる。パワフルなボーカルとパフォーマンスで、なるべくしてなったスーパーバンドのスーパーリードシンガーだった。そこに現れたポールプレンターという男。この石ころにつまづいてしまったんだな。奴の影響がその後のフレディの人生を大きく変えたのか、奴がいなくても運命は変わらなかったのか、そんな事は分からないが、フレディの歌、クイーンの楽曲が多くのビューティフルピープルの人生を変えたことだけは間違いない、確かな事実だ。熱気あふれるライブエイドの会場再現、魂を込めた歌唱に自然と涙が溢れてしまった。音楽の力って凄い。合唱拍手興奮、波打つ観衆、間違いなく空に穴が開いたし、地面も陥没しそう。ライブ前は不安そうだったメンバーも楽しそうにフレディを見守る。ジムハットンの優しい眼差し、メアリーの誇らしげな顔、感極まった観衆、we are the champions ! 会場が割れる。音楽の素晴らしさと、人間の優しさに感動させられました。劇場で観たかったけど、もしそうしてたら号泣間違いなしだったでしょう。危ない危ない。
2. QUEENを数曲ほどしか知らない自分には、ただの伝奇映画であ .. >(続きを読む)
2. QUEENを数曲ほどしか知らない自分には、ただの伝奇映画でありそれ以上ではなかった。それでも聞いた事のある曲が挿入されると胸が高鳴るのはQUEENの名曲のおかげであろう。
3. 物語としては面白くないし
音楽面を面白く見せてくれるかとい .. >(続きを読む)
3. 物語としては面白くないし
音楽面を面白く見せてくれるかというとそうでもないし
クイーンのライブビデオがあるなら
そっち観たほうが良いのでは
4. 途中まで見て、もうやめてくれと思いました。雲の上のような存在 .. >(続きを読む)
4. 途中まで見て、もうやめてくれと思いました。雲の上のような存在のこのような弱さを見たくないという気持ちになったからです。
でも、多くの人がこの映画を支持したのもわかります。最後まで見れば。
5. クイーンのヴォーカル、フレディ・マーキュリーの素晴らしきロッ .. >(続きを読む)
5. クイーンのヴォーカル、フレディ・マーキュリーの素晴らしきロックン・ロール人生を振り返るという内容。フレディ役の彼が素晴らしいですね。フレディ本人はここまで内面の繊細さを表に出さない人間だと思いますが、細やかな心の動きをわかりやすく、けっしていやらしくなることなく演じているのは凄いなと思いました。まるでフレディの魂が降りてきたかのような迫力で、作品世界に引き込まれました。それと比較すると他のメンバーの配役がちょっと雑かなと思いました。ブライアン・メイは髪型と背の高さでなんとかなっていますが、ロジャー・テイラーとジョン・ディーコンは雰囲気がかなり違うし。そっくりさんである必要はまったくないにしろ、似てないなりに個性が演じられていれば良いと思うのですが、それが感じられず、ちょっと薄っぺらい感じがしてしまいました。フレディの女恋人役は、美人で感じが良くて、大人の女性の魅力があって、とてもイイです。劇中で流れた曲はすべてが知ってる曲で、一々懐かしかったです。特に終盤「ドント・ストップ・ミー・ナウ」から、エンディングロールで「ショウ・マスト・ゴー・オン」の流れは熱かったです。個人的に「オペラ座の夜」に匹敵するアルバムだと思っている「ザ・ミラクル」からの選曲がなかったのは、ちょっと残念でした。「素晴らしきロックン・ロール・ライフ(Was It All Worth It)」とか作品のテーマにピッタリだと思うだけに・・・
7. <ネタバレ>なんの挫折も苦悩も紆余曲折もなく、映画の冒頭わずか30分でロ .. >(続きを読む)
7. <ネタバレ>なんの挫折も苦悩も紆余曲折もなく、映画の冒頭わずか30分でロック界の頂点に駆け上がってしまう展開には驚き呆れました。伝記映画としては何ひとつ面白くないのですね。そして、その後は、ロックスターらしい身勝手な振舞いと裏腹な繊細さによって孤独に陥り、やがて身を持ち崩していくのですが、そこにも、これといって観客を感動させるような要素は見当たりません。たんに出っ歯でゲイのアジア人が、生まれ持った才能を使い果たして、最後はエイズで死んでいく…というだけのクソみたいな人生なのです。
そんなふうに、さほど面白みもないアーティストの伝記物語を、目立った美化も脚色もせずに描いているのですが、しかしながら、そんなクソみたいな人生を歩んだ男が、最後にこぶしを振り上げながら「俺たちが勝者だ!」と歌いあげる姿には、やはり絶対的な"肯定"のメッセージがあり、それゆえにこそ魂を震わせる力があります。
