1. 見えないが母と同じ白鳥のような白髪になったか、を訪ねる姉…ジ .. >(続きを読む)[良:1票]
1. 見えないが母と同じ白鳥のような白髪になったか、を訪ねる姉…ジーンときます。
リリアン・ギッシュの遺作となりましたが90歳を超えてもこの演技、セリフ、など、さすがでした。
八月の鯨のような、自分にも何かずっと心に持てるものほしいです[良:1票]
2. 「希望が叶う」事は現実には難しいかもしれない。
しかし「希 .. >(続きを読む)
2. 「希望が叶う」事は現実には難しいかもしれない。
しかし「希望を持ち続ける」事はもっと難しいし、
保ち続ける事こそが最良の人生を送る一要素なのだろう。
この映画の素晴らしさが実感出来る様になってしまった
自分はもう爺様の一歩手前なんだろうな。
ただそれを恥かしいとは思わない自分の感性は
まだまだ誇ってもいいのかな、と思う。
若人の時に見て「つまらん」と思った方、
年月を置いてもう一回見てみ。こころに刺さるから。
3. <ネタバレ>人生、必ずしも上手く生きてきた訳ではない。辛いことも多かった .. >(続きを読む)[良:1票]
3. <ネタバレ>人生、必ずしも上手く生きてきた訳ではない。辛いことも多かった。悲しいことも多かった。掴んだと思った幸せは、指の間をすり落ちて二度と戻っては来なかった。
今、老いさらばえて病を得、体の自由も利かなくなり、遠からず訪れる死を待つのみとなった…
それでも、それでも前向きに、今を生きてゆこう。いつかまた、鯨がやって来ることを信じて…[良:1票]
4. <ネタバレ>特に事件も起きず淡々と進む。
昔の思い出に浸る往年の優しい .. >(続きを読む)
4. <ネタバレ>特に事件も起きず淡々と進む。
昔の思い出に浸る往年の優しいストーリー。
でも退屈。寿命が伸びそうなくらい。
結局、鯨見れんのかい…。
5. <ネタバレ>赤と白のバラにオーバーラップする姉妹の人生。
最後のセリフ .. >(続きを読む)
5. <ネタバレ>赤と白のバラにオーバーラップする姉妹の人生。
最後のセリフがよかった。
6. <ネタバレ>○二人の名女優の演技には唸らされたが、それを生かす演出がどう .. >(続きを読む)
6. <ネタバレ>○二人の名女優の演技には唸らされたが、それを生かす演出がどうも足りなかった。
7. <ネタバレ>リリアン・ギッシュとベティ・デイヴィスが静かな老後を過ごす姉 .. >(続きを読む)[良:1票]
7. <ネタバレ>リリアン・ギッシュとベティ・デイヴィスが静かな老後を過ごす姉妹を演じる。
物語は穏やかな海のごとく淡々と静かに進む。
70、90歳にしては若々しい元気なこの姉妹。
息子や娘の事、夫の事、昔の思い出などのんべんだらりと語らい合う。
姉は目が見えずやや疑心暗鬼でビキビキ、
妹は軽く流して姉の髪をクシでとかす。たまりかねて怒る場面もまた良い。
二人は外に拡がる海のように静かで激しくピンシャカ喋りまくる。
何だかんだいって仲直りするラストはとても心地が良かった。
往年の名女優二人の夢の共演なのだが、敷居を高く感じない、親しみやすい二人の晩年の姿を拝める素敵な映画。
女優一筋を貫いた二人の姿は、弱々しい衰えを感じさせない力強さを感じた。
俺も歳を取るならこういう取り方をしたいもんだ。[良:1票]
8. <ネタバレ>ベティ・ディビィス、リリアン・ギッシュという往年の大女優のガ .. >(続きを読む)
8. <ネタバレ>ベティ・ディビィス、リリアン・ギッシュという往年の大女優のガップリヨツな作品。このお歳になりながらも情感の表し方のナチュラルでそしてその内に秘める力強さは、さすがですね。しかしちと退屈感があるのも否めないわけでありまして、、、合わない人には合わないだろうなぁ。派手目な演出を好まれる方には向かないが、美しい姉妹愛を描いた秀作だとオモイマス
9. <ネタバレ>老い先の短さの恐怖と寂寥が刺々しさに表れる目を患ったリビーの .. >(続きを読む)[良:1票]
9. <ネタバレ>老い先の短さの恐怖と寂寥が刺々しさに表れる目を患ったリビーの心変わりは、老い先が短くとも折り目正しく前向きに日々を送るセーラとの絆の深さがあればこそ。胸が熱くなりました。ベティ・デイヴィスの迫真の演技とリリアン・ギッシュの貫録の演技に大喝采。[良:1票]
10. <ネタバレ>老年のリリアン・ギッシュをなんとか確認できるが、ベティ・デイ .. >(続きを読む)[良:1票]
