1. <ネタバレ>“THE TWO TOWERS”邦題まま。二つの塔とは、サル .. >(続きを読む)
1. <ネタバレ>“THE TWO TOWERS”邦題まま。二つの塔とは、サルマンが居る塔オルサンクと、サウロンの目が燃えている塔バラド=ドゥールのことだそうな。サッパリ解らなかったわ。これらの塔は前作から出ていたし、今回の物語に関係ないんだもの。
さて、苦手意識と上映時間の長さから敬遠していたこのシリーズ。たまたまテレビで放送していた後半を観たんだよ。大木が動いて敵のオークを蹴散らしてる。なんか面白そう。
で、DVD買って観ました。面白い!これぞドラクエとかのファンタジー世界を実写化した、リアル寄りバージョンじゃないか。前作ではみんな一緒に動いていたからか、単調なフィールド移動ばかりだった印象だけど、パーティを三つに分けたことで話にメリハリが付いた。ふざけてばかりのピピンとメリーが真面目に。ギムリがコメディチックに。弱音を吐くレゴラス。キャラの魅力もマシマシ。
前作では主人公たち以外無人状態だったフィールドに人(エオメルの騎士団他、敵味方の移動集団)がいる。アラゴルン達がローハンを拠点に活動するから、私が前作で思った不満も解消。
オリファントの迫力と、敵側兵器なのにワクワクしてるサムとフロド。こういうのが良い。バルログは強そう過ぎた。
セオデン王の、マトモになっても後ろ向きなトコがリアル。子供や老人を徴兵するところなんかもリアル。指輪の仲間以外の、味方の軍勢が居る安心感。ハルディアのエルフ軍が来た時の嬉しさと言ったら無いね。最後の総力戦感。攻城戦の迫力。褒めるところが多くてキリがない。
剣術が達者なエオウィン姫が表立って戦わないところは、1937年から書かれた原作らしさかな。あと今更だけど味方に黒人や黄色人種が出てこないところ(敵方に東方アラブ系が居たと思った)も、ファンタジーの世界観を壊して無くて良い。ポリコレに毒されていない、良い時代の映画だわ。
フロドが活躍らしい活躍をしないのと、あの状況から生還するガンダルフの生命力に驚くけど充分に面白かった。3時間を感じさせない創りで、これなら劇場で観ておくべきだった。
というか、前作を苦手に思う人も一定数居ると思うと、とても勿体なく感じた。コッチが一作目だったら良かったのに。各話3時間位と時間を揃えてるけど、1は無理に引き伸ばさないで2時間ちょっとの尺で良かったんだと思う。というか前作も編集次第でメリハリ良い娯楽作に化けるのかも?
2. <ネタバレ>魔法使い復活、そしてピンチに駆けつける。ひとりいいとこ取り。
3. <ネタバレ>今更ながら初鑑賞。
前作に比べると、話の展開は丁寧にな .. >(続きを読む)
3. <ネタバレ>今更ながら初鑑賞。
前作に比べると、話の展開は丁寧になったが、
3時間はどうしても長く感じる。
かなり個人的な話になるが、前作からそうなのだが、「サウロン」と「サルマン」の名前が出る度に、
どっちがどっちか、脳内で判別するのに時間がかかる。
ダムが決壊するシーンは壮観だったので、そこはプラスポイント。
3部作らしいので、「まあ、とりあえず最後まで観てみよう」と思えるほどではあった。
4. <ネタバレ>旅の仲間が不満だった人には「お待たせしました」と言える。3組 .. >(続きを読む)
4. <ネタバレ>旅の仲間が不満だった人には「お待たせしました」と言える。3組に分かれることによって物語の単調さは避けられ、作中の世界観もより広がった。最大のハイライトは終盤の激しい籠城戦で料金の元はまず取れるくらいに迫力満点。一方、対比するようにフロドの影が薄く、案内人ゴラムとの張り詰めた三人旅で何とか持ち堪える。今作だけでも十分に面白いが、パーティーがバラバラに散らばったことで世界を救う旅をしている一体感が薄れてしまったことが個人的には一番寂しい。
5. 評価漏れでした、いまさらすみません。見てない人は是非。
6. 第1話からインターバル置いたんで話が掴みにくかった。ネットで .. >(続きを読む)
6. 第1話からインターバル置いたんで話が掴みにくかった。ネットで相関図見つけてカバー。3時間の尺はいかにもきつい。が、画がきれいなんで楽しくは見れる。攻城戦のシーンは迫力十分で、このシーンだけで金が取れる。
7. こういう映画にわくわくする人が多いのにびっくりします。古代ロ .. >(続きを読む)
7. こういう映画にわくわくする人が多いのにびっくりします。古代ローマを彷彿させる戦闘シーンは見応えありますが、魔法と怪物のファンタジーと殆ど心に響かない人物描写をダラダラと見せられるのは上映時間が長いだけにちょっときつかったです。我慢ついでに3作目も観賞します。
9. 壮大な映画なんだけど、内容が理解できないまま置いていかれた感 .. >(続きを読む)
9. 壮大な映画なんだけど、内容が理解できないまま置いていかれた感じ。
10. <ネタバレ>指輪物語第2作。
別れた事によるストーリーの厚み、
.. >(続きを読む)