つまり、これは伝記というよりも、その楽曲のメッセージを読み解くための優れた「クイーン論」であり「フレディ・マーキュリー論」なのでしょう。物語としてはつまらないけれど、ひとつの音楽論として評価できる映画だと思いました。
8. <ネタバレ>とても話題になった本作ですが音楽バンド映画として観るならとて .. >(続きを読む)[良:1票]
8. <ネタバレ>とても話題になった本作ですが音楽バンド映画として観るならとても凡庸な出来です。平均点ど真ん中くらいです。おそらくクイーンの楽曲が感動の底上げに三役くらい買っているのではないでしょうか。
クイーンの20年間を2時間に収めるのはたしかに難しいけど、どんな種類の伝記映画も抱える課題を克服できていません。各エピソードの羅列にとどまっており、フレディの内面を推し測るにはBSで放送していた英国製のドキュメンタリーを見た方がよほど有効です。
ライブ・エイドでのステージをクライマックスに持ってきたのにはなるほど、と思いました。当時わたしもテレビの中継にかじりつき、VHS3本に録画を収め、ラジオの音源も録音したものでした。お目当てのミュージシャンはクイーンではなかったのですが、しかし彼らのステージは間違いなくライブエイドにおける№1のパフォーマンスでありました。フレディの圧巻の熱量、声量、肉体の躍動には頬をひっぱたかれたかのような衝撃を覚えたものです。
そのライブを完璧に再現したという評価の本作。セットの細部やメンバーの動作など、確かに完コピできているとは思います。
でも、でもフレディじゃない。ラミ・マレックは誠実にフレディ・マーキュリーを演じたと思うけれど、そしてこれは彼にはどうにもできないことだけど、ラミにはフレディのような体格が無いのです。あのステージ映えする八頭身、長い脚、厚い胸板、頭部の小ささ。彼が舞台に仁王立ちして腕を高々と突き上げた時の筋肉美。他を圧倒するあの立ち姿をもってして、フレディはフレディ・マーキュリーたりうるのです。
汗光りしながら、マイクコードを華麗に脚でさばきつつステージを縦横に駆ける往時の「本物」の映像と比べると、最後まで涼しげにパフォーマンスを終えるラミ・マレック版ではフレディのオーラもナルシズムも感じることはできませんでした。
ブライアンやロジャー、ジョンが錯覚しそうになる位本人とソックリの役者さんなので、余計にラミが浮いて見えてしまいました。[良:1票]
9. 触手が動かず、TV放送を機にやっと録画鑑賞しました。20年ほ .. >(続きを読む)
9. 触手が動かず、TV放送を機にやっと録画鑑賞しました。20年ほどバンドマンだったのでクィーンも一応それなりに本物を知っているという前提です。まずブライアン・メイがそっくりで笑っちゃうレベルです。あとフレディ・マーキュリーがちっさいおじさん(ナイン〇〇〇インの〇〇)にしか見えず、最後まで別の意味でニヤニヤしてしまいました。
内容はよくあるミュージシャン系・バンド系お決まりの流れです。というか、ミュージシャンを映画にする場合はこれ以外ありえないのですが、とにかく無難&綺麗にまとまっているので少しでもクィーンの曲を知っていれば十分楽しめます。ただし、世間の評価は高めですが「曲の評価」と「映画の評価」がごっちゃになっているようには感じました。映画自体の出来はハッキリいってまあ普通の出来映えで、終盤で感動できるのはあくまで「曲」のおかげであることを理解すべきです。エイズで生い先が短いことも含め、フレディのこれまでの人生を重ねた歌詞&曲をライブエイドで見せられたら感動するに決まっています。(まあ口パクなんですが)
映画としては、長い割りに当たり障りが無さすぎて、イマイチ何が言いたかったのか、フレディが伝えたかったことなどもほとんど描かれていなかったように感じます。でもまあ悪くない作品です。余談ですが、、もうひとりのビートルズにスポットを当てた「バック・ビート」という映画がまた見たくなりました。(マイナー過ぎてほとんど見かけませんよねコレw)
10. とても残念ながら、素晴らしい素材を扱っているのに凡作に仕上が .. >(続きを読む)[良:1票]