10. <ネタバレ>老年のリリアン・ギッシュをなんとか確認できるが、ベティ・デイヴィスにいたっては全く同定不可能である、しかし、それはベティ・デイヴィスの知ったことではない。ひとはせっかく長年に渡って対世間用に作り上げたペルソナを老いとともに失っていくというのではなく、老いという名の熟成の時間が「あらためて自分のために深く生きる」顔へと作り直していくのだ(と思いたい)。それは絶対的で神秘的な時間だ。二人の往年の大女優に失礼のない美しい撮影である。[良:1票]
11. 主人公の老婦人2人が画面に存在して動いているだけでかなりのイ .. >(続きを読む)
11. 主人公の老婦人2人が画面に存在して動いているだけでかなりのインパクトがあるのだが、似たような会話のやりとりが最後まで続き、その間脇役を含めて登場人物にさしたる心理の動きが見られないので、食い足りない印象。むしろ、演出側が俳優陣の底力を使いこなすことができなかったのではないか。
12. 海辺と湖畔、老姉妹と老夫婦といった違いはありますが、ヘンリー .. >(続きを読む)
12. 海辺と湖畔、老姉妹と老夫婦といった違いはありますが、ヘンリー・フォンダとキャサリン・ヘプバーンの「黄昏」を思い出す作品です。
しかし本作は目が不自由で偏屈な姉と働き者の妹の姉妹を中心に、家を訪ねてくる来客も、登場人物は全て老人。その登場人物に一定の距離感、緊張感を含ませつつも、挿入されるささやかなユーモア。人生について教訓めいたことを声高に訴える事も無い。
人生の残り時間の少なさを感じさせる台詞もありますが、作品も演じる2人も実に悠々としている。そんな2人の姉妹に、3人の来客者の演技も脚本も、優しさのある控え目な音楽も素晴しい作品でした。
家の売却を断り、見晴らし窓の工事を依頼し、2人で海辺へ。これからも夏になるとここに鯨がやってくるのを2人で見続けていく・・・。
年老いた姉妹のこれからに希望すら感じさせるラストもまた素晴らしかった。
13. あくの強さが抜けきって穏やかな安らぎのある可愛いお婆ちゃんと .. >(続きを読む)
13. あくの強さが抜けきって穏やかな安らぎのある可愛いお婆ちゃんとなったリリアン・ギッシュの妹役と対象的な姉役ベティ・デイビスの刺のある憎々しいお婆ちゃんのガップリ四つ相撲といった感じの楽しい黄昏をきれいな風景と共に描かれていて、いつまでも見飽きない。
14. 確かにかなり退屈でした。わかるのはまだ先ってことでしょう。
15. 可愛らしさを持ったまま老いるというのは、すばらしいことなので .. >(続きを読む)
15. 可愛らしさを持ったまま老いるというのは、すばらしいことなのですね。
こころあたたまり、かつ せつな~い気持ちにもなれる。
16. いやー、凄い。90超えて映画に主演できるってほんとリリアン・ .. >(続きを読む)
16. いやー、凄い。90超えて映画に主演できるってほんとリリアン・ギッシュって人は幸せものだ。演技が演技を超えた自然さがたまらん。「コクーン」を意識してか(?)ハリウッドを代表するオジサマ・オバサマが集合して作ったほのぼのとする生活を淡々と描いてるのでこの映画に会わない人にとっては究極の退屈を味わえるかもしれません。
17. 上手に老いるのは、難しい。老後の為に「昔話の出来る友達{兄弟 .. >(続きを読む)
17. 上手に老いるのは、難しい。老後の為に「昔話の出来る友達{兄弟)関係を、大事にする」という人生設計も、追加。
18. これはもう大、大好きな作品。見ているといつの間にか老姉妹と同 .. >(続きを読む)[良:1票]
18. これはもう大、大好きな作品。見ているといつの間にか老姉妹と同じ空気を吸い、同じ時間をゆったりと共有している自分がそこにいます。私の心にも鯨が生まれるんです。作品を貫く赤と白のバラ2本。白い髪、白い衣装、白鳥の記憶、目が見えない分本当を感じるリビー。赤いカーディガン、官能的な思い出に浸るセーラ。姉妹の心が触れ、2人の手が重なる時、真実の白と情熱の赤が一つの人生となります。そして岬へ歩き出す2人。このシーンはもうなんともいえません、、、そこに差し込まれる、時計、整然と並んだお皿、赤と白のバラ、そして若かりし姉妹の写真のカット。彼女たちに鯨が帰ってきたー!月が波間にばらまいた銀貨のように、私の心にキラキラ揺らめき輝く作品なんです。[良:1票]
19. ほのぼのいい映画。でも、それ以上のことは感じなかった。
20. 友達に勧められたので、見てみた。進めてきた理由がすごい分かる .. >(続きを読む)
20. 友達に勧められたので、見てみた。進めてきた理由がすごい分かる。
が、私にはどうでもよい映画だった。
あーでも、かわいらしく年をとれたら良いな~とは思いました。