10. <ネタバレ>指輪物語第2作。
別れた事によるストーリーの厚み、
それぞれの戦いを丁寧に描いていく。
アラゴルンに力を貸したエルフたちの希望と絶望、
アラゴルンが待ち望んだ絶望を打ち払う光、
サルマンに森を焼かれた失望と怒り、
文字通り「炎のランナー」と化したオークたちの歓喜と絶望。
この物語を司る対照的な二つの巨塔同様、光と闇、生と死のせめぎ合いが印象深い。
DVDは戸田奈津子のサルマンのゲロにも劣る字幕が修正されていて感動。
12. <ネタバレ>射っても射っても無くならない弓矢が不思議。
あと、なぜこん .. >(続きを読む)
12. <ネタバレ>射っても射っても無くならない弓矢が不思議。
あと、なぜこんな冗長な話にするのか。
大作って位置づけにしたいからなのか。。
13. これは3部作というよりも「3本で1本の作品」の扱いとさせて頂 .. >(続きを読む)
13. これは3部作というよりも「3本で1本の作品」の扱いとさせて頂きます。批評も3本とも同じにします。ファンタジー好きには堪らない映像化ではないでしょうか。個人的にはアラゴルンに惚れました。スペシャルエディションの方が評価が高いので観てみたいのですが、これよりも長いとなると気合が要りますねw
14. <ネタバレ>三部作のなかでは、個人的にこれが一番好きだなー。単純にこの作 .. >(続きを読む)
14. <ネタバレ>三部作のなかでは、個人的にこれが一番好きだなー。単純にこの作品が一番うまく脚本がまとまっていると思う。蛇の舌(このキャラのいやーな雰囲気も良く出てた)にたぶらかされたセオデン王によって荒廃する王国に辿り着いたアラゴルンたち。一方、フロドやピピンたちは各地で指輪を捨てるための苦難の旅を続けていた。そしてセオデン王の王国に迫るグロテスクな闇の軍勢と、ガンダルフによってようやく覚醒した国王の下に集う騎士たちとの一大決戦へと雪崩込む後半の怒涛のストーリー展開は何度観ても圧巻!各々の思惑を抱きながら、そんな戦へと巻き込まれてゆく木の髭やサルマンといったサブキャラクターたちも巧く活かしながら、そして最後に「も、もう駄目だー!」ってところで朝日とともに現れるガンダルフ!!ベタですけど、やっぱりテンション上がりますって、これ。
16. 評価のみ。一つの作品としか思えないので、コメントはまとめて .. >(続きを読む)
16. 評価のみ。一つの作品としか思えないので、コメントはまとめて王の帰還に
17. ストーリーに転と決があったので1作目よりは良かったです。人間 .. >(続きを読む)
17. ストーリーに転と決があったので1作目よりは良かったです。人間の国はいくつかに別れているようだけど、地名とそれらの国の繋がりが良く分からない。分からなくても何となく観れてしまうから大きな問題では無いんだけど、もう少し説明して欲しかったかな。ホビットを除く旅の仲間に連帯感が生まれて来ていることが感じられ、多少は感情移入できるようになった。ぼーっと観ていると途中からサウロンとサルマンが混同されてきて、1作目と同様の意見になるんだけど、敵の親玉の存在感が希薄で緊張感に重みが足りない。最後の峡谷の闘いにサルマンが姿を見せなかったのもどうかと思う。絵の作り込みが圧倒的なだけに少し勿体ないと思いました。
18. もう充分大人なんですが。根が単純なワタクシ、峡谷の戦いのシー .. >(続きを読む)
18. もう充分大人なんですが。根が単純なワタクシ、峡谷の戦いのシーンに完全にやられました。なんという映像美、なんという迫力。自分の中で点数がどんどん上がっていくのがわかる。前半の説明調な退屈もゴラムの気色悪さも帳消し。視覚効果班の皆さんに、満点を差し上げたいです。
19. <ネタバレ>道案内役としてゴラムが加わった二作目。指輪のせいでおかしくな .. >(続きを読む)
19. <ネタバレ>道案内役としてゴラムが加わった二作目。指輪のせいでおかしくなっていくフロドを支え続けたサムの友情には泣かされた。そしてなんといってもヘルム峡谷の戦い… こりゃあもう圧巻の一言。銃が出てこない(弓は出てくるけど)タフな戦いは見てる側をも疲れさせるくらい…。もちろんいい意味で。多勢に無勢の中、戦いに参加した全員がヒーローだ。
20. <ネタバレ>3部作の2作目というのは色々と無茶ができるらしいのですが、そ .. >(続きを読む)
20. <ネタバレ>3部作の2作目というのは色々と無茶ができるらしいのですが、その例に漏れず冒頭から迫力のある落下戦闘のシーンに目が釘付けになりました。
中盤以降は3箇所で各々の戦いを繰り広げますが、劣勢から挽回していく様は観ている者を熱くさせる構成だと思います。
2作目が一番面白いという人が多いのも納得ですね。
それとこれはおそらく原作にはなくピーター・ジャクソンや作家陣の案でしょうか。
自分たちの戦いが後世物語にならないかという件は、素晴らしい改変だと思います。
ぜひともトールキン自身にお話を伺いたかったですね~。