10. とても残念ながら、素晴らしい素材を扱っているのに凡作に仕上がっている。もちろん音楽は抜群(もう反則レヴェルだよ)。俳優たちの、ご当人たちへのヴィジュアルの寄せ方も凄い。ライブエイドの再現もなかなか。しかしドラマの部分の見せ方やシナリオがどうにも単純で浅い。より多くの観客(子供も含む)に受け入れてもらうために、レヴェルを落とした感じ。確かに本作は大ヒットしたので、狙い通りということなのだろうが、フレディに焦点を当てるのならば、もっと心揺さぶるドラマが作れたはずだ。惜しいというか、とにかく残念感が拭えない。[良:1票]
11. 衛星録画を見そびれていたら民放テレビで放送してしまったので、 .. >(続きを読む)
11. 衛星録画を見そびれていたら民放テレビで放送してしまったので、慌てて衛星版を視聴。
プロフにも書くくらい事実に基づく系が苦手です。本人の気持ちは誰にも代弁できないから。
しかしクィーンの楽曲が好きな事や話題性も高かった事もあり、機会を伺っていました。
で、観たらば、やはり時系列を変えてあったり、想像部分も多かったり。仕方ないのですが。
でも楽曲によって最後までいざなわれました。
やはりライブエイドは感動しますね。上手に再現してありましたね。
一緒に口ずさんで楽しめました。
12. クイーン愛に満ちた彼らのことをよくご存じの方にはこれで十分な .. >(続きを読む)
12. クイーン愛に満ちた彼らのことをよくご存じの方にはこれで十分なのでしょうが何か大事な事が抜けているような違和感のあるストーリーでした。
とりあえず仲間割れが解消できてメデタシメデタシ
13. <ネタバレ>~Bohemian Rhapsody~伝統や習慣に囚われない .. >(続きを読む)
13. <ネタバレ>~Bohemian Rhapsody~伝統や習慣に囚われない狂詩曲。クイーンという独創的なバンドと、フレディ・マーキュリーの生涯を表すに相応しい曲名にして、映画タイトルだと思う。
ロックが世界の音楽の最先端だった60年代。クイーンが活躍した70年代は、アルバムと世界ツアーが成功の証だった。パンクやテクノが馴染んできた80年代、売れるロック(産業ロック)とポップスが音楽の中心となり、映像と歌が両方楽しめるMTVが登場。
日本ではヘビメタ、ハードロックが大ヒットし、90年代グランジとブリットポップが登場し、音楽の好みが細分化。
世界中誰でも知っているロックバンド・シンガーは消えた2000年代以降。レディー・ガガがポップアイコンとして登場。現在、EDMがそこそこ流行。EDMとか最近の音楽はパソコンで作るものもあるそうで、楽器が弾ける人が流行りのPCの音楽を聞くと、腕がもう一本無いと弾けない音が出てたりと、なんかちょっと、気持ち悪いらしい。
でも、クイーンが今もバリバリ現役で活躍していたら、ラップやPCの音楽も積極的に取り入れたんだろうなって思う。
前置きが長くなったけど、この映画はクイーンのデビューから最盛期(末期)まで、ロックが社会現象になった最後(?)のイベント、世界同時中継のライブ・エイドまでを描いている。
ロックシンガーが社会的影響力を持ち、カリスマ化され、演奏と歌の良し悪しで評価されていた時代。音楽がアナログな手法で作られ、全てに人の手が入り、人が演奏し、人が操作するライブの生々しさと手作り感、当時の熱気、観客のロックへの情熱がよく伝わる。
クイーンとフレディの実話を、ノンフィクションではなく、整理・ディフォルメして描かれた作品で、実際の出来事の順番が前後してたりするそうで、違いを探すのも面白いかもしれない。特にポールがかなりの悪人として描かれていて、実際はどうだったのか?とか。
当時はエイズに関する知識も広まっていなくて、まだ“変態行為の代償”くらいの間違った認識も強い時代。フレディが仲間にエイズを公表したあと、映画みたいに頬にキスやハグが出来たのかなと、気になったりした。
だけどこの映画は、クイーンのロック映画として、スカッと楽しむのが一番正解だと思う。
『Bohemian Rhapsody』『We Will Rock You』『Another One Bites the Dust』名曲誕生の秘話。手作り感。
何よりぽかんと口を開けたブライアン・メイのブライアン・メイらしさ。良い意味でジョン・ディーコンの普通の人っぽさ。
当時ハイランダー観て感動して、アルバムまで買ってしまった『Who Wants to Live Forever』が結構長く掛かって嬉しかった。
大好きな『Killer Queen』は制作秘話とか一曲垂れ流しで30分くらい流してほしかった。
足が長く長髪で、少女漫画の王子様みたいなクイーンは、当時の日本で人気が爆発。特に女の子に人気だったそう。映画ではヒットするまでが短く、フレディもすぐ短髪ヒゲ顔になるけど、ビッグ・イン・ジャパンの先駆けとして、やはり日本は入れてほしかったな。
…そんな事言ってたら映画一本に収まらないか。良いなぁ。やっぱりロックは良い。
14. 音楽面では順風満帆なのにずっと不安な気持ちにさせられる作品で .. >(続きを読む)
14. 音楽面では順風満帆なのにずっと不安な気持ちにさせられる作品でした。
終盤はプライベートのいろいろな問題が解決したようで、心が楽になって良かった。
名曲の誕生秘話はワクワクしたし、ラストは自分もライブに参加してるような臨場感で興奮しました。
クイーンと言えば、日本で人気に火が付いたという印象があったけど、来日エピソードが無かったのは少し残念。
やっぱりアメリカでの成功が世界的アーティストの証明ってことなんでしょうね。
それでも、部屋着が着物だったり、親日家の側面も描かれていたので嬉しかったです。
15. <ネタバレ>小学6年生の頃…イトコのお姉ちゃんから借りた『オペラ座の夜』 .. >(続きを読む)
15. <ネタバレ>小学6年生の頃…イトコのお姉ちゃんから借りた『オペラ座の夜』と『華麗なるレース』。それがクィーンとの出会いであり【ロック初体験】でした。それまでクラッシックばかり聴いてた俺にとっては奇跡的なロックへのソフトランディングだったと思います。
その後【宝島ロック野郎】となった俺の目に飛び込んできた『フレディマーキューリー、エイズを公表』の記事。そして訃報。
公開当時、大ヒットしているのはもちろん知っていたけど、なんとなく見そびれてしまっていて…
やっと見ました。泣きました。泣きました。泣きました。
他にいうことはありません。以上!
PS.何度も見ていたライブエイドの動画を見ると号泣するようになりました!(泣き笑い)
16. フレディ・マーキュリーの恋愛観などは正直興味がないので共感で .. >(続きを読む)
16. フレディ・マーキュリーの恋愛観などは正直興味がないので共感できなかったが、ラストのライブシーンは、なんか凄かった。
17. 伝説のバンドQueenをそのまま伝記にしちゃった作品。その中 .. >(続きを読む)
17. 伝説のバンドQueenをそのまま伝記にしちゃった作品。その中でも当然かも知れないがフレディ目線で話は進む。学生の頃から好きなバンドでしたが、こんなに最初からトントン拍子でスターになったんたーと知らされました。普通に面白いです。フレディのキャスティングは笑います。ホントに若い頃は特に似てる!
18. クイーンのファンからすると、フレディのキャストはイマイチなの .. >(続きを読む)
18. クイーンのファンからすると、フレディのキャストはイマイチなのかもしれないが、十分に感じた。ライブエイドのシーンも良く、改めて稀代のボーカリストだと認識。
19. <ネタバレ>すごく話題になっていたので、今更鑑賞。
個人的に「クイ .. >(続きを読む)
19. <ネタバレ>すごく話題になっていたので、今更鑑賞。
個人的に「クイーン」というバンドは好きなので、
ライブのシーン(特に終盤)などでは耳馴染みの曲が出てきたりして、
退屈はしなかった。
が、「映画」としてはイマイチ、という印象。
フレディーマーキュリーの半生を描く「伝記」としては、
リアリティー面において精巧な出来なのかもしれませんが、
その分展開が平坦過ぎたのかなあ。
期待しすぎたかもしれません。
20. <ネタバレ>※個人的意見です。
焦点の当て方が微妙だと感じました。
.. >(続きを読む)
20. <ネタバレ>※個人的意見です。
焦点の当て方が微妙だと感じました。
デビューに関してあっという間に成功した描写に入っていること
様々な苦難や苦労があったはずですが、特段そういったシーンがありませんでした。
ライブエイド で 終わってしまっていること
フレディ・マーキュリーを描くのであれば、最後まで描いた方がよかったのではと思いました。
タイトルを何故ボヘミアン・ラプソディ にしたのか理由が作中で見付けられなかったこと
歌詞はもちろん印象に残るフレーズではありますが、今回の作品なら「Freddie Mercury」にするか
「QUEEN」としてもっとデビューから最後までをバンド視点で描いたのも見たかったかな
細部まで拘る映画は本当に評価に値すると思いますが、
この映画に関しては、それじゃライブ動画を見たらいいのでは?とか
音楽で勝負するなら 音楽聞いてればいいのでは?
となってしまいました。
ノンフィクションということもあり、どうしても範疇の域を出ない作品でした。